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8月に入って初めての投稿となる。
書きたいことは山ほどあったのだが、趣味が多いので優先順位としてこのブログまで辿り着けないという状況であった。
このブログは日々の備忘録的な意味合いもあるのでオリンピックも終わった今、書き残しておかなければならないと思った。
私は個人的には今年のオリンピックの開催には反対であった。
アーチェリーのオリンピアンである山本博さん同様、オリンピックそのものに異を唱えるつもりはない。
だからあと1年延期でいいと考えていた。
案の定のコロナ感染の爆発的な増加である。自民党の丸川五輪相は感染の増加にオリンピック開催は無関係などと寝言を言っているが、外国からのアスリートは受け入れて、国民には自粛を要請したり、他県への移動を控えろと言ったりしたところで説得力などあるわけはない。つまり人流は減らなかったどころか増えたのである。
ある意味、何の具体的な策も取らなかった菅政権の失政である。だから、支持率が30%を切るのだ。
広島や長崎を訪れての演説にしても、文章を読み飛ばしたり、被爆者の支援について触れなかったり、全くと言っていいほど一国のリーダーとしての体を成していない。情けない限りである。
オリンピックに関しては開催と決まったからには、アスリートをできるだけネットの映像越しに応援した。
サッカー、野球、ソフトボール、スポーツクライミングを観戦し、応援した。
水泳などの個人種目を応援しなかったのは、この状況下においてエゴが見え見えの選手がいたので、全く関心はなかった。
野球もソフトボールもパリ五輪では種目から外されるが、日本人の良さが体現されていたように思う。
当たり前のことをきちんと行う姿。凡事徹底。金メダルの授与式で中日の沢村賞受賞投手の大野投手がメダルを天にかざしている姿が印象的であった。急逝したチームメイトの木下投手へ向けたものであった。
メディアの感動の押し付け報道には辟易としたし、この時代にあっていまだメダルの数を競うようなナショナリズムの煽り方には嫌気がさしたが、スケートボードのようにメダルも国も関係ないという選手の姿に素直に感動を覚えた。
種目数も増え、一つの都市でオリンピックを賄うことには限界があることを示している。アメリカの放送局の顔色を見て、炎天下の夏に開催することの暴挙。既得権益まみれのIOCの体質。「多弁は無能」を象徴したバッハの開催式での「連帯」を連呼したバカ丸出しの長話。
賛否はあるが「ミスターアマチュア」と言われたブランデージのような真のリーダーシップを発揮する人間はもう存在しない。
姑息。小物。そういう言葉がぴったりの組織の体質である。
コロナ感染はまだまだ続く。私の住む神奈川県の医療体制は逼迫し、東京都に迫るような新規感染者数である。
自分の身は自分で守るしかないと深く言い聞かせている。
健康のために散歩はしているが、極力家にいる。自分で言うのもなんだが、まさに優等生的な過ごし方である。
読書、楽器練習、YOUTUBE配信。やることは多いし、充実している。
出歩くことが退屈を紛らわせるなんて嘘だ。しみじみ痛感している。
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何か一つのことを始めた時に忘れてはならないのは「初心」と「どん底」だと思っている。
その心構えがあれば大抵のことは乗り越えて行けるのではないだろうか。
現在非常勤講師という形で教職を継続しているが、私の38年間の教職人生は波乱万丈。
常に思い出されるのは苦境の時である。
病に倒れたこと、親からの苦情、学級経営の悩み。嬉しいことよりも苦しみのインパクトの方がずしりと心の中に残っている。
それでも教職を続けているのは、その苦しみを忘れず、情熱をもち子どもたちに真摯に向き合うことで小さな喜びや達成感を得てきたからだ。
人生は短い。下を向いていても始まらない。今の自分にできることは何かを常に考え、小さなことに一喜一憂するのではなく精一杯日々を誠実に生きていくことしかない。
しかし、「言うは易し、行うは難し。」
だからこそ、常に心に言い聞かせている。
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7月初めての投稿となる。
今年は、今までにないほど読書量が少ない。年頭の目標として50冊を掲げていたのであるが、半年を終えてまだ10冊である。
その理由は、楽器練習やYOUTUBEでの動画配信に時間を費やしていることにある。
趣味が多いのでどれも平均的に時間を使うということが難しい。
その時期時期によって時間の配分に偏りが出てきてしまう。
しかし、今日は久しぶりに一日読書三昧であった。司馬遼太郎の名作中の名作「竜馬がゆく」をずっと読んでいた。
実に面白い。途中で本を置くことができない本というのが人生においては数冊あるが紛れもなくその一冊である。
気づけば一巻を今日中に読み終えてしまいそうな勢いである。
竜馬に限らず、登場人物が実に生き生きと描かれていてぐんぐん読み進めていくことができる。
特に、竜馬に関わるそれぞれの女性が特徴的なキャラクターを持っているのが魅力である。
先日は葉室麟の「無双の花」を一気読みした。太閤秀吉に「西国無双」といわしめた立花宗茂の生き様を描いた物語である。
内容的にやや物足りなさを感じたが、それでも十分に楽しめる内容であった。
夏休みは本に親しむ時間を増やしていきたいと考えている。
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きっと何万回再生という言葉に馴れきってしまった人には、一回一回の再生回数の積み重ねの重みは分かるまい。
それはお金と同様である。
裕福で豪奢な生活に浸っている人には1円や10円の価値が分からないように。
しかし、それが果たして幸せなことなのかというとなるとまた別問題であろう。
そして、雨後の筍の如く配信されているチャンネルの中で10年後にも生き残っているものがいくつあるかと問うた時に、ただの時流に乗っかっていたり、下らんドッキリ企画を垂れ流していたりする配信者たちは一人一人、一回一回の再生数を大切にしている今はただの最底辺YOUTUBERである私のクソ真面目な教育系チャンネルに逆転されているかもしれない。
少なくとも、教育が廃れるということはあり得ないので、私のチャンネルは生き残っているだろう。
それだけは確かである。
当たり前の話であるが、くだらない動画は淘汰されていく。自明の理である。
私のやることは時流に流されず着実に動画を配信し続けていくということである。
10年後のYOUTUBEの世界がどうなっているか楽しみでもある。
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ここ数年でも一番心の遺体と同時に胸糞の悪くなる事件が「旭川女子中学生凍死事件」である。
ネット上では加害者の少年たちの顔や実名が晒されてネットリンチの嵐が吹き荒れている。
しかし一番の加害者はいじめが発生した時点で、隠蔽した旭川市立北星中学校の教職員集団であり、特に当時の管理職であった金子と中山にあることは火を見るより明らかである。
今、良識あるYOUTUBERである非行少年の更生を支援している加藤秀視さんがこの事件を風化させてはいけないということでネットを通じての【100万人の署名活動】を立ち上げている。私も賛同して今日署名した。
この悪徳教師金子はなんと一介の教員では最高の出世ともいえる旭川市教育委員会の学校教育部の部長まで上り詰めている。
人徳と言うよりも、バックボーンに巨大な権力があるのだろう。
自己保身のためなら女子中学生一人の生命や心など何も考えないという一片の良心のかけらもない所業を許してはいけない。
どうか、この事件を風化をさせてはならないと考えている方はこの署名活動に参加してほしい。
そして、この動画を最後まで見て、多くの身近な方へ拡散してほしい。
切なる願いです。
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6月に入っての初投稿である。
今日、内村航平選手が4大会連続の五輪出場を決めた。鉄棒一本に絞っての快挙である。
素晴らしいとは思うが、個人的に好きではない。
一連の五輪開催を巡っての発言に対して、このアスリートは自分のことしか考えていないということが透けて見えたからである。
アマチュアのアスリートにとって五輪はその頂点となる大会で、血の滲むような努力を払っていることは分かる。
しかし、昨年から続いているコロナ感染の社会状況というものを冷静に見つめてみると、10万人の人々が失職し、若い人が炊き出しに長蛇の列を作り、死者も1万4千人に達している。
現在の沖縄は危機的状況下にある。
体操選手以前に普通の社会人としての真っ当な考えがあれば、自分本位の発言などできないはずである。
内心で思うのはいい。それを口に出すということは常日頃からそう考えているということであり、ただの体操バカであることを露呈してしまった。だから、私は応援しない。
この状況下で五輪開催はあり得ないと語った分科会の座長である尾身氏に対して、政府筋の人間がひどい言葉を投げかけている。
田村厚労省の「個人的研究」などその際たるものであり、開いた口が塞がらない。
自分の意に沿わない発言が出れば、無視したり、攻撃する。
それが政府の人間のやることか!怒りしかわかない。
IOCのバッハやコーツから上から目線で侮蔑的とも取れることを言われても唯々諾々と受け入れている奴隷的根性丸出しの菅内閣。
本音は多額の違約金を払いたくないだけ。IOCはアメリカから受け取った膨大な放映権料という金を守りたいだけ。
