改めて言おう! 僕達にはメタリカがいる。

2016.12.04 Sunday 22:16
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    JUGEMテーマ:音楽

    メタリカ 8年ぶりの新作「Hardwired...To self -Destruct」を聴いている。

    素晴らしいの一言。待ってた甲斐があった。傑作である。

    レビューなどを読むと、いつまでも「マスター オブ パペット」の頃にこだわるファンは冗漫で長すぎるなど酷評しているが、そういう連中にはメタリカのファンを名乗らないでほしい。

    ひとつのところにとどまって、アイデアに慣れてしまったのなら、その時点でロックはロックとしての訴求力を失っている。

    メタリカがロックモンスターとして君臨し続けているのは、マンネリズムを常に己の力で壊してきたからである。

    それが理解できないならメタリカだけでなくすべてのロックを聴く価値はない。

    古いカセットテープでも聴きながらマスターベーションでもしていればいいのだ。

     

    2曲目の「Atlas、Rise!」。このカッコよさは何だ。

    カークハメットの中間のギターにぞくぞくしてしまった。

    改めて言おう。「僕達にはメタリカがいる。」

    それにしても全編に漲る緊張感を孕んだグルーブ感。ラーズが刻むジャストのリズムのドラムの凄味。

    スローな曲での絡みつくようなこぶしのあるヘットフィールドの歌声。

     

    まいっている。 

    ショルティの田園

    2016.11.20 Sunday 21:38
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      JUGEMテーマ:音楽

      いまは基本的にクラシック音楽に傾倒する毎日を過ごしているが、そもそもその原体験は確か中学2年生の時の音楽の授業での鑑賞であったと記憶している。

      曲はベートーヴェン 交響曲6番「田園」であった。

      指揮者はカラヤンではなかったか。

      あれから40年の時を経て、いま「田園」を再び聴いている。

      クレンペラーのインテンポの悠然とした田園もいいが、最近一番気に入っているのはショルティ指揮、シカゴ交響楽団のものである。

      流石は、テクニシャンで知られたシカゴ交響楽団の演奏。

      クレンペラーの盤に比べて、音が柔らかくまろやかである。

      それが聴いていて心地よい。

      田園に関していえばムラヴィンスキーの日本公演時での演奏が素晴らしいという噂なので、早速聴いてみたいと思う。

      日曜日の夜をクラシックの音色に身をゆだねる。

      至福のひと時である。

      クラシック音楽の磁力

      2016.11.06 Sunday 16:38
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        今日、久しぶりに横浜のタワーレコードに立ち寄った。

        ボンジョビの新譜が出たので試聴した。確かに金太郎飴的ないつもの親しみやすく琴線に触れるメロディがそこにはあった。

        アルバムタイトル曲の「This house is not for sale」にはボンジョビのバンドとしての信念が歌われている。

        今までなら、すぐに購入したであろうがやめた。

        決して悪いアルバムではない。しかし、試聴機で何度か聞いているうちに飽きてくるのである。

        ポップミュージックの消耗品としての宿命であろうが、口ずさんでいるうちに飽きてくるのである。

        結局、この日はシベリウスの交響曲全集を買い求めることとなった。

        コリン・デイヴィス指揮のボストン交響楽団の演奏である。

        クラシックを聴くようになって感じたことは飽きがこないということである。

        作曲家の情念や思念の深みにどんどんはまっていくといったらよいだろうか。

        特にシベリウスはそうである。

        最近は単一楽章の7番ばかりを聴いているのであるが、わずか22分に込められたシベリウスの思念の大きさ・深さに触れるようで静かに感動するのである。

        ポップスとクラシックを比較することに意味はないし、それぞれの良さや楽しみ方がある。

        ボンジョビの新譜はタワレコのチャートの上位を賑わせている。

        それはそれでよいことだ。しかし、飽きる。そして、次の新譜を楽しみにするのである。

        クラシックはそうはいかない。ベートーヴェンのシベリウスも新曲を作曲することはない。

        しかし、永遠なのである。常に聴いていたい音楽なのである。

        私自身、年をとってきた証拠なのであろう。

        しかし、確かなことはベートーヴェンをぶっ飛ばせとロックンロールしたところで、永遠にベートーヴェンには敵わないということである。クラシック音楽がうちに秘めている磁力の強さに圧倒されるばかりである。

