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70年代隠れ名盤 Ooh LaLa

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    JUGEMテーマ:音楽

     

    つくづく最近思うことがある。

    70歳を超えたポールマッカートニーの来日に沸き、今日はビートルズの「ホワイトアルバム」の未テイクやセッション、デモなどをわんさか収録したアルバムが発売されるに至り、果たしてロックというジャンルにおいての本当の意味での音楽の革新性は進んでいるのかということである。むしろ止まったままなのっではないかという気がする。

    その終焉はパンクを経てのテクノあたりか。

    70年代や80年台のロックをはじめとするPOPSが現在CMで多用されていることもそれを裏付けている。

    現在、流行している音楽をFMでつまみ聞きをしていても、いつかどこかで聞いたようなメロディやリズムであることがしばしばだ。

    我が国のPOPSにおいては作家の村上龍も指摘しているごとく、ほとんど死に絶えている。

    聴くべき音楽はない。みな似たりよったりの烏合の衆である。

    だから、必然と聴く音楽は限定されてくる。

    クラシックまたは70年代のロックである。

    今日はたまたまロン・ウッド&ロッド・スチュワートが在籍していた英国のフェイセズの4作目「Ooh LaLa」を聴いていた。

    確かその当時英国でNO.1に輝いた隠れ名盤である。

    緩やかな縦ノリのリズムに乗せて、キーボードがアクセントをつけるというスタイルである。

    ロンのギターも出しゃばりすぎず、ロッドの歌声をうまく引き出している。

    聴いていて心地よいロックである。特に好きなのは7曲目のIF I'm On the late sideである。

    3分足らずの佳曲である。心に染みる・・・


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