アスリートの命や日本国民のことなど微塵も考えていない。誰もがそんな事実は知っているのに、丸川五輪担当相などはスポーツの力を信じているなどまるで空虚な発言をするのみ。こういう人間どもに国政を任せているのだから、つくづく日本人は能天気である。
野党もだらしないに尽きる。こんな欠陥だらけの内閣を打倒するという気概もなく、反対意見のための反対意見に終始し、お茶を濁している。
個人的に今年の五輪などどうでもいい。テレビのニュースの5分のハイライトで十分である。
もううんざりである。怒りと虚しさしか心の中にはない。
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これだけ緊急事態宣言が長引き、閉塞感が漂う状況になると、気軽にYOUTUBEでも見て「笑いたい」とか「気楽に寛ぎたい」という気持ちになるのは当然であろう。
そんな中、クソ真面目な硬派な教育系動画を配信することは難しいものがある。
だからこそ見ていただいている方々には感謝の一言しかない。
人間とは欲深いもので、気にかけてはいないつもりでも毎日のチャンネル登録数に一喜一憂する。
結局、数に踊らされているのだ。
私もその一人である。その都度、このブログの投稿してもしてもアクセス数が風前の灯火の時代だった頃を思い出し、自分を戒めている。
数に踊らされていると自分を見失うことにもつながる。
初心を常に心に持ち続けられるかが一番大切なことである。
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YOUTUBERの身でありながら、ほとんど他のチャンネルを登録していない。
登録するほど魅力のあるチャンネルが少ないと言ってしまえば身も蓋もないが実際そうである。
主に見るのはアンプやエフェクターなどの動画や演奏動画である。
最近、気に入っているのはプロのベース奏者である「ピンはげ」さんの動画である。
色々な方とのコラボも楽しいし、見ていて本当に生き生きと演奏している様子が伝わってくるので見ている方も嬉しくなるのである。
私はギターよりもベースの音の方が好きである。
まさにバンドの支え骨といった感じで聴いていて気持ちが良い。
プロのベーシストを目指す心得について語る動画を見ていたのだが、なるほどと共感する部分が多かった。
特に、毎日1分でもいいからベースに触ること、ベースがうまいということは決して邪魔にならなないという言葉が強く胸に響いた。
ミュージシャンの世界はコネクションの世界、縁故や友人知人などの知り合いの多さが大きく影響するということだが、だからといって練習を疎かにしてはいけないのであり、ましてそういうものがない人はそれこそ練習に打ち込んだ方が良いというのには説得力があった。
それは、ミュージシャンの世界だけの話ではなく、およそプロという名前がつくどの職業にも当てはまることである。
コネに頼って努力を続けなければ、誰も相手にしなくなるだろう。
その動画を見た後で、楽器練習に取り組んだ。
名探偵コナンのメインテーマである。原曲はフラットが4つもついており、私にとっては難曲である。
フラットがつくところを楽譜に書き込むのだが、赤だらけになってしまった。
つまり音符の8割方、フラットしているといっても過言ではない。
特に左手の小指を使うラの♭=ソの♯に苦戦している。
また、イントロ、アウトロも付け加えているのでハードルは高い。おまけにBPMは135であり、スムーズな運指が要求される。
一度つまづくと置いてけぼりをくらう。ひたすら練習するしかない。
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YOUTUBE動画の配信を始めて丸1年が経過した。
私の動画配信は資本主義の市場原理とは外れたものである。
需要に応えるような、教育哲学者のガート・ビースタが語っているような「ショッピングの論理」に叶ったものではない。
つまり、気軽に見てポチるという行動を起こさせにくい内容である。
だから、視聴回数はあまり気にならない。
見てくださる方はある意味、本当に必要だと感じる何かが自己の内面に触発されたという方であると思うからである。
私が38年間携わっている教職という仕事は、生半可なハウツーや小ネタで乗り切れるような安直なものではない。
だから、一切そういう類の動画は配信しない。
自分の経験を秤にかけて切り売りして再生回数を伸ばすような姑息なことはしない。
意味がないからである。
あえて、そういう風潮へのアンチテーゼとして教育の本質とは何かについて考える内容や、授業においても制約が多い中で問題解決型のものを目指している。
つまり、簡単に答えを手に入れられない内容ということであり、今時一番流行らない内容であろう。
収益化を目的としているわけではないので、見てくださる方が一人でもいればそれでいいのである。
たとえば売れた本が名著ではないだろう。
数の論理が大手を振ってまかり通る時代だからこそ、あくまでも質を重視し追求する姿勢を貫きたい。
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JUGEMテーマ:日記・一般
今年の自分の目標の中でYOUTUBE動画のチャンネル登録数100名というものがあった。
しかし、この目標は自分でどうにかできるものではない。
そこでこの目標を変えることにした。
どうせ100名に達しないと見て見切りをつけたと思われる方もいると思うが、そうではない。
予想外にも今月中に100名に達することができたのである。
ひとえに視聴者の方々のお陰であると感謝している。
目標とは自分の力で成し遂げられるものでないといけないと考え直したからである。
そこで、今年中に100本動画配信に変更した。
現在75本である。
YOUTUBERのスタートラインには100本の動画配信をして初めて立つことができると多くの方々が話をしている。
その100本を目標にすることにした。
非常勤講師としての仕事もある中で、動画のコンテンツを考え配信していくことはなかなかハードではあるが、トライしていきたい。
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YOUTUBEの動画再生を伸ばしたいなら、同じジャンルで再生数を稼いでいる人の動画を真似しろという鉄則がある。
しかし、それはできない。
なぜなら、人気を稼いでいる教育系動画の内容とはお手軽な教育技術の小ネタであったり、学級経営においてのテクニックやハウツーものであるからだ。授業に関しては、手取り早くテストで点数をとるための教科書に書いてることをなぞるという形式のものである。
そういった内容を模倣し、たとえ再生回数が増えたとしてもそれは自分にとっては何の意味もないことである。
むしろ、自分の今までの教職経験を蔑ろにする行為となる。
小手先の技術論が横行している時代だからこそ、そのアンチテーゼとして本質を語るという行為が大切になってくるのである。
特にわが国では少子化が加速している時代だからこそ、これからの教育の本質を根本から見直す時期が来ているのだと感じている。
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かつて、「でもしか教師」などと揶揄された時代があった。
第二次世界大戦以降から高度経済成長期にかけての教師の就職が容易にできた頃の話である。
教師にでも、教師にしかという言葉が教師という職業を侮蔑的に表現している。
しかし、教師というのはプロとしての専門職である。
今は、教職がブラック労働扱いされ、なり手が少ない。
YOUTUBE動画ではお手軽な学級経営における一発ギャグ的な小ネタ動画やハウツーものが大流行。
プロとしての腕も磨いていくために教育というものに真正面から対峙し、真剣に学ぼうという気魄に満ちた若手教員や中堅教員が少なくなったように感じる。
運転免許はあるがペイパードライバーの如く、ペイパーティーチャーが氾濫しており教科書を見ながらのお手軽授業に明け暮れている。授業に向けての教材研究に没頭する時間こそ、一番のプロ教師としての充足感を味わえる時間であるのに。
実にもったいない話である。
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広瀬隆の「クラウゼヴィッツの暗号文」(新潮社)及び防衛白書をもとに時間をかけて、世界の戦争・紛争地図を作成した。
世界の白地図の中でも1カ国ずつ指定して色塗り作業ができるものを使用した。
広瀬隆の本では1984年までのデータしかなかったため、その後の1985年から2020年までがとても大変な作業となった。。
その作業を通して見えてきたものとは何なのか?
憲法改正論議が起こっている今だからこそ、日本の平和主義の意味について改めて日本国民一人一人が正面から考えることが問われているのだと思う。
是非多くの方々に視聴していただきたい動画である。
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今日の午後、何気なくラジオをつけていたら、「この緊急事態宣言下の中どのように過ごしていますか?」という特集をやっていた。
私の住んでいるのは神奈川県であり緊急事態宣言は発令されてはいないものの、東京都に準じるということでは同じくらいに警戒しないといけない状況である。
どのように過ごすも何も、不要不急の外出を控えて自宅で静かに過ごしている。
逆に言えば、なぜリスクを鑑みず夜の街に繰り出す人が多いということがネットニュースで取り上げられていたが、その神経が分からない。自分がかかるのは自業自得であると思うが、人を感染させてしまうかもということになぜ思いが至らないのだろうか?