        一石を投じる バッティストーニの第九

        2016.10.30 Sunday 19:54
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          最近、家ではこれしか聴いていない。

          ベートーヴェンの第九である。

          季節を先取りしているわけではない。

          魅力的な一枚のCDに出会ったからである。

          若きイタリアの才能豊かな指揮者「アンドレア・バッティストーニ」の振る第九である。

          オーケストラは東京フィルハーモニー交響楽団である。

          今まで、聴きなれ親しんできた第九とは一線を画す演奏である。

          その快速なテンポ設定にまずは驚かされる。第一楽章から猛烈なエネルギーの放射である。

          「偉大なる天才の魔術、反逆的で非常に暴力的な音楽の魔術によって、我々は野蛮な力が解き放たれていない解釈を、本来の姿に努めななければならない。」

          ここら辺の解釈は亡きアーノンクールの晩年の第五の「運命」の演奏と似ているのかもしれない。

          ベートーヴェンほどの個性的な人間が一律的な調和に満ちた美しい音色を希求し、表現したかったとは思えないのは事実であろう。

          「この作曲家の魅力は跳躍やスピード感、刺激的な響きにある。」

          その通りであろう。

          画一的な第九に一石を投じる刺激的な演奏に拍手を!

          レイミンカイネンの物語

          2016.09.24 Saturday 20:24
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            このところクラシック音楽といえば、シベリウスにはまっている。

            今日は レイミンカイネン組曲を聴いている。

            シベリウスはベルリン留学中にワーグナーのオペラに感銘をうけるのだが、その大抑で執拗な表現方法に違和感を抱き始め、ついにはオペラの作曲には興味を失う。そして、逆に彼の心をとらえたのはリストの提唱した交響詩であった。

             

            レイミンカイネンの物語は「カレワラ」に基づいている。

            有名なのは「トュオネラの白鳥」であるが、個人的には改定が1950年過ぎまでなされず放置されていたトュオネラのレイミンカイネン」そして、なんといっても黄泉の国からの奇跡の帰還を果たす第4曲「レイミンカイネンの帰郷」が心に強く迫ってくる。

             

            物語自体の面白さもドラマ性が豊かで、それにシベリウス特有の北欧の研ぎ澄まされた音感を乗せてくる曲調は好きな人間にはたまらない魅力である。

            静謐の中にも引きしまった緊張感は独特である。

            シベリウス交響曲3番第2楽章 哀切の極み

            2016.09.10 Saturday 17:11
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              9月に入って初投稿である。ブログを書くのも体力だということを最近痛感している。

              特に、昨日から急性胃腸炎になり通院生活を余儀なくされているこの脆弱な体には振り絞る精神力も乏しい。

              そんななか、病の床の中で久しぶりに聴いて感動を覚えた曲がある。

              以前したためたかもしれないが、フィンランドが生んだ国民的大作曲家シベリウスの交響曲3番である。

              シベリウスといえば、世評で一番好まれているのは2番であろうか。

              勿論、2番は素晴らしい。後期ロマン派とチャイコフスキーのメロディの美しさの系譜である。

              しかし、3楽章形式であり、時間も短い3番は地味である。

              たとえば、タワレコへ行って、シベリウスコーナーをのぞいてみても、2番の品ぞろえは豊富であるが、3・4番はほとんどないというのが事実である。

              少ない盤の中で、今日、買い求めて聴いているのがイギリスが生んだ巨匠 バルビローニの1969年録音の作品である。

              テンポは走ることなく、この3番の名盤の中では一番ゆったりとして趣であり、シベリウスの内面の奥深い思念ともよべる情感が溢れ出てくる。

              特に第2楽章。美しくも哀しい旋律は心を鷲掴みにする。

              この哀切さを求めていたのだと思わずため息がもれる。

              言い知れぬ寂寥感にずっと包まれている。

              コルトレーン&セロニアス・モンク 宝物の音源

              2016.07.24 Sunday 22:13
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                JUGEMテーマ:音楽

                昨日、紹介したミステリー小説「エコー・パーク」に逸話として登場していたコルトレーンとセロニアス・モンクのカーネギーホールでの共演盤を早速聴いている。

                音質が抜群に素晴らしく、歴史的な音源の名に恥じぬ傑作である。

                特に、7曲目の「sweet&lovely」のコルトレーンのサックスが素晴らしいの一言に尽きる。

                5分すぎくらいから快速テンポでスイングするのであるが、実に心地よいのである。

                モンクのまさにモンク節とも言える個性的なピアノタッチも魅力的である。

                50年間眠っていた音源であるが、まさに宝物のような輝きを放っている。

                 

