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鬼謀の人
読書 / カーソン・ライダー 
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    JUGEMテーマ:読書

     

    司馬遼太郎の短編を読んでいる。

    時代・歴史小説はあまり読まない。その例外は吉村昭である。

    「長英逃亡」「冬の鷹」「蚤と爆弾」などはその話の中に一気に引き込まれてしまい、圧倒された。

    司馬遼太郎はエッセイは数冊読んだが、小説は読んでこなかった。

    図書館で何気なく手にした短編集「人斬り以蔵」(新潮文庫)にはまってしまった。

    その冒頭に収められている「鬼謀の人」が特に心に強く残った。

    日本陸軍の建軍の祖といわれる大村益次郎の生き様を表した作品である。

    維新の十傑のひとりである。

    「火吹達磨」と言わしめたその位相。酷い船酔いのため外国に渡った経験はないが、あらゆる学問に精通した天才肌は西洋式の軍隊の長所と軍制をほぼ完全に取り入れた。

    大胆にして緻密ともいえる作戦。

    第二次長州征討での幕府軍との戦いでの見事な指揮、そして、彰義隊殲滅作戦。

    江戸市中に火の手をあげさせることなく一日で制圧したその作戦はまさに益次郎が描いていたシナリオ通りであった。

    しかし、論がたちすぎで人の心の機微が感じ取れないことで多くの人間の誤解や恨みを買うことも多かった。

    それゆえ、最期は暗殺というあっけない人生の幕引きが待っていた。

    奇士 大村益次郎の人間としての強さや弱さを端的に表した好著である。

     

    「弾道論と同じだ。人の世も、数式通りにはいかない。」

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    15歳,ぬけがら
    読書 / カーソン・ライダー 
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      講談社児童文学新人賞佳作に選出された「15歳、ぬけがら」を読了した。

      今や社会問題になっている児童の貧困を真正面からとり上げた異色作である。

      主人公は中学3年の麻美。

      事情があり,今や低所得者層が暮らす市内のアパートに母親と二人で住んでいる。

      母親は心療内科に通い、働く意欲はなくほとんど寝て暮らしている。

      時折、派手な化粧と出で立ちで夜の街に出ていく。

      また、男をアパートに連れ込んではという状況。

      そんな絶望的な日々を麻美は生きている。

      夜のア一ケードで知り合った仲間達が万引や援助交際という非行に走る中、麻美は.これでいいのかと思いとどまる。

      それは幼馴染みの翔の存在や幼い和馬との繋がりが辛うじて引き留めているのだ。

      そして、学習支援塾「まなび〜」と出合う。

      そこで得たものとは。

      麻美が一歩ふみ出そうと決意するラストは清々しい。また、著者が公立学校に勤務していたということで、学校の中での麻美に対する級友のいじめなどの細かな部分の描き方もリアル感である。居場所を見つけられない子どもたちの心の中の寂寥感なども伝わってくる。

      新人賞の「ラブリィ」以上にインパクトの強い読後感を残す作品であった。

       

       

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      本を守ろうとする猫の話
      読書 / カーソン・ライダー 
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        JUGEMテーマ:読書

         

        歩きスマホのことを英語では「スマートフォン ゾンビ」というそうだ。

        なるほど、歩きスマホをしている時の人間には表情はなく生気を失った感じがゾンビに似ているというのは頷ける。

        情報が氾濫し、指先一つでニュースを取得し、興味本位の話には事欠かない時代になった。

        世界の名著や古典をじっくり読む時間は現代人からは失われ、どう生きるかという哲学ではなくHOW TO本が雨後の筍の如く、大量生産・消費されている時代である。

         

        そんな現代を揶揄するような冒険ストーリーが誕生した。

        「神様のカルテ」で有名な夏川草介「本を守ろうとする猫の話」(小学館)である。

        古書店を営む祖父と二人暮らしの引きこもりの高校生 夏木林太郎。突然の祖父の死をきっかけに、言葉をしゃべるトラネコと出会い、本を解き放つための迷宮を旅することになる物語である。

         

        本好き、とりわけ古書店街めぐりや図書館好きにはたまらない面白さを秘めた話である。

        林太郎とともに旅をしている感覚に陥った。

         

        祖父が林太郎に与えた影響=言葉の重みが物語を支える土台になっている。

        「ただ、がむしゃらに本を読めば、その分だけ見える世界が広がるわけではない。どれほど多くの知識を詰め込んでも、お前が自分の頭で考え、自分の足で歩かなければ、すべては空虚な借り物にすぎないのだよ。」

         

