JUGEMテーマ:日記・一般
「平成最後の暮なんだなあ。」と思いながら部屋を片付けていた。
大掃除には少し早いが、気分をスッキリさせたいという思いもあり「断捨離」を決行した。
天袋の奥にしまっていた中古のノートパソコン2台、プリンター1台など業者委託という形で処分することにした。
その後、FM放送を何気なく聞いていたら平成30年間の思い出の曲のリクエスト特集をやっていた。
その中の1曲である竹内まりやの「人生の扉」を聴きながら自分にとって平成とはどんな時代であったかをふと考えてみた。
まず平成元年に妻に出会い、翌年結婚した。そして次の年に長男が産まれた。そして次の年にマンションを購入した。
ここまで書いてみると、平成時代のスタートそのものが人生にとっての大きな節目であったことが分かる。
一方で、体調を崩して倒れたり、裁判問題など辛いこともあった。
その中で阪神淡路大震災や東日本大震災が起きた。
不思議なことに大災害が起きた年に自分は体調を崩して、休職をしている。
喜怒哀楽こそ人生であるが、こうして今日も生きて、本を読んだり、音楽を聴いたり、ブログを書いたりしていることは幸せなことなんだと素直に思えるようになった。
特にいま、鬱病を発症して休職中であり、今月いっぱいで退職することが決まっている身として、人生に悔いはないかと問われれば、正直後悔はあると答えるしかないのだが、それでいいのではないかと思うのだ。
今の現実をありのままに受け入れて、生きていくしかないのだから。
何か特別な欲求などない。繰り返しになるが、当たり前の毎日を大切に家族と生きていくことの有り難さ、貴さ。
それを噛み締める年齢になった。