                ミサ・ソレムニス

                2016.07.17 Sunday 22:21
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                  クラシック音楽界の巨人 ニコラス アーノンクールの最後の録音版を聴いている。ベートーヴェンのミサ・ソレムニスである。ベートーヴェン晩年の大傑作である。
                  第4曲のサンクトゥスが格別である。
                  特にプレルーディウム(前奏曲)からベネディクトスの流れは感動的である。
                  ヴィブラートを抑えたガット弦の合奏にC菅クラリネットのほか低音域を奏でる木管楽器が重なり、そこへ高音の独奏ヴァイオリンが入る効果は絶妙である。
                  派手な音使いを止め静謐な中からメッセージを発したのである。
                  音楽の感動が確かにここにはある。

                  バッハの息子たちの音楽

                  2016.06.05 Sunday 20:15
                  0
                    JUGEMテーマ:音楽
                    偉大なる音楽の父 バッハの息子たちの音楽を聴いている。
                    一番 耳に馴染むのはアマデウス モーツァルトに影響を与えたとされる末子のクリスティン バッハである。
                    美旋律で聴いていて心地よい調べである。
                    息子の中で一番評価が低いとされているのが、その兄であるクリストフ フリードリヒ バッハである。
                    代表作とされる3つの交響曲を聴いているが決して悪くはない。
                    独創的かつ斬新な作品かと問われれば、そうではないかもしれないが後の古典派につながる雰囲気は十分に伝わってくる。
                    そして、2番目の息子、カール フィリップ エマニュエル バッハ
                    ハイドンやベートーヴェンに多大な影響を与えた才人である。
                    突然放り込まれる意外なメロディ。予定調和に終わらない曲想。
                    父であるセバスティアンとは全く異なる音楽ではあるが、当の本人は父の影響を一番受けたと語っている。
                    生前は父よりも高名であった。
                    しかし、19世紀に入ると忘れ去られた存在となる。
                    かのシューマンは何の独創性もないと酷評している。しかし、ブラームスは評価した。
                    ベートーヴェンが尊敬したのは、既存の音楽の形式を超えようとした姿にあるのではないか。
                    確かにクリスティンのように耳に心地よいメロディとは言い難いが、聴きなれてくると何度も聴きたくなる魅力をもっている。
                     

                    生命力のある音楽 バーンスタインの指揮

                    2016.05.01 Sunday 21:03
                    0
                      JUGEMテーマ:音楽
                      レナード・バーンスタインの指揮が好きだ。
                      特に気に入っているのがショスタコーヴィチの交響曲5番、俗に言われるところの「革命」である。
                      古今東西、この著名な交響曲には名盤が数多く存在する。
                      圧倒的な存在感をしめしているのはやはりセルゲイ・ムラヴィンスキーだろう。
                      しかし、バーンスタインの1959年のボストンでの演奏にはかなわない。
                      特に4楽章の推進力はすさまじいの一言に尽きる。8分台で駆け抜ける演奏はほとんどない。
                      闇雲に速いだけではない。そこは、きちんと計算されている。うねりのようなドライブ感が心地よい。
                      1978年の東京ライブも素晴らしいが、やはり1959年のボストンが個人的には一番好きである。
                      ニューヨーク・フィルの演奏もバーンスタインの指揮に見事に応えている。
                      私の知人はその4楽章を「ロック」と称した。
                      まさに聴いている人間の気持ちを高揚させてやまないエネルギーが横溢している。
                      今日は、バーンスタインのプロコフィエフの交響曲5番を楽しんだ。
                      1979年のミュンヘンでのライブ録音である。
                      スタジオよりも音の生命力=生々しい質感を好んだバーンスタインのライブ録音のこれまた傑作である。
                      クラシック音楽の愉悦がここにある。

                      PR
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