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「年金」問題 そしてニート、フリーター、YOUTUBERについて

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    言いたいことが山ほどあるので、今日はとりとめのない話になってしまうかもしれない。

    最近のニュースで1番の話題は「年金」問題である。

    金融庁が提出した報告書によれば、年金生活に入る時期から95歳まで生きると仮定して2000万円貯蓄がないと生活できないという発表である。

    実は60歳後半の人たちの平均貯蓄額は2400万円以上というデータがある。しかし、問題なのはこの数値は平均値であり、5千万円以上ある人たちと逆に100万円以下という人たちとの間に大きな溝があり、平均という言葉に騙されてはいけないということである。しかも、2000万円不足というのは厚生年金受給者の話であり、フリーランスや個人事業主は国民年金しかもらえないので、5000万円足りないという計算になる。

    この事実を隠しているのは、今でもこれだけ大騒ぎになっているのに、火に油を注ぐ結果になるからなのである。

    しかも、国会での安倍首相の答弁による所のマクロスライド方式をこのまま適用し続けていけば、共産党の小池氏が指摘したように現在41歳の人では年金受給年齢になった時に3600万円不足ということになるらしい。

    つまり、わたしのちょうど40歳くらいの後輩たちは35年ローンを組みマンションを購入している者が多いのだが、退職金などで支払いが終わったと思い安堵して65歳を迎えた時に、さらに3600万円以上の貯蓄が必要という悪夢が待っているわけである。

    つまり、100歳時代を迎えた今、現行の年金制度に頼るのは不可能であり、定年延長などでもっと働かざるを得ない状況に陥るということである。70や80になっても働かないと生きていけない国が我が国日本である。

     

    そして、もっと危惧してるのはニート、フリーターひいては子供達の憧れの職業YOUTUBER達である。

    引きこもりは現在100万人以上いると言われている。この人たちに共通しているのは、働かなくても食べていける経済状況を親が作っているということである。企業の部長以上のクラス層である。8050問題などと言われているが、この前息子を刺殺した元農水省事務次官のケースもこれに該当する。この親達が病気等で倒れれば、この庇護のもとにいる引きこもりの人たちは生活ができない状況に追い込まれる。川崎の小学生の集団に刃物で向かった犯人は、川崎市へ生活保護申請を却下されたことが直接的な大きな動機とも言われている。つまり、親の庇護のもとにいるからニートができるわけであり、それがなくなればもっと悲惨な状況が事件として生まれてくるのは必然である。フリーターも10年以上働いて収入を得て生活しなければ、国民年金は支給されない。

    今や世間がもてはやしているYOUTUBERも厚生年金はもらえないし、先日、動画配信で1億稼いだことを自慢して、その1億の包みを見せつけていた主がいたが、その動画主の年齢、30歳前半からしてみればそれくらい貯めておかなければ、冒頭の話のように65歳になつた時に悲惨な状況が待っているということである。雨後の筍のごとく、動画主が乱立し、内容的にもお粗末なコンテンツしか配信できない状況にいる人がほとんどである。差別化をはかることが困難な今、チャンネル登録数を伸ばしている者も少数いるが、そんな彼らでもあと30年続けられるのかといえばそれは不可能である。

     

    また、自慰やパンティを見せたり、売ったりする破廉恥行為をブログの有料サイトで流したり、他人の感情を害すような動画や悪口を垂れ流したりして収入を得る仕事に「生きがい」や「やりがい」はあるのかという本質的な問題に行き着くのである。わたしは、人生の意味とはお金を手に入れればいいというものではないと思う。そこに「生きがい」や「やりがい」があるのか。その仕事に命を懸けて取り組めているのかこそ人生の意味や価値はあると考える。自分の仕事で誰かが喜んでくれる、誰かの役に立っている、ひいては社会的に貢献しているというものがなければ、仕事など続けていくことは出来ない。しかし、そういう輩は一握りの変態的なファンがいることで貢献しているという屁理屈をこねるのだろう。そもそも常識的に物事を考える理性もないのであろう。

     

    私はあと数年で年金生活に入るわけだが、2000万円の貯蓄もないのが現実である。だが35年の教職人生、半年の高齢者支援のパソコン教室での仕事にはお金以上の「やりがい」を感じた。

    最近、「ねんきん定期便」をじっくり見ることが多いのだが、懸命に働き、年金保険料を支払い続けてきたからこそ65歳になれば国から月々20万円以上の年金をいただけるのである。その額を少ないとか多いとか言うつもりはさらさらない。

    金融庁の報告は現実を突きつけているのであり、それをなかつたものにしようとか、年金制度そのものに抜本的な方策を見出せない政府のあり様こそが問題があると言うことを履き違えてはいけない。

     

    私は年金問題以上にやりがいとか生きがいを考えることなく、とりあえずお金になればと言う安易な考えで過激または陳腐な動画しか発信できないYOUTUBERに憧れる若者が多くなってきたことこそ我が国の深刻な問題であると考える。

    そんな人間達が65歳になって全く年金が支給されなくともそれは自業自得であろうし、おそらく現行の年金制度は破綻しているであろう。

     

     


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