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綺麗な旋律を吹きたいという思いのもと、「EWI練習曲集」というタイトルをつけたプレイリストを作って練習している。
全部合わせると本日、60曲を超えた。
勿論、自分で吹きたいと思った曲しか楽譜は購入しないことにしている。
その一曲に大瀧詠一の「夢で逢えたら」がある。
シリア・ポールやラッツ&スター、最近ではいきものがかりの吉岡聖恵などが歌っている。
難しいメロデイではないので簡単に吹けるだろうとタカを括っていた。
ところがである、最後の最後に来て、サビで転調し、♯が6個もつくのである。
まさに「ひえー」と叫びそうになつてしまった。
作曲者の大瀧詠一は楽器を演奏する人間のことなど考えていないであろうから、それは致し方ないことなのだが、頭を抱えてしまった。初心者にはこの転調は大きな試練である。
しかし、諦めるわけにはいかず、頑張って練習していたのだが、なかなかシャープが連続する運指は難しいのである。
数時間練習していて、ふと何とかならないかと指を動かしていたら、偶然にも「替え指」が使えることに気がついた。
シャープを拭くときに用いるK5というキーがあるのだが、このキーを基本押しっぱなしにして(勿論、シを吹くときなどは離すのだが)吹くとスムーズに運指ができることを発見したのである。
このことに気がついたときはとても嬉しかった。
EWIには替え指がいくつもあるという情報は頭の隅に入っていたので、試そうとしたのが功を奏したのである。
先日は100曲で路上ライブと言っていたが、今は70曲を一つの目安にして、そこまでいったら絞りをかけて自分の得意な曲を10曲くらい選んで腕を磨いていけたらと考えている。