愛しき者はすべて去りゆく  文句のつけようなのない傑作

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    ようやく復職を果たしました。
    長い道のりでしたが、今は充実感を体と心いっぱいに感じながら毎日を過ごしています。
    前にも書きましたが、病気になってみて初めて分かることはあるし、それを今後にどうつなげていくかが大切なことだと思っています。

    12月、1月のような勢いで読書及びブログの更新は出来ないとは思いますが、このブログは僕自身にとっても大切な居場所なので、続けていきます。

    今日やっと、デニス・ルヘイン「愛しき者はすべて去りゆく」を読み終えました。
    「パトリック&アンジーシリーズ」の第4作目です。
    私は5作目からさかのぼって読んでいるのですが、デニス・ルヘインの作品の質の高さに魅了されています。アメリカンミステリー界の至宝ではないでしょうか。
    この4作目は映画化されたそうで、それはそれで嬉しいことですが、2時間に凝縮するのは、どだい無理な話でしょう。圧倒的なおもしろさとはこういう本のことを言うのでしょう。
    文句のつけようがありません。
    まさに正真正銘の傑作。

    ただ残念なことは角川文庫から出版されているのですが、大きな書店に行かないと置いてないということです。僕は図書館で借りて読んでいます。そして、自分用にアマゾンで注文して購入する方法をとっています。

    このシリーズでもミスティックリバーは大きな存在感として物語の中に登場します。

    僕の好きな女性はと誰かに問われたら、きっとこれからは「アンジー・ジェローナ」と答えると思います。次は第1作目を読みたいと思っています。

    ポール・マッカートニー  圧巻!67歳の最新ライブ

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      JUGEMテーマ:音楽

      稀代のメロディメーカー、ポール・マッカートニーの最新アルバムを購入した。
      タイトルは「グッド・イブニング・ニューヨーク・シティ」というライブ版だ。
      ビートルズ時代の曲を含め、彼自身の最新アルバムである「追憶の彼方に」からの選曲もありと豪華なラインアップである。

      「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」「レット・イット・ビー」ではビリージョエルが飛び入りで参加し華を添えている。
      67歳とは思えないポールの歌声を聴いていて思い出したことがある。

      ビートルズが解散し、それぞれがソロアルバムを発表したのだが、まず爆発的に売れたのが、今は亡きジョージ・ハリスンの「オールシングス・マスト・パス」。そして、ジョンもコンスタントにヒットを飛ばした。それに反して、期待されたポールは個人名義で2作目となる「ラム」はあそこそこのできで。個人的にも好きだが、次に結成したウィングスのアルバム「ワイルド・ライフ」はさっぱりの出来で、酷評された。そして、評論家連中からこう叩かれた。

      「ポールのメロディセンスは枯渇してしまった。」

      だが、ポールは次の「レッド・ ローズ・スピードウェイ」に収録されている「マイ・ラブ」で全米第一位を獲得するのである。この曲は妻のリンダに捧げた曲だ。
      彼のあまたあるバラードの中でも屈指の楽曲だと思う。この曲でポールは圧倒的な存在感を示したのである。つまりメロディメーカーとしての復活の狼煙である。
      それ以降の「バンド オン ザ ラン」「ビーナス&マース」は永遠のマスターピースだ。

      勿論、その曲もこの最新ライブには収録されている。

      そしてショーのエンドは「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ クラブバンド」「ジ・エンド」だ。
      「そして、最後に君が受け取る愛は、君が作る愛に等しいのさ」
       

      年貢は納めたぜ!! 忘れかけた一日

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        吉田拓郎の「ガンバラナイけどいいでしょう」の歌詞の中に、

        人生に躓いた夜があって
        多くの失敗を繰り返してました
        というフレーズが出てくる。

        人生に躓いた夜のひとつは今はもう忘れ去られた「金沢事件」が含まれていると直感した。
        拓郎が女性に暴行をはたらいたということで逮捕された事件だ。
        結局は女性の狂言であるということが判明し拓郎は無罪放免されるのだが、
        未発表音源(ライブ)のなかに、10日間の留置場生活及び取り調べについて歌った曲がある。
        「忘れかけた一日」だ。
        10分50秒にも及ぶ大作だ。

        留置場では言葉など何の意味ももたないが
        信じてくれと叫んでいる自分がいる

        はやくここから出るためには
        何でもでたらめなことを言ってしまえと
        弱気な自分がいる

        僕の苦しみなんて誰も分かりはしないだろう

        正義感ずらしたマスコミや評論家
        そんなに俺のことがきらいかい

        そして、年貢は納めたぜ
        それにしても高くついたと言い放つ

        拓郎の凄いところはバッシングされても
        留置場にいるときに発売されたアルバム「伽草子」が一位を獲得したという事実にある。
        それだけ彼の歌には力があるということだ。