我慢ができないというが、家にいることがなぜ我慢なのか、理解不能である。
コロナの影響で失業者8万人とも言われ、職を失っただけでなく、家賃も払えずにやむなくホームレスにという方も多いという現実の中、家にいて気ままに過ごせるだけで幸せなことだろう。
他者への想像力の欠如に尽きる。
今日の1日の過ごし方としては、楽器の練習、次回配信する動画の企画、準備。そして読書で過ごした。
こういう事態に陥ると、趣味が多いということが最大の利点となる。
クラシックコンサートや美術館の企画展にいけないのは残念であるが、仕方がない。
病気になってしまったら元も子もない。
明日も基本的に今日と同じ流れであろう。少し仕事もしたいとは思っている。
家でできることはいろいろあって有意義である。意味もなく外出することにはなんのメリットもない。
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JUGEMテーマ:読書
今年のゴールデンウィークはコロナの感染拡大の影響により、家でじっくり読書という家庭も多いのではないだろうか。
そこで、読書を一工夫するだけでより楽しくなる「読書アニマシオン」を紹介したい。
用いる本は名作「大どろぼうホッツェンプロッツ」である。
今から50年前にドイツで出版されたのだが永遠のロングセラーである。
ワクワクドキドキ、ユーモア溢れる展開は子供たちの心を捉えて離さない。大人にも十分に楽しめる内容になっている。
ぜひ、YOUTUBEの動画をご覧になって家族で楽しんでいただけたら幸いである。
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JUGEMテーマ:日記・一般
ホリエモンこと堀江貴文が貯蓄について鋭いことを言っていた。
目的なき貯蓄は愚の骨頂であると。
彼の様々な言動に対しては首を傾げる部分もあるが、このことに関しては同感である。
老後いくらあれば安心なのかというネットでの相談案件を最近よく目にするが、結局安心の度合いは金銭の多寡ではなく、その人の気持ちではないかと思う。
私自身、60歳を超え、ローンも完済し二人の子供も成人し独立しているので、特に心配なことは残っていない。
貯蓄は少ないが、今のところ元気に働けているので問題は感じていない。
棺桶に入れるお金はないのであり、多く残せば残したで、子どもたちにとってプラスに働くことになるとばかりは言い切れない。
私自身、親からの支援は人生においてほとんど受けて来なかったし、独立心を培う上では良かったと思っている。
お金を意識的に貯めようという気持ちはほとんどない。病気になったらなったで仕方がないと腹を括っている。
しかし、酒を断ち、本気のダイエットに取り組むなど、ならないための最善策を取っている。
お金は使いたいもののために使うという発想でいいと思う。
私の場合、車もないし、旅行やブランド品に興味もないので高額なものに食指が動くということはない。
強いて言えば、楽器とそれに関連するエフェクターくらいか。それでもたかが知れている。
宝くじの高額当選者の大半がその後不幸な人生を歩んでしまうのは、手に入れたお金の使い道を見誤るからである。
必然性のない贅沢や飽食に麻痺し、仕事も辞め自分の心身の中が空洞化するからであろう。
村上龍のエッセイ「無趣味のすゝめ」で語られている通り仕事に勝る達成感や充足感などこの世にないのである。
ちなみにこの本では趣味は基本的には老人のものと断じられている。
私などはあと数年で高齢者の仲間入りなので、まあそうかもなとは思うし、若い人の中で「僕は多趣味で」などという者がいたら、こう忠告するだろう。
「もっと仕事に全力を傾けろよ」と。
先ほどの金銭同様に、仕事に勝る趣味などないし、いくら楽器練習に没頭しようとも教材研究を経て子供と授業をする喜ぶには到底及ばない。改めてそのことを強く感じている。
]]>昨年度から学習指導要領の改訂に伴い、小学6年生の社会科が公民=政治単元からスタートとなつた。
日本国憲法、国会、内閣、裁判所の働きなど、子供たちにとっては難しい言葉が多く出てくるので苦手な児童は敬遠しがちな学習となりがちである。
いかに興味関心を引き出す教材を選ぶか、暗記中心ではなく自分ごととしての問題解決学習にしていくかが教師に課せられた大きな課題となる。
現在進行形で実践している動画を配信しているので、是非みていただければ幸いである。
また、地方自治体の働きは地域ごとに違うので教科書は使えない。地域のホットな話題を自分の足を使って教材研究することが大切である。手間はかかるが、とてもワクワクしながら取材などを行っている。
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JUGEMテーマ:音楽
EWIの商品レビューを読んでいると「内蔵音源がチープ」「生楽器の足元にも及ばない」という酷評が書かれていることが多い。
そんなことは分かりきっている。
生楽器が買えて家庭で演奏できる環境にあれば誰もが生楽器、例えばサックスなどを購入しているはずである。
経済的、生活環境面での理由から手軽に楽器演奏を楽しみたいと考えている人がEWIなどの電気楽器を購入しているのだ。
初めから電気楽器だと割り切って考えているので、演奏ができる点で大満足している。
生楽器に熟練した素人の中には、上から目線でものを考える人が少なからずいる。
プロになれば、EWIの楽しみ方などを動画などで提供してくれる懐の広い人もいるが、偉そう感が拭えない人もいるのは何の優越感なのだろうか?
昨日も書いたが、自分で音作りもできるので内蔵音源に満足できない人はアレンジする工夫もある。
それで十分である。
ところで最近はジャズを多く聞いている。
ロックやクラシックを聴き始めたきっかけや経緯は克明に語ることができるのであるが、ジャズに限って言えば曖昧模糊としている。
一番のスタートはキース・ジャレットの名作「ケルンコンサート」だった気もするがよく思い出せない。それは大学生の頃である。
社会人になってからは知人の紹介でデイブブルーベックカルテットを聞いたのが契機だった気もするが、気付いたらジャズオルガンの大家であるジミー・スミスにはまり、ウェス・モンゴメリーに進み、一連のブルーノートの名盤を聴きあさりという流れに乗っていた。
今は、ジョン・コルトレーンやソニー・スティット、セロニアス・モンクなどを聴いている。
好きな楽器はピアノ、サックスなのでそういう演者のアルバムを聴く機会が多い。
魅力は一言では言えないが、ジャズ独特のうねるようなスイング感が私にとっては一番の魅力である。
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自分でも驚いてしまったが、この投稿が4月初めてのブログである。
今年度は非常勤でありながらも6学年の社会科も担当していることもあり、必然的に教材研究に使う時間が増え、家でも資料づくりなどを行っている。
そのため、趣味の中でも手が回らないものが出てくることになる。
それがこのブログである。楽器の演奏と読書はいかなることがあっても欠かせないものなので、ある意味仕方ないことなのであるが、1ヶ月も投稿して無かったことに唖然としてしまった。
EWIの練習では楽器とパソコンを繋いで、エディターソフトを使って自分で音色を作ることを始めた。
一番好きな音色はテナーサックスなのであるが、より本物に近いダイナミクスを出すための工夫である。
そして、アンプではオーバードライブを少しだけかけて、音を太くするようにして演奏している。
モニターするためのアンプスタンドも購入した。
以前も記したが、音楽は奥が深い。しかも電気楽器なのでいろいろな工夫ができるという応用が効くという点もEWIの魅力である。
先日、楽器屋に行って、ローランドのエアロフォンに触れてみたのだが、どうしてもボタンを指で押さえる時にカチカチ音がするのが気になった。
私のように楽器初心者の方にはEWIの方が安価で、楽器の形もスタイリッシュなのでおすすめである。
オクターブを変えるのも楽だというレビューを聞いたことがある。
今から思えば、購入時にどちらにするかあまり考えることなく直感的にEWIを選択したのだが、大正解である。
練習曲も今日の「愛燦燦」で520曲を超えた。
読書では司馬遼太郎を読んでいる。「韃靼疾風録」(中公文庫)の上巻を今日読み終えた。章立てが細かいので、展開がスピーディーで面白い。さすがは司馬遼太郎である。
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YOUTUBEでは最近音楽関係、特にサックスの演奏に関わる動画やアドリブの仕方などについての動画を見ることが多い。
その中で、楽譜を初見で読む力を向上させるという内容があったので興味を惹かれた。
音程は取れなくても、楽譜を見て調を理解し階名が読めて、リズム(音符の長さ)が捉えられれば初見力は高いということである。
そういう意味では自分では気づかなかったが、初見力は持っていると言える。
初見力が高い人は、楽器演奏においても同時に数曲が練習できる良さがあるということでなるほどなと感じた。
なぜなら、超がつくほど不器用な自分が電気楽器であるEWIを始めて今1年半が経過したが、今日時点でネットで購入した楽譜502曲ということで、上手い下手は置いといて、それだけの曲数の練習ができたということはこの楽譜の初見力のおかげであると痛感したのである。
言い換えれば、小中学校の音楽教育の賜物であろう。
特別な学習は一切していないからである。
ちなみに500曲達成は今年の目標の一つであったが早々にクリアしたので修正したい。
今日は久しぶりに楽器店に行って、楽譜を購入してきた。テナーサックス用の楽譜である。
サックスは移調楽器なので、EWIで演奏するときは注意が必要なのであるが、そういうことの理解もできるようになったのは素直に嬉しい。
ロンドンブーツの淳があいみょんのようになりたいということでギターを購入し、日々練習している動画が話題を集めているが、楽器を演奏する魅力は本当に計り知れないほど奥深い。私も、ほぼ毎日練習している。
当たり前のことだが、毎日楽器に触れていると手にも自然と馴染むし、相棒のような存在に変化していく。
手入れも怠らないようにしている。
レパートリー500曲の中で、お気にいりの曲を集めてセットリストも作っている。
50曲は自信を持って吹けるようになってきた。昨日は大池こども自然公園でアンプなどを持っていて初めて野外で演奏してみた。
ボリュームは控えめにして。活動の幅はどんどん広がっていく。
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自分の中でのここ数年のキーワードは「断捨離」である。
何が必要なもので、何が不必要であるかを適宜見極めて、極力無駄を減らすことに努めている。
その一番が実は自分の体重であった。
今、人生初とも言える計画的なダイエットを行っている。
そのきっかけとなったのは、1月下旬の右手小指の手術である。
手術前に、体重、身長、血圧を測定して看護師に伝えなくてはならないのであるが、病院に備え付けてあるデジタル体重計に乗った瞬間、我が目を疑ってしまった。なんと服を着ているとは言え、94kgである。
思わず「嘘だろう」と言葉を発しそうになった。なぜなら、昨年の11月くらいから体重に気を使い、以前に比べると腹囲が減少してきたのではないかと思っていた矢先であったからである。
裏を返せば、ピーク時には限りなく100kgに近かったのではないかと思い背筋に冷たいものが走った。
「これでは病気になる!」そう思い、ダイエットをすることを決意したというわけである。
短期間で痩せようと思うと無理が出るし、リバウンドも怖いので、スロウダイエットを心がけることにした。筋トレや過度な運動もしてはいない。
要は食事制限である。とは言っても食事を抜くということはしていない。あくまでも量を減らし、腹八分目に徹するということである。夕食は炭水化物は摂らない。山盛りの野菜サラダがメインである。肉は鶏肉。魚は食べる。酒だけでなくジュースなども一切飲まない。間食もやめた。そして、こまめに体重計に乗り、記録をつけることにした。この効果はとても大きい。