        「読むのはよい。けれども読み終えたら、次は歩き出す時だ。」

         

        林太郎と学級委員の柚木沙夜との淡いつながりも物語によい味を加えている。

        何気なく書店で手にした本であるが、なかなかの佳品である。

         

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        清張 未読の短編集「東経139度線」の底知れぬ魅力
        読書 / カーソン・ライダー 
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          先日、大好きな女性と本について会話する機会があった。

          「今までに読んだ本の中で、一番心に残った本は?」と問うと、彼女はパールバックの「大地」と即答した。

          ノーベル文学賞を受賞した名作であることは知っていたが、自分は未読であることを伝えた。

          突然のそういう問いかけに、すぐに答えられるというのはとても素敵なことだと素直に思えた。

          そして、自分に置き換えてみた時に、何と答えるだろうかと考えた。

          その問いを今も続けているのだが、単純に小説世界の魅力に引き込んでくれた高校時代を思い出してみると、その答えは松本清張の「砂の器」に行き着いた。

          野村芳太郎の映画もその原作の魅力を一段と際立たさせる役を担った。

          日本映画史上に残る名作である。

          近年でもテレビドラマ化され話題を集めた。

          以前にも書いたことがあるのだが、もしかしたら一番影響を受けた小説家は松本清張かもしれない。

          高校から大学時代という感性が一番鋭かった時期に最も多くの著作を読んだのが松本清張である。

          長編から短編まで読んだ。読みまくった。

          そして、今、またその作品に触れている。文藝春秋から出されている松本清張の全集は60近くある。

          まさに小説界の巨峰である。

          その中の未読であった短編5 「東経139度線」を読んでいる。

          いやはや、やはりその小説の持つ凄味というか圧倒的な構成力は短編とはいえ、読者を惹きつけてやまない底知れる力を秘めている。

          全部で18作品収録されているのであるが、トリックやアリバイ崩しといった謎解きの妙もさることながら、推理小説という狭小の枠組みを超えた、リアリスティックに人間の情念や性や業を炙り出す点に清張の魅力はあるのだと確信している。

          古代史に造詣の深かった清張ならではの「火神被殺」、トリックの極点とも言える「巨人の磯」「内なる線影」、倒叙ミステリーの名品「恩義の紐」など。とにかく、ひとたび、その世界に引き込まれたなら、逃れられない面白さがある。

          改めて清張の奥深さに酔いしれている。

           

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          アックスマンのジャズ
          読書 / カーソン・ライダー 
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            2014年の英国推理作家協会賞最優秀新人賞に輝いた「アックスマンのジャズ」(早川書房)を読んだ。

            材は1918年から1919年にかけてニューオーリンズで起きた連続斬殺事件である。

            この未解決事件に作家のレイ・セレスティンは大胆な設定を施し、8年後に蘇らせた。

            ニューオーリンズ市警の警部 マイクル・タルボット、元刑事で服役囚であったルカ・ダンドレア、ピンカートン探偵社の事務員 アイダ・デイヴィスという3人の視点で一つの不可解な事件の真相に迫るという妙味を味わえる作品に成っている。

             

            「ジャズを聴いていない者は斧で殺す」という恐るべき殺人予告の背景に隠されている真相とは何か?

            なかなかに骨格のしっかりしたミステリーに仕上がっている。

            マイクルとルカの因縁やアイダを助けるルイス・アームストロングの存在感なども作品に厚みを加えている。

            ルイス・アームストロングはジャズジャイアント ルイ・アームストロングをモデルにしており、語られる話はそのままに実話に沿ったものらしい。

            アックスマンの事件が起きた当時、本当にルイ・アームストロングがニューオーリンズに住んでいたことが今作品の登場につながったと作者が語っているように、作者の入れ込みようは多くのエピソードに紙面を割いているところからもひしひしと伝わってくる。

            ジャズ好きには堪らない隠し味ではないだろうか。

            ミステリーの追求という点において、やや緊張感を削いでしまうという点がなきにしろあらずだが。

             

            しかし、これだけの内容の本であるが、昨年のこのミスでは20位以内にすら入っていない。

            昨年度は良作が豊富ということもあったと聞くが、個人的には素晴らしい作品であると太鼓判を押したい。

             

            アイダがニューオリンズを離れ、本格的に探偵としての腕を磨くために雪降るシカゴに降り立ち、探偵社のドアを叩くラストシーン。

            あっという驚きが待っている。心地よい読後感であった。

             

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            第157回芥川賞受賞作 影裏
            読書 / カーソン・ライダー 
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              第157回芥川賞受賞作「影裏」(文藝春秋)を読み終えた。

