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いま再び林竹二の著作に触れる 「授業」とは何か

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    JUGEMテーマ:学問・学校

    先ほど最新動画をアップした。今まで、12年に渡りこのブログでは大体「常体」で表現してきたのに、動画配信にあたってだけ「敬体」を使うのも何だかあざといので、今まで通り「常体」で通すことにした。

    サムネ効果の有無はまだ日が浅いので何とも言えない。

    ただ、今アナリスティックを見てみると、やはり平日のこの時間帯は視聴する方がいるということが分かった。

    6時過ぎが動画配信には最適という意見も聞く。

    授業動画配信をするようになり、改めて「授業」とは何かという本質に迫る本を読んでいる。

    若かりし頃、一番影響を受けた教育哲学者 林竹二の著書である。

    大学紛争激化する中、宮城教育大学の学長を務め、学生と対話を続け、ついには学生自らがバリケードを解いたという話は有名である。その時期に彼は全国の小中学校を授業行脚するのだが、そこで絶望を味わう。

    あまりにも皮相的な面でしか授業を捉えていない現実。予習をしてきている児童が幅を利かせる授業。学力差が顕著に表れるのは授業の質が低いからと鋭い提言をする。

    借り物の知識量を競い、発言の数だけで授業の良し悪しを決める。学ぶということは、自らが変わるということ以外にはないと言い切る彼はこのままでは教育が滅んでしまうと落胆しながら、最終地点とも言える尼崎・湊川の定時制高校の底辺の環境の中で生きる高校生たちと出会い、教育の本質とは何かを見つける。

    林竹二は今から35年前に亡くなったが、今も彼が嘆いた現実とさほど変わっていない。

    いや、もっとひどくなっているような気もする。

    教科書を教え込もうとする若い教師が増えた。スマホと大型テレビをHDMIで繋いで、教科書のページを投影しながら社会科の授業をしているのを垣間見て唖然とした。

    コロナ禍の今だからこそ、教師はプロとしての気概を見せなくてはならない。私は強くそう思う。

    私の動画は子ども向けではない。若い教師たちにもぜひ見てほしいのだが、そんなゆとりはありませんという強い言葉が帰ってくるのが関の山か。


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