ダイエットを始めてまだ2ヶ月足らずであるが、現在86Kgになった。8Kgの減量に成功したことになる。
食事を抜いたり、過度な運動もしたりしていないのでストレスフリーである。
加齢に伴い、代謝が悪くなるため、お酒をやめたことが一番のダイエットの薬である。
あと8Kgは減らしたいと考えている。
ここまで順調にきたので、時間をかけて夏過ぎくらいまでに目標が達成できればいいかなあと考えている。
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私の場合、1961年1月生まれなので、特別年金が64歳から支給される。
それまではなんとか元気で働き続けなければならない。
しかし、今は再雇用といっても非常勤という立場なので、プロ野球に例えれば契約の更新がされるかどうかが大きな鍵を握っている。
つまり、基本的には毎年新たに契約という形になるわけだ。
幸いなことに来年度も今働いている現場で教師を続けることができることに決まり安堵している。
給料は現役時に比べれば、時給制なので大幅にダウン。しかし、法改正により今年度から非常勤であってもボーナスが少額ながらも支給されるようになり有難さを痛感している。
日常生活においては、要らなくなった物の処分という断捨離だけでなく、家計をできるだけ切り詰めるという意味での断捨離も行っている。
具体的には
?1年間で飲酒98%カット。居酒屋には行かない。
?新聞購読をやめる。
?保険の見直し。年額の大幅削減。
これらは今年に入って行ったものである。1ヶ月、約2万円の削減となる。
特に大きいのが外飲みを一切やめたことである。
経済面だけでなく健康面においても大きな効果が表れている。血圧は安定し、体重も減ってきた。胃腸の調子もいい。
特に健康志向が強いわけでもなく、長生きなど夢夢考えてはいないが、寝込むようにだけはなりたくないという思いはある。
また、コレクションだった音楽CDや書籍も極力買わないようにしている。
書斎が手狭になるのを防ぐという意味と、やはり高齢化に向けて物を増やさないという意識がそうさせている。
日常的な断捨離は私にとって生きていく上で必須なことである。
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とんとご無沙汰である。
なかなかブログを書き込もうという気持ちになれなかった。
しかし、自分にとって鬼門とも言える1・2月を終え、3月を迎えることができホッとしている。
1月に人生初の骨折はしたものの、新しい生活様式である「マスク着用」により喉の保湿ができているということで風邪をひかなくなったことは大きな収穫と言える。コロナが収束しても真夏以外はできるだけ着用していきたいと考えている。
今日はちょっとした嬉しいことがあった。
私は退職後にWindowsのPCを処分及び息子に譲った。だから家庭ではMACを使っている。
ところが、今働いている学校で急遽4年生のクラスで授業をすることになった。体調を崩した先生のヘルプである。
以前、自作で使ったプリントを使おうと思ったのだが、よく考えてみればそのファイルは息子に譲ったPCに保存されており、リセットした状態で譲ったので手元には残っていない。こんなことになるなら別のデバイスに保存しておけば良かったと悔やんでいたのである。
そして、今日何気なく押入れの中の整理をしていた。
すると、一台の古びたHDDを発見。そこでもしかしたらとMACのPCに繋いだところ、ファイルとしては保存されているものの、開くためのアプリがないことが発覚。そこで、そのファイルをなんとかPDF化できないかとネットで検索したところ、その方法が載っていた。しかも、無料アプリでできるとのこと。早速DLしてインストール。すると簡単にPDF化に成功!
それをワードにエクスポーズするところまでたどり着けたのである。
こういう何気ないことが実に嬉しい。
しかも、予期せぬ発見だったので尚更であった。
また、授業を依頼されることがないとは言えない。
万全の備えをしておくためにはこの失われたと考えていたファイルの復活は有難い。
]]>JUGEMテーマ:音楽
速攻で削除したが、「あ」というポンコツ野郎から「お前に音楽を語る資格はない」という無礼なコメントが届いた。
つまり、以前のウインドシンセ EWIのエンドーサーであるよしめめやSDWINDSの連中に対しての批判に対してのものである。
いつから音楽を語るのに「資格」とやらが必要になったのか?
たとえば、プロ野球を観戦していた野球ファンが贔屓にするチームの選手がファンの期待に応えられないプレイに対して、「何やってるんだ。」と野次を飛ばすことがある。
その時、選手はそのファンに向かって「お前はプロ野球の経験がないから野次を飛ばす資格はない。野球を語る資格はない。」と言い返したとする。
果たして笑い者になるのはどちらか?自明の理である。全くそれと同じである。そんな単純な理屈もわからないポンコツが多くいるのである。
近所のスクエアなどのフュージョンオタクのじじいが「EWI吹くならスクエアだよ」と息巻いて自慢するのなら別に腹は立たない。
よしめめにしてもSDWINDSのメンバーにしてもエンドーサーという肩書を張っている以上、EWIの魅力を広く音楽愛好家に伝えるのが義務であろう。AKAIから幾ばくかの金銭ももらっているはずだ。
そういう責任は投げ捨てて、オタクじじいと同レベルで動画を配信しているから、怒っているのだ。
スクエアやスムースジャズばかり好きな人がEWIを購入しているわけではない。
私のように60の手習で始めたものもいる。
超高齢化社会が進むなか、これから楽器を始めようと思っている方も多いだろう。
そういう初心者に希望を与えるような仕事をしろと言ってるだけである。
動画のコメント欄でもそうだが、一定の割合でよしめめなどを擁護するファンがいるみたいだが、類は友をよぶで、楽器初心者は音楽を語る資格なしなどという謙虚さの欠片のない傲慢な輩たちである。
馬鹿は死んでも治らない。
]]>JUGEMテーマ:日記・一般
以前、このブログへのアクセス数が50未満で瀕死状態であったとき、「数字に踊らされる生活」という記事を投稿した。
その記事は結構多くの人に読まれた。
その時に達した結論は、数に一喜一憂することなく自分らしい記事を投稿し続けるということであった。
しかし、人間は愚かなもので、現在また数字に踊らされている。
YOUTUBEのチャンネル登録数である。
この1ヶ月全く伸びていない。
それに反して、視聴回数や再生時間は以前の3倍という現象が起きている。
単純に配信する内容に魅力が乏しいということなのだろうが、不思議である。
YOUTUBEの世界は完全なる「数」の力による世界である。
再生時間や視聴回数及びチャンネル登録者数で収益化が叶うかどうかが決まるからである。
だから、逮捕された炎上・迷惑系のYOUTUBERが蔓延り、内容も過激なものやドッキリがはやり、地上波では活躍の場を失った芸人の再生工場になっている。
自分の動画配信のきっかけは昨年の一回目の緊急事態宣言に伴う、休校の下で学習が停滞してしまっている子どもたちの手助けになればというものであり、内容も爆発的にバズるとか飛躍的にチャンネル登録者が増えるという質のものではない。
そうは分かっていても、数に踊らされている最近の自分の愚かさに気付かされた。
動画配信で生活しているわけでもなく、視聴回数が3倍に増えているという事実に喜びを見出すのではなく、チャンネル登録の数に落ち込んでいるこの滑稽さ。我ながら、良い年をして何をしているのだと反省しきりである。
動画配信の初心を忘れるべからず。奇しくも今日は緊急事態宣言延長発令の日。
]]>JUGEMテーマ:日記・一般
YOUTUBEを見ていて、非常に腹立たしいことがあったので記す。
ある教育系ユーチューバーについてである。
公立中学校の教員だった彼は、収益化が叶うチャンネル登録者数1000人を超えるや否や私学に転職した。
それは別に構わない。
頭に来たのは公立校を辞めた理由を、もっともらしいことを言いながらも結局は世の中で一般的に語られている「ブラック」な側面をただあげつらったり、仕事の報酬は仕事などと「仕事ができることは損」という考えを蕩々と述べたりしているのだ。
しかし、私学の高校への中途転職などほぼ縁故であり、給料も公立よりは割高という実態を考慮すると、結局は金目当てであり、部活を担当せず、動画配信の時間を確保し楽をして稼ぎたいということは自明の理である。
そういうことを正直に語るのならいい。そういう事実を隠して自分の理想(教育)を実現するとか、スキルアップを図るとか、もっともらしいことを垂れ流しているのである。自己欺瞞である。
他の動画にしても「教師など誰でもできる」とか「担任はさぼれ」「掃除など教師が一生懸命にやることはない」など、手抜きの方法を伝えている。
しかも、何か後ろめたさがあるのか顔は一切出さない。
そういう胡散臭い人間の発信する動画のチャンネル登録者数が2000名に迫るのだから、驚きである。
働きアリの法則で言えば、彼など教育への使命感など何もない、底辺の2割の人間であろうし、公立校を辞めてくれてよかったと思っている。私は37年間、公立校で勤務しているが、ストレスも保護者対応での苦しさ、辛さも経験してきた。学級経営で悩むこともある。それにより鬱病を発症したし、今でも睡眠障害に悩まされることがあり服薬している。
それでも、この仕事にはやりがいがある。教育系ユーチューバーとしてやるべきことは、ネガティブなことばかりを声高に垂れ流すのではなく、そういうポジティブな面を真摯に伝えていくことではないか。
彼が行っていることは公立校で日々頑張っている教師への冒涜以外何者でもない。
評論家ぶって批判するなら、退路を完全に断てば良いのにそういう覚悟すらない。情けない男である。
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JUGEMテーマ:日記・一般
久々の投稿である。
今月の15日は誕生日であった。しかもジャスト60歳という「還暦」を迎えた。
その当日にあろうことか、人生初の骨折を経験した。右手小指、しかも二箇所である。
昨日は、指にスクリュー(ネジ)を入れる手術を行った。手術自体も中2の盲腸以来という実に47年ぶりであった。
第2関節は硬くなり易いということで、ギブスで固定したままだと小指がほとんど動かなくなるという判断のもとでの手術であった。
実際のオペの時間は30分くらいであったが、点滴からスタートし、手術台にのり、麻酔注射を打つなどの時間をトータルすれば1時間くらいであった。
「緊張してますか」と看護師の方に声をかけられるたびに正直に「はい」と答えた。
局所麻酔なので手術中も担当医の先生が声をかけてくださり、安心して手術を受けられた。
本当に感謝である。
手術経過1日なので、痛みはあるし、敢えて曲げたまま固定しているので、このキーボードを打つ際にも小指の先端の固定の金属片があたるので不自由ではあるが、致し方ない。
迷信などは信じないが、1・2月はバイオリズム的に見てどうやら今までも体調を崩すことが他の月に比べて圧倒的に多いので、ある意味「またか」という思いである。
嘆いてみても仕方ないので、今の自分にできることを粛々と行うだけである。
大好きな楽器練習も右手小指が使えないので、大きな支障を来している。
下のド、シの運指が不可能である。
それでも吹きたいという思いが強いので、上のドやシの運指でオクターブキーを上げて吹いているが、難しい。
ゆっくり丁寧に吹けばなんとかなるのでそれで我慢している。
読書や音楽鑑賞の時間が増したことは嬉しい。
司馬遼太郎の「菜の花の沖」や久々に懐かしいプログレに親しんでいる。
全治は2ヶ月か3ヶ月か定かではない。リハビリ次第であろう。頑張るしかない。
]]>自分の体験談を動画配信しました。
タイトルの通り、37年間の教職経験で最も荒れた学年学級崩壊の子どもたちをいかに再生させたのか?