        僕は元気のない時には拓郎のこの歌を聴く事にしている。 

        「気ちがい(サイコ)」を読む  恐怖とは何か

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          JUGEMテーマ:読書

          ヒッチコック監督作品であまりにも有名な「サイコ」を昨日読みました。
          実は原作のほうは未読だったのです。
          もともとはハヤカワのポケットミステリーとして刊行されたもので、当時の邦題は「気ちがい(サイコ)」となっています。初版本を購入しようと思ったのですが、値段が高く、昭和44年の第4版を購入しました。ですから、傷みは当然ありますね。
          著者は、以前、異色作家短編集「血は冷たく流れる」で大絶賛したロバート・ブロックです。

          書評を見ると、賛否両論があったようで、ヒッチコックの映画により再評価された作品であり、凡作という厳しい意見もあります。

          私自身は十分に楽しめたし、改めてロバート・ブロックの凄さを堪能しました。
          その凄さとは何なのか。
          それは、余計な状況設定などの説明をそぎ落として、一気に物語の中に読者を引き込んでいく筆力。
          恐怖とは何か。それはホラーでもオカルトでもなく、人間の深層心理の中に潜んでいるものという、現代の犯罪にも多く見られる人間のもつ不気味さを既に50年前に描いていることです。

          今でこそ、サイコ・スリラーとかサイコ・サスペンスという名のつく作品が雨後の筍のごとく出版されていてひとつのジャンルを形成していますが、当時はサイコという言葉ですら一般的なものではなく、サイコパス(精神病者)から出た新しいアメリカの俗語。気ちがいの意という説明がつけられています。

          そういう意味からもブロックの先見性にはうならされます。
          既に映画をご覧になった方も多いと思いますので、くどくど書くのはやめますが、いつも言っているようにエンディングの切れは小説のほうが私は遥かに上だと思います。
          つまり、「怖い」ということです。

          「気ちがい(サイコ)」は現代のミステリーやサスペンスの一つの礎を築いた金字塔だと思います。
           

          アクセスカウンター 10000到達!!

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            JUGEMテーマ:日記・一般

            ブログ開設当初からのひとつの目標であった「いらっしゃいませ=アクセスカウンター」10000に到達しました。
            友人や知人の中でも、このブログの存在を知っているのはわずかなので、ほとんどの人が、私の知らない人というわけです。
            インターネットの力というものを強く感じます。

            これからも、本をはじめ、気になる記事や世界情勢など、活字や言葉にこだわった記事を書き続けていきたいと思います。

            今まで立ち寄っていただいた皆さん。ありがとうございました。
            そして、これからもよろしくお願いします。
             

            予測不能のハードボイルド小説  ルヘインの才能に脱帽

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              JUGEMテーマ:読書

              ミスティック リバーで感動させてくれたデニス・ルヘイン(レヘイン)ハードボイルド探偵小説「雨に祈りを」を読了しました。
              これは、パトリック&アンジーシリーズの第5作目です。(今のところの最新刊)
              つまり、シリーズ物の最後から読み始めたというわけです。
              それにしても、この小説もめちゃくちゃ面白かった。読書好きには堪らない一品です。

              ハードボイルド物は過激な暴力描写などがあり、私は個人的にはあまり読まないのですが、これはそういうところを差し引いても十分にストーリーを堪能できる骨太の作品に仕上がっています。

              登場人物の描き方がとてもうまい。一癖も二癖もある人物の印影を見事な筆致で描ききっており、思わず主人公のパトリックに感情移入しながら物語の中に入り込んでいる自分がいました。
              アンジーもいい。前の4作を読んでいないので詳細は分からないのですが、一度はコンビを解消した二人がまたコンビを組むまでの過程の描き方が陳腐な言葉や状況に流されることなく、丁寧に描かれていて、ハードボイルドの小説の中にあって、非常に情感豊かな雰囲気を醸しだしています。

              それから、名脇役のブッバ・ロゴウスキーの活躍は胸のすく思いがします。
              主人公のパトリックやアンジーを食っている。こういう脇役の存在が生き生きと描かれているからこそ作品がぴりっと引き締まる。

              物語の展開もツイストが効いていて、最後までどきどきハラハラとさせて終わりかとおもいきや、最後の最後の2ページで
              「唖然とする結末が待ち構えている」

              これは病みつきになる面白さです。
              デニス・ルヘイン。恐るべき才能に脱帽です。
               

              人間の戦場  フォトジャーナリスト広河隆一の全軌跡

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                 フォトジャーナリストであり、DAYS JAPANの責任編集者でもある広河隆一氏の全軌跡「人間の戦場」(写真集)をやっと手に入れることができた。