              沼田真佑という新人の書いた処女作である。

              この作品は同時に文學界新人賞も受賞しており、いま注目を集めている作家である。

              読んでまず感じたのは、端正な筆致であるということである。

              言葉への感度の高さがうかがえた。また、北緯39度 岩手の生出川での釣りの場面もとても印象的であり、樹木と川と魚の描写が強い彩を放っている。

              3.11=東日本大震災を契機にして、たったひとりの友人 日浅のもうひとつの顔が立ち現れる終盤はまるでミステリーを読んでいるかのような深みと魅力を感じた。

              津波にのまれた日浅のために行方不明の捜索願を出すべきと強く迫る主人公に、父親が投げつけた言葉の重み。

              「信じる者を裏切った、そんな不実な人間が呑気に釣り糸を垂れなどをしておって津波にのまれたからといって何だというんです?」

               

              電光影裏に春風を斬る。不意に蔑むように冷たい白目を向ける端正な楷書の七文字が、何か非常に狭量な生臭いものに感じられた。

               

              ページを閉じた今でも、日浅の別の顔に秘められた思いについての想像を強く喚起する佳作である。

               

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              ナイン・ドラゴンズ
              読書 / カーソン・ライダー 
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                久々の海外ミステリーである。

                マイクル・コナリーの長編「ナイン・ドラゴンズ」である。

                あとがきに、著者自身の創作動機を語る文章があるのでそのまま紹介したい。

                 

                物語はロスアンジェルスで始まり、香港に行き、またロサンジェルスに戻ってくる。

                ハリーと彼の娘の物語である。

                娘へのハリーの様々な願いを描いた物語であり、父親としての至らなさに対する疚しさを描いた物語であり、そして何よりも父親としての脆弱性を描いた物語である。

                 

                マイクル・コナリーの長編シリーズの中でも、ひときわ輝く魅力を放っているハリー・ボッシュシリーズ。

                その最大の魅力は何といっても主人公のロス市警殺人事件特捜班の刑事 ハリー・ボッシュの人物造形にある。

                犯罪を憎み、決して妥協を許すことなく恐るべき犯人を追い詰めていくその強靭な精神力と行動力に惹きつけられるのである。

                妥協を許さない背景には徹底した孤独を背負い、誰とも群れない屹然とした人間としての孤高の姿が感じられる。

                誰にも影響されない男。

                そのボッシュが弱さを見せる。娘であるマデリンと向き合った時こそがその時である。

                本作はその娘に魔の手が迫る。しかも、ロスではなく香港と異国の地で。

                冷静沈着なイメージとはかけ離れ、直情径行に行動するボッシュの姿にはらはらしながら、娘の救出までの展開はまさにハリウッドのアクション映画並み。そういう意味でもシリーズの中での異色作とも言えるだろう。

                そして、最大の試練とも言える不幸がボッシュを襲う。

                結末も流石はコナリー。そうきたかと唸らされた。

                シリーズの中では平凡作であると思うが、読ませる作品であることには違いはない。

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                冷戦とクラシック ムラヴィンスキーの凄味の本質
                読書 / カーソン・ライダー 
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                  JUGEMテーマ:読書

                  8月に入った。いよいよ夏本番である。と言いたいところだが、梅雨明けが発表されてから以降、天候がぐずついている。

                  昨日は出先の帰り途中で物凄い大雨にたたられた。

                  ゲリラ豪雨と言っても良いほどの雨量であった。

                  そんな時は、やはり静かに読書またはクラシック音楽に浸るに限る。

                  7月は都合計13冊の本を読破した。

                  作家でいえば、西加奈子、町田康、西村健太、石持浅海である。

                  あとは新書2冊を読んだ。「冷戦とクラシック」(NHK新書)と「中島敦「山月記伝説」の真実」(文藝春秋)である。

                  エッセイも含めると普段の月以上にバラエティに富んでいたと言える。

                  「冷戦とクラシック」の主軸をなしているのはバーンスタインとムラヴィンスキーという米ソの指揮者である。

                  どちらの指揮者も大好きであるので、それだけでも興味をそそられ、一気読みした。

                  アメリカ、ソ連という2大大国の冷戦下において、各々の指揮者がどのような立場に立ち、または立たされ行動したのか?