こういう動画を配信すると、「お前の武勇伝か?」「綺麗事」などと思う人もいるようですが、少なくとも小手先の教育技術やHOW TO動画よりもマシだと考えています。なぜなら、誇張も何もない事実だからです。
37年間の中で、完璧なクラス作りを求めて、自分の思いが空回りした苦い経験や失敗を経て、どう問題行動を提示している子どもたちと向き合えば良いのかを少しずつ体得していったことでなんとか再生させることができました。
興味のある方は是非ご覧いただければ幸いです。
]]>JUGEMテーマ:日記・一般
今年初めてのブログ投稿となる。
コロナ感染の爆発的な増加で私の暮らす神奈川も2度目となる緊急事態宣言が発令された。
後手後手とも言える政府の対応の拙さは今に始まったことではないが、あまりの見通しの甘さに呆れると同時に、政治家の質の低下にうんざりする。
自分に限って言えば、常にマスク着用、消毒、うがいを徹底し、酒はほとんど断ち、外食や会食はしていないので、今まで通り粛々と生活をするだけである。
毎度お馴染みではあるが、仕事以外では楽器練習や動画配信が生活の中心になっている。
今年の目標は「健康第一」はいつものことであるが、趣味に関しても明確な数値目標を立ててみた。
?動画のチャンネル登録数 100人
?楽器練習曲 通算 500曲
?読書 50冊 である。
?は自分の力ではどうにもならないので、達成するためにはコンスタントに配信をしていくのみである。
昨年もそうであったが、新しい年を迎えると非正規雇用の身としては、新年度からの自分の身分がそうなるのか気になるところである。先週は不安感が強く、床に入っても寝付けず2日間も一睡もできないという状況に陥った。
服用している睡眠障害を改善する薬が切れていたこともあり、早速心療内科に行き、処方してもらった。
動画でも配信したが、私の鬱病の最大の症状がこの睡眠障害である。
幸いにも職場に対しての不満や人間関係のストレスはないので起き上がれないということはないが、やはり不安はある。
一生付き合っていかなくてはならないものとして考えるしかない。
今日の午前中はサザンの「Oh! クラウディア」を練習していた。
午後は動画配信を考えている。
]]>
JUGEMテーマ:音楽
最近アンプにハマっている。
オーディオ用ではなく、いわゆるギターアンプである。
自分が演奏している楽器はエレキギターではなく、ウインドシンセのEWIなのであるが、この楽器も電気楽器なので出力装置が必要不可欠である。
昨年買ったばかりの頃は右も左のわからない状態だったので、動画を頼りにEWIについての情報を集めて鵜呑みにしていた。
そうするとAUX端子でスピーカーに繋ぐ方法とか学校の運動会などで使用するポータブルアンプに繋ぐなど、どう考えてもテキトーな扱いでしかなかった。
確かに内臓エフェクターも充実しているので出力装置など、なんでも構わないというスタンスなのだろうが、電気楽器の特性を最大限生かしたいという要求に応えたものであるのか、疑問が湧いてきた。
そこで、各種のミニアンプや部屋での練習に最適な10wのギターアンプを購入した。
また、エフェクターも内臓のものを使用するのではなくペダルエフェクターを購入した。ディレイ、リバーブである。
今はフェンダーの中でも最も安価なフロントマンを使用しているが、音をギターのように歪ませる必要はないので素晴らしい力を発揮している。特にプリセットの音色の中でも好きなテナーサックスの音色の響きがいいのである。
残念ながら、そういう動画は一切見受けれない。
エンドーサーと称するよしめめ氏やSDWINDSの連中も自分の腕前を披瀝したいがためのマスターベーション的な動画を垂れ流し、よしめめ氏に至ってはバカのひとつ覚えの、氏愛聴のスクエアの「TRUTH」を吹くだけ。
一般の人々はスクエアの楽曲以上に自分の好きな歌謡曲やポップスを演奏したいと思ってこの楽器を購入しているはずなのにである。
全く世の中のニーズを無視した偉そうな動画に辟易とする。
むしろ、ポップス演奏の仕方についてはベンドの付ける位置など、サックス演奏指導動画をあげている方の動画の方がためになる。
エンドーサーがEWIという楽器をオタク的なマニアックな楽器に貶めている罪は大きい。
]]>YOUTUBEの洗礼を受けている。全くチャンネル登録者数が伸びない。
迷惑系ユーチューバーのへづまりゅうが逮捕されてしばらくたつが、彼が過激な行動に走ったのは再生回数・再生時間こそ一番というYOUTUBEの暗黙の掟があるからだ。質の良い動画が評価されるとは限らない。
気軽にスマホを眺めている視聴者に気軽に見てもらい、気軽にチャンネル登録をしてもらうシステムに、真面目とか誠実とかいう言葉は通用しない。
そういう世界であくまでも無骨に問題解決型の授業動画配信を続けているのであるが、苦戦を強いられている。
初めからわかっていた事であるが、現実は厳しい。
もっと気楽におちゃらけた感じでやったらという助言もあるが、全くそういう気はない。
自分のスタイルを殺してまで再生回数や時間にがんじがらめにされるのはゴメンだ。
ただ唯一の救いは平均視聴時間が3分以上をキープしている事である。
見ていただいている方にただただ感謝である。
JUGEMテーマ:日記・一般
5月のコロナ禍による緊急事態宣言下の中、学校で学ぶことを停止させられた子どもたちに向けて開始した授業動画配信。
その中でも多く取り上げてきたのが小学6年の歴史学習。
今日は、その学習の中で登場してきた歴史上の主要人物をどれだけ覚えているかを確かめるマスターカードを作り、先ほど配信しました。あと数ヶ月で卒業する子供たちにとっての学習のまとめをしていく上での役に立てば幸いです。
]]>JUGEMテーマ:学問・学校
久々の国語科の動画投稿となった。
故事成語である。
それに関して「項羽と劉邦」で馴染み深い、司馬遷の「史記」出典の故事成語が多いことに改めて気付かされた。
偶然にも現在、司馬遼太郎の「項羽と劉邦」を読んでいるのであるが無類の面白さである。
司馬作品の長編は文庫本にして500ページをベースに数冊という構成なので長尺なのであるが、そういう長さを微塵も感じさせない。「項羽と劉邦」の話はとても有名なので、その物語と絡めながら故事成語を学習していただけたら幸いである。
]]>JUGEMテーマ:音楽
毎度同じような話題になって恐縮なのだが、土曜・日曜とほとんど外出をせず部屋にこもってひたすら楽器練習に勤しんでいた。
話題の「鬼滅の刃」の主題歌である「紅蓮華」に挑んでいたのである。
テンポ設定はメトロノームで135なので、滅茶苦茶速いということはないのだが、音符数が多いので必然的に運指の速さを要求されるところが出てくるのである。
特にカラオケ練習の際に、原曲のLISAのボーカルが入るとそれに釣られて慌ててしまうということが何度もあり、大苦戦していた。
そんな時はギター講師のYOUTUBERであるリッキーさんの言葉「とにかく繰り返してゆっくり練習すること」を思い出して、徹底的にミスを繰り返す箇所を練習した。
それでも、ミスをする。そして、また練習という繰り返しである。
現状では、100%ノーミスという出来ではないにしろ、カラオケに合わせてなんとか最後まで遅れずに吹けるようになってきた。
それでも、途中で気を抜くと全くついてゆけなくなるので結構緊張感はある。
すると指先に力が入りすぎて、速い運指ができないという悪循環に陥るので、なるべくリラックスして吹くことを心がけている。
リッキーさん以外のギタリストの動画も時々見るのだが、プロの人でも年齢を重ねれば重ねるほど緊張するという話を聞くとなんだかホッとする。プロでも緊張するなら、ミスなど気にしてはおられないという気持ちになる。
ライブのセットリストの練習では、できるだけ表現力を高められるようにベンドの位置などを意識して吹いている。
あとは音色選びである。
サックス系が多いが、最近気に入っているのがクラシッククラリネットとバスクラリネットである。
また、BLACKSTARのミニアンプも購入した。コンパクトで音質も良く、何より軽いのがいい。
楽器は本当に楽しいということを感じながら1日が終わる。
]]>JUGEMテーマ:学問・学校
授業改善を志す先生方に向けての動画配信企画を開始しました。
教科書偏重の教科書のみの情報だけを教え込む授業が今の時代でも多く見られる現実にうんざりしています。
授業を良いものに変えていくという気持ちがなければ、子どもの学力は身につきません。
ちょっとした時間を割いて資料収集するだけで授業か改善されます。
]]>JUGEMテーマ:音楽
吉田拓郎がWEB上でのホームページを閉じた。
