講談社は11日、アイドルグループ「AKB48」のメンバー河西智美さん(21)の2月4日発売予定の写真集に不適切な写真があったとして、発売を白紙にしたことを明らかにした。同じ写真を掲載した12日発売予定の同社発行の漫画雑誌「ヤングマガジン」についても、写真を除くため発売を21日に延期した。上半身裸の胸を男児の手で覆い隠した表紙用の写真が、「読者に不快感を与える」と判断したためという。
問題の写真は、発売告知の記事とともに、10日付のスポーツ紙などに掲載された。上半身裸の河西さんの胸を、幼い男児が後ろから手で覆っているため、「ポルノに子どもを巻き込む」「男児の虐待に当たるのでは」との指摘がインターネット上などで出ていた。
極めて不快なニュースである。
このブログでは芸能人の話題は基本的に取り上げないのであるが、人気があるから何でもありというAKBに対するいまの日本の風潮に歯止めをかける必要があると感じている。
おととしも前田敦子がフジテレビのドラマ出演の際に着用していたTシャツが広島に落とされた原爆名であり、しかもあたかも投下された広島市民を馬鹿にするような内容であったことで抗議が殺到したというニュースもあった。
前田は基本的に本来日本人であるならば、知っておかなければならない近現代史の事実も知らない馬鹿タレントであるのだから、製作会社やテレビ局の良識ある大人が事実を教えなければならないはずなのに、話題性だけを狙って確信犯的にTシャツを着させたり、胸を手で覆わせたりしていることが問題なのだ。
つまり馬鹿タレントに乗っかって儲かればいいんだという発想しかないハイエナどもがうようよいるよいう事実である。
河西の写真集についていえば、言語道断。
実の母親でも、自分の子に自分の胸を後ろから覆い隠させるよいう行為を要求する親はそうはいまい。
講談社やカメラマンだけでなく、河西本人もそういう行為を男児がしていることが、社会的にどう影響するのかを考える思考力は全く働いていないのである。つまり、感性が鈍いのだ。
感性が鈍い人間が何を人々に伝えられるというのであろうか?
写真に関していえば、そこまでやりたいのであるなら男児などといわず、プロに徹しているAV男優に胸を揉みしがかれている写真のほうがよほどインパクトがあるだろう。売れるためなら何でもありならそこまで勝負しろといいたい。しかし、そんな度胸も、根性もない。
才能のかけらもないのに英語で才能を表すタレントを使う矛盾。
AKBだから許されるのではない。れっきとした児童ポルノ法違反である。人権侵害行為である。
河西の場合、他局のテレビ番組、中途キャンセルといい、今回の問題。
AKBの名のもとに奢っているのではないか。
他のメンバーは河西とは違うと言い切れるのか?そんな言い訳は世の中では通用しない。
しかし、AKBの産みの親が当時の商品であるおニャン子のメンバーを手籠めにした守銭奴 秋本康なので腐った遺伝子は受け継がれるということであろうか。