                  特にバーンスタインはユダヤ系ということもあり、第二次大戦後の立ち位置は戦争のない世界を求めての世界行脚の旅という意味合いが強く現れている。盟友ケネディ大統領との交流など興味深い内容にも触れられており、面白く読めた。

                  一方、ムラヴィンスキーであるがあの風貌からも想像できるように頑な信念に貫かれた一生であった。

                  スターリン政権下であっても共産党員になることを拒み続けた。生涯を通じて旧ソビエト指導部に対して強い疑念と反感を持ち続けたのである。

                  有名なエピソードとしてソビエト共産党政府が作家のソルジェニーツィンへの弾劾決議文を文化人に求めた際、当局の強硬な姿勢にショスタコーヴィチらはいやいや署名した。しかし、ムラヴィンスキーは「彼の本は国内で発禁処分にされていますので、私は読めません」との理由で署名を拒否した。また、ニューヨーク公演でレニングラード・フィルの団員が亡命騒ぎを起こした時、「君の楽団の団員が逃げたのは君の監督不行届ではないか」と糾弾する党政府に対し、ムラヴィンスキーは決然と「(私の楽団から逃げたのではなく)あなたの党から逃げたんですよ」と言い放つなど、ソビエト共産党政府に対して剛直な姿勢を取り続けた。共産党政府側も、彼の国際的な名声もあって迂闊に手が出せなかった。

                  そういったところを理解すると彼のドライブする指揮の凄味がより伝わってくる。

                  特にショスタコービッチの交響曲第5番と8番はこの演奏の白眉であろう。

                   

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                  テイスト・オブ・苦虫
                  読書 / カーソン・ライダー 
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                    JUGEMテーマ:読書

                    又吉直樹が絶賛していた作家 町田康のエッセイを読んでいる。

                    「テイスト・オブ・苦虫」(中央公論新社)である。

                    いやはや面白い。

                    思わず吹き出してしまうこともしばしばでスラスラ読み進めていくことができる。

                    図書館で読んだのはシリーズの中の5、6である。

                    今から9年から10年前に刊行されたものである。

                    話題として取り上げられている中でちょくちょく登場するのは「ニート」「日本語の乱れ」「個性について」などである。

                    堅苦しさはなく、町田康の意図的な馬鹿丸出しの文体にはまるのであるが、言わんとしていることはズバッと的を得ていることが多く、「その通り!」と深く頷くこともしばしばであった。

                     

                    今の若い者は個人をなくすことができない。

                    というのは無理からぬところで、なぜなら学校では、個性を伸ばす教育、といって、なるべく他と違っていた方がよいのだと教えられてきたからで、それが社会に出て急に、なるべく他と同じようにしなさい、と言われてもそれはやはりできない。

                    自分は会社員であるにしても、その前に一個人なのであり、その一個人としての都合をなにより優先する、ということになってしまう。

                    繰り返すが、これでは会社も産業も成り立たない。

                     

                    だから必然。ニートが増えると述べた後で、では個性を生かすためにはどうしたら良いのかについて触れるのである。

                    結論として、個性を生かすためには余程の天才でもない限り、初期段階において、何事においても没個性的な基礎訓練が必要である。

                    つまり、個性を発揮するためにはまずは没個性が必要であると主張する。

                    それはまさに本質をついているものであり、納得してしまった。

                     

                    今日からは「どつぼ超然」(毎日新聞社)を読んでいる。新しい作家との出会いは読書の醍醐味のひとつである。

                     

                     

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                    見た目ってなんだ? ラブリィ!
                    読書 / カーソン・ライダー 
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                      久々の青春直球小説「ラブリィ!」(講談社)を読んだ。

                      第57回講談社児童文学新人賞受賞作である。

                      人の見た目、外見ってなんだという問いかけのもと、その意味を真摯に考えようとする主人公である中2の拓郎の姿に共感した。

                       

                      長い間、見た目について考え続けてきたオレだけど、今の渉おじさんの話を聞いて、見た目に対する「かわいい」とか「そうじゃない」っていう決めつけは、世間っていうサングラスをかけて見ているのと同じじゃないかって思った。サングラスを取って、自分の目で見て感じたものが本当なんだ。

                       

                      サングラス=色眼鏡。

                      余談ではあるが、本を読み終えて時にふと岡林信康の「歪んだサングラス」を思い出した。

                      色眼鏡でものを見る愚かさを皮肉った楽曲である。

                       

                      「世の中の多くの人は見た目で判断するかもしれないけど、オレは信じるぞ!世の中見た目じゃねえ!大事なのはここだって!オレが証明してやる!」

                       

                      大人なら鼻白むような言葉がストレイトに心に届くのは、世間という色眼鏡に毒されていない拓郎の心を、誰もがもっていた時代があるからだろう。

                      読後感の爽やかな佳作である。

                       

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