現在74歳の彼が、10年くらい前におそらく精神的な疾患だと思うが長い間活動を停止し、その後で「ガンバラナイでもいいでしょう」を発表した時は、自分自身の鬱病発症とも重なり、共感したのだが、結局あの作品で彼自身ミュージシャンとして楽曲を新たに生み出していくというエネルギーが失われた作品なのだなあと私は思う。
ここ数年はシングルも出さず、昔はよかった的な楽曲で固めたライブを繰り返すだけで、魅力のないアーチストになってしまった。
大学時代、就職後と50代に入る頃までは最も楽曲になじんだアーチストであったが、今は、ほとんどのCDを二束三文の値で売ってしまった。
カラオケでシャウトするには適しているが、ウインドシンセで吹きたいと思える楽曲はほとんどないという衝撃の事実も発見した。
曲の進行が単純で陳腐に感じるのである。
現在のオールナイトニッポンの放送も自己満足のマスターベーションに過ぎないので聴かない。
至極残念である。
人と人を比べることは意味のないことではあるが、78歳のポールマッカートニーは12月に新作を出す。
以前のような高い声は出ず、ある意味、痛々しさを感じさせはするが、ボブ・ディランにしても生涯アーチストを貫く姿勢が素直に胸を打つ。何かを創り出す仕事に携わっている人間はそこで停滞していたら存在意味はない。
自分も動画配信で過去の実践動画をアップしてはいるが、そのままということは決してなく、再編集をしたり新作を織り込んだりと工夫をしている。
さらば吉田拓郎。
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JUGEMテーマ:日記・一般
初対面の人との会話でよくお互いに趣味について聞き合う場面は多い。
そういう時に、必ず「趣味が多くていいですね。」と言われることがある。
確かにそうであるが、意図的に増やそうと思っていたわけではなく、成り行き任せという感である。
今日1日の生活を振り返ってみると、時間を割いた時間で考えると?読書 ?楽器練習 ?クラシック音楽鑑賞ということになる。
そして、このブログが?番手である。
日によっては?動画投稿になることもあるが、この5つが現在の不動の趣味ランクである。
今年に入って全く時間が割けていないのが美術館へ行くことと、クラシックコンサートに行くことである。
コロナの影響が大きい。
これで7つということになるが、あとは楽器がらみでエフェクターコレクションということになる。
以前も記したが、鬱病などの自分にとって好ましくない状況がこれらの趣味をもたらしたというか、出会いに多いに関係している。
つくづく不思議だなあと思う。
典型的な仕事人間であった時は、趣味は読書くらいであった。しかも、司馬遼太郎や山本周五郎に代表される歴史・時代小説には一切関心がなかった。そういう意味では本格的に読書にどっぷり浸かった生活に入っていったのも、そういう病気が大きな要因になっている。
病気にかかることは苦しく辛いことだが、一方では新たな自分に出会える転機でもある。
身をもってそう言える自分がいる。
人間関係においても、誰が自分にとって大切な人たちなのかが炙り出されてくる。
コロナ感染の再拡大のニュースを見ながら、今、できることに大切な時間を使うことで見えてくるものはきっとあるはずだ。
今日は運指に苦戦していたSEKAI NO OWARIの「RPG」が原曲のテンポで吹けるようになった。
テンポ設定は135なので、そんなに速くはないのだが、音符の数が多く続くところがあってずっと苦戦し続けていたのである。
子どもと同じで今までできなかったことができるようになることは、素直に嬉しい。
どんな小さなことであっても1日1日嬉しいことを見つけられるように歩いて行けたら素敵な人生だと思う。
]]>JUGEMテーマ:音楽
先週の土曜日が運動会であったので、今日はその代休であり3連休の中日であった。
ウインドシンセ練習に明け暮れていたのであるが、一年以上を経過し、練習のステージも一段上にあげた。
今までは、自分が吹きたいと思う曲を自分の速さで吹いてきたのであるが、最近は元の音源そのものの速度で吹く練習をしている。
端的にいえば、一年をかけてひたすら運指の練習をしてきたという段階から、記述されたメトロノームの速度に合わせて正確に吹くことに力点を置くということである。
路上ライブかはたまたスタジオでのライブになるかはわからないものの、目標はあくまでも人に聞いてほしいという思いがある。
そのためには決められた速度で吹く必要がある。
バンド形態ではないので、カラオケ音源がなければ演奏の形にならないのである。
一冊のファイルに収納する楽譜数を考え、レベッカの「フレンズ」やサザンの「真夏の果実」などライブのセットリスト20曲を選定し練習に励んだ。
地道に運指の練習に取り組んできたおかげで、極端に速いテンポの曲以外は割とすんなりと吹き通すことができた。
素直に嬉しさを体感することができた。
そして、曲それぞれに合わせた音色も選んだ。
以前はソプラノサックスの音色に惹かれていたのであるが、今回いろいろ試してみてテナーサックスの音色の良さに思いのほか惹かれる自分がいた。一言で言えば、渋いのである。
また、大好きなアーチストであるスピッツなどはクラシカルクラリネットが合うなど新たな発見もあり、楽しいひとときを過ごした。
そして練習曲は400を超えた。
音楽の道はまだまだ先に続いているのである。
]]>JUGEMテーマ:学問・学校
新しい企画もどんどん取り入れていかないと、視聴者に飽きられてしまうのでということで、「学校では教えてくれない日本史」と題してのスピンオフ企画を取り入れてみた。
室町文化といえば、「雪舟」がその代表格であるが、今から12年前に東京上野の国立博物館で開催された特別展で「対決!巨匠たちの日本美術」と題しての素晴らしい展覧会が行われた。
入場まで長蛇の列だったことを覚えている。
果たして画聖 雪舟に対抗しうる人物などいるかという素朴な思いで観覧したのだが、その相手とは「雪村」であった。
初めて、聞く名前であったが、その動的な躍動感あふれる絵に魅了された。
そして、この授業をすることを思い立ったのである。
その時の感動を思い出しながら、編集し今日配信した。歴史好きな人だけでなく、美術に関心のある人にもぜひみていただきたい動画である。
]]>授業動画配信を始めて、明日でちょうど5ヶ月を迎える。
最近気づいたのは、どうやら私のチャンネルを見てくださっている方は、教師や教師を目指している方が多いのではないかということである。
なぜそう感じたかというと、今回も貼り付けているように、教育実践者から学ぶシリーズの視聴時間が多いということが挙げられる。
チャンネル登録者の数から言えば、最底辺ユーチューバーの端くれであるが、それでもこのシリーズはしっかり視聴してくださっている方が多く、他のユーチューバーにも負けない視聴維持率を保っている。(40%以上)
授業改善は困難で一朝一夕にはなし得ない教師の仕事である。
他のチャンネルを批判したくはないのであるが、「最短で」「効率よく」などという言葉で全国均一の発問指示を紹介し、登録者数1000人以上集めている「F教育支援サークル」などがあるが、問題点が多い。
動画をいくつか見たが、酷いの一言。最新の動画では、「道徳など先生の解に向かって子どもを恣意的に引っ張っていくことを躊躇うな」というものであり、ゾッとした。まさに画一的、全体主義的な考えにつながる恐ろしい授業提案である。
その点、私の動画を見ていただいている方々は真摯に授業改善を目指している志のある方々であると信じている。
林竹二、斎藤喜博、大村はまという偉大な先人の実践に学ぶということは遠回りに見えて、本物の教師としての力を高めていく上では大きな礎になる。
]]>JUGEMテーマ:音楽
ボン・ジョヴィの延期になっていた新譜の中の一曲「Do What You Can」を聴いている。
このアルバムタイトルにもなっている「2020」もあと2ヶ月余りである。
新型コロナウイルス感染が猛威を世界中で吹き荒れる中での1年も終盤である。
正直、出口が見えたとは言えないし、ずるずると閉塞感を抱えたままある意味感染者数の報道にも慣れて日々を過ごしている自分に気づく。
自殺者数は増え、倒産件数も増加し解雇された人々も多い。
何かをやろうとしていた人たちは、ストップを余儀なくされたり、延期に追いやられたり人生の歯車は狂ってしまった。
それでも、生きていかなくてはならない。
何かができないと嘆くのではなく、自分の今できることを淡々と粛々とやるだけだ。
自分にとっては日々の仕事に加えて、読書、楽器練習、動画配信。
生きる希望とまでは言わないが、自分の人生をしっかり歩いていくためには必要不可欠なものである。
どれも地味なものばかりであるが、それでいい。