                一番心に深く心に刻まれたのは、第一部のパレスチナ中東取材30年の写真だ。
                1967年の第三次中東戦争において、イスラエルは広大な占領地を手に入れた。その時に、すぐに占領地を返還していれば、イスラエルは別の道を歩んだであろう。混迷の中東問題は21世紀まで尾を引かなかったであろうということである。しかし、そうはしなかった。

                その結果、抵抗運動とそれに対する弾圧を生み、憎しみの連鎖は今でも続いている。
                特に、1982年のベイルートへの攻撃の際には、市街地を再新鋭の戦車で破壊尽くした。砲撃による被害者は非戦闘員の方が多い。

                レバノンのベカー高原で、イスラエル軍の爆撃を受けて死んだ人の写真は正視に耐えない。
                しかし、広河氏は「これが戦争の本当の姿」とシャッターを切った。
                そして、遂に同年9月にベイルートの難民キャンプにおいて虐殺事件が起きた。その犠牲者の多くが子供たちである。アメリカ軍は何もしなかった。難民の身の安全を約束したにも関わらずである。

                そして、虐殺事件後にのこのこと「平和への貢献」という名目で戻ってきたのであるが、レバノンの自爆攻撃のために200名の海兵隊員が命を落としている。
                その後も、この戦いは続くのであるが、1982年といえば、私は大学生活を謳歌し、この事実も知らず、酒を飲み、毎日をのほほんと過ごしていた時期である。
                いや、自らこういった世界情勢を知ろうとしなかったと言った方が正確である。

                無知ほどおそろしいものはない。自戒を込めてそう思う。
                イスラエルとパレスチナの問題は、アウシュビッツから連綿と続いている問題なのだ。
                この500ページに及ぶ写真集が語りかけるメッセージは政治家の空虚な言葉よりも重く、深い。


                人を救うのは人  どれだけ共感的になれるか

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                  JUGEMテーマ:日記・一般

                  事の書き込みがこんなに遅くなってしまいました。
                  今日は復職審査日でした。
                  連絡があったのが、午後7時すぎ。
                  審査が通らなかったらどうしようという不安もありました。
                  でも、結果は審査に通り、念願の復職可能ということになりました。
                  働けるということは嬉しいことです。
                  素直にそう感じています。

                  今日は「全盲先生、泣いて笑っていっぱい生きる」という本を図書館で読みました。
                  これは実話です。
                  埼玉県秩父郡長瀞町立長瀞中学校教諭 新井淑則さんの物語です。
                  初めに右目の視力を失くし、左目の視力も段々と落ちていく中で、3人のお子さんの寝顔を網膜に焼き付けようと毎夜、見つめる新井先生の姿に打ち震えました。

                  そして、ついに絶望の宣告。「全盲」になるということ。
                  その当時の心境を新井さんは「生ける屍」同然だったと語っています。
                  妻に八つ当たりし、死ぬことだけを考える毎日。

                  私はそれほどまでではないにしろ、やはり鬱病と医師に告げられ、あまりの憂鬱感の中で「死」を何度か考えました。それを「弱い」というのは簡単なことですが、経験した人間にしか分からない心情だと思います。
                  逆に口先だけで簡単に分かるとも言ってほしくない。でも、私は敢えて新井先生の絶望と死を意識した自分とを繋げて考えられるような気がします。

                  絶望の淵に立っていた新井先生を救ったのは、埼玉県立岩槻高校でやはり視覚障害がありながらも教鞭をとっている宮城道雄先生からの突然の電話でした。
                  「視力を失っても、あなたのやる気さえあれば教師に戻れますよ。」
                  しかし、新井先生はかたくなに自分にはできないと拒む。
                  それでも宮城先生は「前向きに生きていきましょう。」と声をかけ続ける。
                  大切なのは、どれだけ共感的にその人に寄り添えるかということ。
                  私は宮城先生の働きかけの姿から、それを感じ取りました。

                  今度、身近に鬱症状や鬱病に苦しむ同僚がいたら、自分こそが一番共感的に理解でき、どんな言葉をかけてあげることが大切なのかを分かっている。そういう人間にならなければ、鬱病を経験したことはただの意味のないことになってしまう。そう感じました。

                  人を救うのは人なのです。
                   

                  まるで完全試合  必読の大傑作「ミスティック リバー」

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                    JUGEMテーマ:読書

                    出版された当時、ニューズウィークの書評において「ルヘイン以上の作家はいない。まるで完全試合だ。」と絶賛されたデニス・ルヘイン「ミスティック リバー」を読み終えました。
                    おもしろい本は大体において、途中で止められなくなるものですが、まさしくこの本はその典型です。
                    あのホラーの帝王スティーブン・キングですら、「もうルヘインなしでは生きられない」という最大級の賛辞を贈っていることからも分かります。