お金でもなく、名誉でもなく、自分の生きるスタイルを守るために日々を大切にする。
そんなことを「Do What You Can」を聴きながら考えている。
]]>
JUGEMテーマ:日記・一般
10月に入った。
最近、仕事以外で生活の核となっているのは「楽器練習」である。
毎日、気持ちよく過ごせればそれに越したことはないのだが、そういうわけにも行かない。
やはり苛立ったり、憂鬱な気分になったりすることもある。
そういう時、そばに楽器があることがどんなに大きな支えになっているかしみじみ感じている。
何度もこのブログ上で書いているので、繰り返しになって恐縮であるが、11年前に鬱病で起き上がれなくなるまで、仕事一辺倒の人生を送ってきた。その時には楽器はおろか、ベートーヴェンも聞かなかったし、司馬遼太郎も読んだことはなかった。
授業動画配信などありえないことだった。
鬱病を再発し早期退職も経験したことで、楽器と出会い、コロナの感染での自粛期間中に授業動画配信を思い立った。
よく考えてみると、今の私の生活の基盤となっている事柄との出会いは、実はネガティブなことがその発端になっている。
コロナ禍の影響で自殺者が増えている。芸能人の自殺の報道は心を苛む。
今、苦しくて死にたい思いを抱えている人もいるかも知れない。
私は鬱病に罹患し、ほぼ数ヶ月寝たきりの状態だった時、死にたいとは思わなかつたが、それでもこれからどうなるのだろうという不安感は強かったし、そのために眠れないという強い睡眠障害に陥った。
その当時は好きなことは「読書」だけだったが、それすらできない状態になっていた。活字を見るのも嫌悪する状態であった。
しかし、それでも私は今生きている。
生きていて良かったと思う。先にあげた新たなことへの出会いがあったのだから。
繰り返し言うが、それらとの出会いは決して能動的に求めたものではない。
言い方が難しいが、自然に心身が欲したとしか言いようがない。鬱病によって、何かが自分の中で失われた。その失われたものを埋めようと心身が反応したのではないかと考えている。
鬱病で倒れていなかったら、管理職をめざし、仕事一辺倒の人生を送っていただろう。
その人生と今の人生を比較することは単純なことではないが、はっきり言えるのは、今の自分を支えているものとの出会いは決してなかったと言うことだ。
私に絶望をもたらした鬱病は、新たな希望へのスタートとなったと言うことである。
皮肉だが、それが事実だ。勿論、家族の支えが大きかったことは言うまでもない。
死にたいと思う気持ちを否定するつもりも批判するつもりもない。
一つ言えるのは、生き続けていれば、光は見えてくると言うことである。
アンパンマンを生み出したやなせたかしは言った。「一寸先は光だ。」と。
]]>JUGEMテーマ:学問・学校
鎌倉時代の源平の合戦の授業動画をアップした。
平清盛、源頼朝、源義経という主要な人物のそれぞれの特徴とつながりを軸に授業構成をしてみた。
また、この機会に久しぶりに司馬遼太郎の「義経」を再読している。
やはり司馬遼太郎の人物の描き方は躍動的で一気に惹きつけられる。
一気に上巻480ページを読了した。
小学生に限らず、本と共にこの動画を多くの人に視聴していただけたら幸いである。
]]>JUGEMテーマ:学問・学校
そういえば、最近このブログ上でも授業動画についてのお知らせをサボっていた。
こういう努力を怠ると再生数が伸びないのは当たり前である。反省している。
上記の動画が最新の動画である、平安時代の国風文化の誕生についての動画である。
かつて、国連の文化機関であるユネスコが世界のいじ100人を発表した時に、我が国で唯一選ばれた人物を皆さんは知っているだろうか?紫式部である。
なぜ紫式部が選ばれたのかということを軸に、私オリジナルの視点で学習を進めている。
興味のある方には是非、視聴していただきたい動画である。
]]>JUGEMテーマ:日記・一般
昨日、今日とYOUTUBEの再生回数が全く伸びず、いよいよ風前の灯状態である。
まあ、チャンネル登録が少ないし、気軽にポチッとやって見るという内容ではないので仕方がないのであるが、厳しい状況である。
需要がないから見てもらえないという事実を謙虚に受け止めるしかない。
だからと言って、路線を変えて意図的におちゃらけたり、知識注入型の授業動画にしたりなどとは毛頭考えてはいない。
初志貫徹。
淡々と今まで、自分が作り実際の授業で使ったコンテンツを用いて授業動画を配信していくだけである。
また、自分が心に強く残った本をポップ形式で紹介していくだけである。
授業動画配信はビジネスではないし、自分で配信していて楽しいので焦りはない。
たった一人でも視聴していただく方がいればそれでありがたいことである。
]]>新企画を始めた。今まで読んだ本の中から選りすぐりの作品をポップに仕立てて紹介する題して「ウェルカム ポップワールド」。
このブログで12年間の中で紹介したものを中心にお届けしたいと考えている。
JUGEMテーマ:読書
人気を博している本紹介のYOUTUBERはアマゾンのアフェリエイト戦略に乗っかり、話題本や新刊本を中心に書評とは言えない感想程度の稚拙さで自分の利益のために視聴者を誘導している。その代表格が文学少女○○である。
本を愚弄している。
本物の読むべき本をしっかり紹介していきたい。
]]>JUGEMテーマ:日記・一般
最近の余暇の過ごし方の中で一番の比重を占めているのは「楽器演奏」である。
思えば、1年前の9月14日にウインドシンセが家に届いた。
練習を開始したのは翌日9月15日。その時のブログを読み返してみるとゆずの「栄光の架け橋」を目標としていたことが分かる。
懐かしさも込めて、昨日は久々に吹いてみた。
この1年間でネットで楽譜を購入した曲数は360曲を超えた。
ほぼ一日に一曲のペースで購入し練習してきたことが分かる。
凝り性の自分なのでのめり込むと一途に取り組むのであるが、自分でも驚きの曲数である。
楽譜を収納するファイルの数も増えた。
地道に努力を継続することは大きな力になることを改めて感じた。
子どもの頃、リコーダーを吹くことは好きだったとは言え、極度の指先の不器用さ故、果たして運指を覚えられるのかも分からないままのスタートであったが、思い悩むよりまず行動することが大切なのである。
一歩踏み出して、努力を継続すればなんとか道は開けていくものである。
楽器の場合、吹きたい曲があり、なんとかその曲を吹きたいという思いを持つことが大切である。
音楽教室に通うことを強く薦める知人もいたが、使用するテキストの楽曲が自分が吹きたい曲とは限らないし、そうでないことの方が圧倒的に多い。
技能の習熟度に合わせて作られているのだろうが、それでは練習のための練習になる。
高い月謝ももったいない。
自分のペースで悪戦苦闘しながら、楽譜の読み方を調べながら取り組んできたことが、自分には大きな力になった。
そもそも、学生時代から人にものを教わることが苦手である。
長所よりも短所を矯正しようとする指導者が多かったことが遠因である。
そういう自分が教職の道を選んだのは皮肉であるが、反面教師として強制ではなくその子のもっているものや思いを一番に尊重しようと考えてきた。
今の目標は400曲をめざしている。
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久しぶりの投稿となった。米作りに関する授業動画配信の第3弾である。
庄内こめ工房の取組の大きな柱である、養豚とこめ作りとの関係及びその意味について考える学習である。
簡単に言えば、耕作放棄地や休耕田を活用して、豚に食べさせる飼料米を栽培し食べさせることで、品質のよい豚肉をつくると言うことと、外国から輸入しているトウモロコシなどの穀物の変動の大きなコストを抑えるという狙いである。
豚肉1キログラムを生産するためには、餌の飼料はその7倍の量が必要であり、畜産経営のコストのうち飼料代が60%を占めている。これは大きな問題であり、この問題を解決するための方法として飼料米を食べさせるという発想に立ったのである。
飼料米といえども、「はえぬき」「ひとめぼれ」と言う品質の確かなこめである。
我が国でこの考え方の先陣を切ってきて取り組んできたのが庄内こめ工房なのである。
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山形県の庄内平野の生産者のみなさんのお力添えを頂いての授業動画配信第2弾です。
今回のめあては、広大な庄内平野の水田に公平に河川(最上川)の水を配水する工夫について学びます。
河川に近いところ、遠いところ関係なく配水するための工夫や仕組み。
案外、知っているようで知らない人も多いのではないでしょうか?
簡単に言えば「圃場整備」なのですが、人々の力には改めて驚かされます。
子供だけでなく大人の方も必見の動画になっています。
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久しぶりのブログ投稿である。
最近の時間の使い方としては?に楽器練習、?に授業動画編集、?にインスタグラム投稿およびチェックという感じであり、なかなかブログを書く時間がないといったところである。
今日の授業動画は、編集において力がいつも以上に入った。
なぜなら、庄内平野で米作りをしている生産者の方との連携しての授業動画であるからだ。
数年前の授業の時もそうだが、直接「庄内こめ工房」の代表取締である齋藤様とメールで連絡を取り合い、作業風景の動画の使用の許可をいただいた上での配信となつた。
このような授業動画は他のオンライン授業では決して見られないと自負している。
ぜひ多くの方に見ていただきたい必見動画である。
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おかげさまでこのブログの平均的な1日のアクセスは100前後である。
その中で、何人くらい教職についている方がいらっしゃるか分からないが、前回に続いて【提言】授業改善を望む先生たちへの第2弾動画の紹介である。
今回は「教材研究」とは何か?である。
私も37年間教職に身をおいているが、満足のゆく教材研究や授業を創造できたことは極めて稀であり、常に反省の日々を過ごしてきた。そして、今日よりは明日こそという思いで教材と向き合ってきた。
しかし、私の教師としての寿命もあと数年で尽きようとしている。とても残念ではあるが、仕方のないことでもある。
今回、授業動画配信という幸運に恵まれ、まだまだ最底辺YOUTUBERの身ではあるが、少数とはいえ私の動画を視聴していただけているのは本当に有難いことである。これが、第2の人生における私のやるべきことの一つであると自覚している。
一人でも多くの方に届くと願いながら配信を続けていくだけだ。
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久しぶりのブログ投稿となった。
ようやく夏休みに入り、あたためていた企画「授業改善を望む先生方へ」の動画を配信した。
私が最も影響を受けた教育者 林竹二の著作を読み解き、授業とは何なのかを共に考えたいという思いからである。
授業改善は言うは易し、行うは難しであり、その道のりは険しい。
意識の高い、志のある者でないとその茨の道には入ることはできない。
是非、意識の高い志のある若い教師の人に見ていただきたい動画である。
私も、久々に林竹二や斎藤喜博の著作の再読に励んでいるところである。
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関東も平年に比べて大幅に遅れての梅雨明けとなった。
そのせいか、この週末は新型コロナの感染増加にもかかわらず、人々は戸外へと出ていると言うニュースを見た。
それも影響しているのか、わたしの動画チャンネルの視聴回数もこの二日間はいつも以上に少なく笑っては居られない状況である。
今日も、新たな授業動画をアップしたが全く反応がない。
それでも、コツコツ配信していくだけであるが、なかなか厳しい状況である。
最近は、また楽器練習に比重を置くようになってきた。
努力した分、成果として返って来ると言う点ではやはり楽器練習の方が手応えがある。
今日、新たに「守ってあげたい」「六本木純情派」の楽譜をダウンロードし、練習曲数は合計318曲となった。
夏休み明けには、子どもたちにメドレーを披露することになっている。
そう言う目標があるのも練習に熱が入る大きな要因である。
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この最新動画は奈良時代の学習の【発展】という形で教材として、井上靖の名著「天平の甍」を取り上げた。
鑑真招聘にまつわる4人の留学僧の物語として、授業を組み立ててみたものである。
故に小学生向けではなく、中学生以上の大人向けの内容となっている。
奈良時代の一番の問題点は飢饉や天然痘以上に、僧侶の堕落にあった。
自戒とはマヤカシであり、肝心の「律」を授けるものがおらず、戒律精度の確立こそ聖武天皇の大きなねらいであった。
しかし、ここらあたりのことは授業ではあまり詳しく学習しないのが現状であり、大仏作りに比重が大きく割かれている。私はこの鑑真招聘の人間ドラマこそが、奈良(天平)時代を一番に象徴する出来事であったと考える。
唐に渡り、鑑真に出会うまで9年かかり、20年の歳月をかけて日本に戻ってきたのは普照のみ。
鑑真は度重なる苦難のため、失明していた。しかし、僧侶の戒律の道場 唐招提寺をつくり、日本の根本の立て直しを図った。
鑑真及び留学僧の功績は東大寺の屋根瓦のごとく光り輝いている。
ぜひ、多くの方々に視聴していただきたい動画である。
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人間とはやはり愚かなもので、どうしても数字に踊らされてしまう。
授業動画配信を始めて、改めてそのことに気づかされた。
アナリティスクをしょっちゅう見ては再生時間や視聴回数に一喜一憂している自分がいる。
その結果、結膜下出血で右目は真っ赤である。情けない話である。
一人でも見てくれる方がいれば満足という初心を忘れていては何のために配信を始めたのか意味が判らない。
自分にできることは結果を求めることではなく、着実に動画を配信していくことである。
自戒を込めてそう思う。
目の疲れを癒すために、パソコンや携帯の画面と睨めっこすることをやめ、久しぶりにEWIを演奏した。
エフェクターにはつながず、そのままの音で吹いた。
楽器を始めた頃の感動が蘇ってきた。自分でセレクトしたベスト曲集vol.1の楽曲=自信のある曲を吹いて心地よさを味わった。
土日は楽器に久しぶりに浸りたい。そう考えている。
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このブログを読んでいただいている方にも、12年目にして初めて私の「顔」を晒していることになる。
何とも言えない気分である。
この最新動画では、奈良時代といえば「大仏」という視点をちょっとずらして、その大仏を収めている大仏殿および大仏殿の瓦に視点を当てた授業動画になっている。
私自身の教材研究のオリジナルであることは言うまでもない。
大仏殿は何度も修理を迫られているのだが、その理由は屋根の瓦が重すぎるからである。
一枚あたり約14.7kgという日本の建造物の中では最も重い瓦である。
昭和大改修の際の瓦をヤフオクで購入したことがあるのだが、片手では持てない。
あまりの重さに、家に持ち帰れず寄贈した。それくらい思い入れのある教材である。
子供だけでなく是非、大人の方々にも見ていただきたい動画である。
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いま、YOUTUBEを見ていたら気になる内容を目にした。
「顔出し」「声出し」しない動画は再生回数は伸ばせてもチャンネル登録者数はどうして伸びないかというものであった。
結論を言えば、「顔」を出すことで配信している人がどんな人なのかが伝わりやすくなるので信頼性が増すというものであった。
確かに一理あると思う。
いくら声のいい声優でもアナウンサーでも、ならば顔を見たいというファン心理が働くのは当然のことで、最近では声にスポットを当てられていた声優の雑誌もあるくらいだ。
そこで、サムネだけでも自分の「顔」を載せることにした。
60直前のしょぼくれたオヤジの顔を見ても何のメリットもないと思うが、どんな人間が授業を配信しているのかを理解していただく上では役に立つかなと考えた。
良いと思えることは一つずつ着実に実行していこうと思っている。
金、土の再戦回数が激減し、それにつれてインプレッションも落ち、ピンチの状態で今日を迎えたのだが何とか再生回数もギリギリ持ち堪えている。正念場であることには違いはない。
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小学生向けの授業動画というコンテンツの持つ宿命だとは思うが、1日24時間とは言え、視聴していただける時間はかなり限定されている。
高学年の児童が学校から帰宅して、一段落ついてから見るとなると午後6時以降になり、夕食やテレビを見るゴールデンタイムを除けば9時から11時くらいまでと平均して1日あたり4・5時間くらいであろうか。
だから、今日のような雨の土曜日の夕方までの時間を期待していたのだが残念ながら視聴回数は少ない。
携帯でポチッと気楽に見れる芸能人などの動画との大きな違いはそこにある。
愚痴っていても仕方ないし、自分が何かできる立場にはないので、粛々と動画を配信していくだけである。
8月の夏休み期間には、「若い教師」向けの授業改善に向けての提言という形での「特別動画」の配信も考えている。
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JUGEMテーマ:読書
作家で広げる私たちの読書ー重松清の世界ーの2回目の授業動画配信である。
これは、今年度からの光村図書出版の新教材でもあるので、新たに一から作った動画である。
重松清はこのブログにおいても「読書」や「作家」というカテゴリーにおいて多数投稿してきた作家でもあるので、授業動画を配信するにあたっては力が入った。
視聴回数のリアクションも私のコンテンツの中では反応もよく嬉しく感じている。
特に今回の「青い鳥」のPOP作りに関しては自分でも実際にPOP作りを楽しみながら取り組むことができた。
動画を見ていただき、視聴者の多くの方にはぜひ、お気に入りの作家の本のPOP作りにトライしていただければと思う。
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学習指導要領の改訂にともない、今年度から第5学年の国語科の新単元となった教材である。
取り上げられているのは、昨年度まで第6学年に収められていた「重松清」の「カレーライス」。
私自身の大好きな作家の一人でもあり、この授業動画配信には力が入った。
作家を入り口にして読書の幅を広げるというのはとても大切なことであり、今までたくさんの作家の本を読んできた自分自身の得意分野でもあるからだ。
カレーライスでは主人公のひろしと父親との関係をカレーのルウの味である「甘口」「中辛」と関連づけて読むことの楽しさを伝えたい。同様に物語の中で味が大きなポイントとなる「ドロップスは神様のなみだ」も紹介した。
どんな反応があるのか今から楽しみである。
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