                    今まで、多くのミステリーを読んできましたが、私の読書史上においてもオールタイムベスト10に入ることは必至の大傑作です。今まで、どうして読むのを忘れていたのだろうかと思うくらいです。
                     
                    1ページ2段組で430ページあるのですから、文庫本は700ページくらいになるのではないでしょうか。私は、昨日図書館で初版の単行本を借りてきて、まさに一気に読んでしまいました。
                    最終ページにたどりつくのが惜しいくらいの感覚で・・・

                    「幸せは一瞬訪れて、次の瞬間まで戻ってこない。それには何年もかかることがある。しかし、悲しみは・・・悲しみは居座る。」

                    この言葉はこの小説の重要なファクターとして使われているわけではありません。

                    しかし、読み終えてみるとこの言葉の意味するところは深くて、重い。

                    私は映画も見ました。監督はクリント・イーストウッド。この作品で主演男優賞をショーン・ペンがそして助演男優賞をティム・ロビンスが受賞したのは映画好きの人なら記憶に新しいところでしょう。
                    クリント・イーストウッド監督の作品の中では、私はかなりの高評価を与えます。
                    でも、ルヘインの原作には到底及ばない。率直な感想です。

                    ティム・ロビンス演じるボイルの内面の葛藤が描かれていないのが残念です。
                    これは脚本の問題かもしれません。ミステリーとしての謎解きに徹するのか、人間の誰にもいえない苦悩を丁寧に描くのかで、映画の本質は変わってくると思います。
                    どちらも描こうとすれば無理が生じますね。そこが残念でした。

                    ルヘインは謎解きだけを追及しているわけではなく、登場人物ひとりひとりの人間が内面にしまいこんでいる苦悩や辛さを縦軸にしっかりすえているから、単なる謎解きを超えた骨太の素晴らしい作品になったのだと思います。
                    これを読まずして現代のミステリーは語れない。思い切って今日は言い切ります。
                    必読の大傑作です。この余韻は自分の心の中でしばらく続きそうです。
                     

                    新しいものは常に謀反である 角界に風穴を!

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                      JUGEMテーマ:ニュース

                      かつてJリーグを発足させた時、その推進役を担った初代チェアマンである川渕三郎氏に、旧態依然とした価値観しかもたないサッカー関係者のみならず多くの業界人の中から「日本にサッカーのプロリーグを発足するのは時期尚早だ。」と言う声が多く寄せられた。
                      それに対して川渕氏は「今が時期尚早なら、100年経っても時期尚早だ。」と見事に切り返した。
                      そして、見事Jリーグは成功を収め、ワールドカップにも出場できる国へと成長した。

                      なぜこんな話を持ち出したかというと、現在の日本相撲協会の体質の旧弊さ、傲慢さに辟易としているからだ。貴乃花親方が理事に当選したのは意味のあることだと、個人的には考える。親方の傷害致死、外国人力士の大麻問題、そこにきて横綱 朝青龍の暴行騒ぎなど。
                      迅速に対応できない相撲協会など、存在に値しない。危機管理能力に欠けていると言わざるを得ない。企業なら倒産だ。

                      そして、今日は安治川親方が貴乃花に投票したとして辞表を提出するというニュースが飛び込んできた。そうやって志のある者の心を切り捨てていく。何が国技だ。
                      今日の天声人語に興味深い話が載っていた。
                      徳富蘆花の言葉である「謀叛(むほん)人となるを恐れてはならぬ。新しいものは常に謀叛である。」
                      貴乃花が理事に当選したことは、疲弊しきっている各界に風穴をあける大きな契機になればいいと思っている。伝統も大切だ。しかし、ここまで魅力のない相撲の世界にしてきたのは、誰なのか?

                      祭りでふんどし姿で神輿を担ぐ男の姿は凛々しい。したり顔で今の若い者はお尻を見られるのを恥ずかしいからでしょうねなどと相撲離れを説くお馬鹿評論家がいるが、本質からずれている。ある意味、その発言は外国人力士はお尻を見られても恥ずかしがらないという差別とも受け取られかねない問題発言でもある。

                      話を戻す。私は相撲は子どもの頃から貴乃花時代まで好きだった。今はほとんど見ない。
                      日本人力士に魅力を感じないからだ。そうしてきたのは、日本相撲協会に大きな責任がある。
                      サッカーのように底辺の拡大をするための方策を何もしなかったつけが回ってきている。

                      貴乃花よ大いに謀反人ぶりを発揮してほしい。坂本竜馬にしろ、エジソンにしろ、世界を変えてきたのは集団ではない。たった一人の人間なのだから・・・
                       

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