スポットライト(BOOK SIDE STORY2018)

本や音楽を思いのままに紹介する。
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そして思いの中に魂を込める。
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2018.10.26 Friday

ハイドンの交響曲に還る

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    JUGEMテーマ:音楽

     

    9年ぶりの鬱病の発症である。

    鬱病の最たる特徴として、今まで好きだったものへの興味の減退というのがある。

    自分でいえば、好きだった音楽を聴くのも苦痛というか遠ざけてしまうのである。

    この二週間、寝るときには必ず聴いていたクラシック音楽を遠ざけていた。

    ただ処方してもらった薬の効果もあり、少しずつ聴こうという気持ちを取り戻しつつある。

    そんな中で、何を聴こうか迷っていたのであるが、今日、久々に聴いて心が落ち着いたのはハイドンの交響曲である。

    それも有名なものではなく、タイトルはついてはいるものの、どちらかといえばマイナーな69番の「ラウドン」と73番の「狩り」である。

    ラウドンとは七年戦争でオーストリアを優勢に導いた将軍の名前である。

     

    思えば、9年前もやはりハイドンをよく聴いていたことを思い出した。

    今年、クラシックコンサートにしばしば足を運ぶようになったのだが、演目にハイドンの交響曲が選ばれることは極めて少ない。

    今日、聴いている69番や73番はほとんど演奏機会がないのが実情である。

    だが、本当に心にしっくり馴染む音楽である。

    以前、ハイドンの交響曲は心の処方箋ということをこのブログ上で記したことがあるが、まさにその通りである。

    自分が死ぬ際にお棺の中にいれてもらいたいものの一つにハイドンの交響曲全集がある。

    かけがえのない宝物である。

     

     


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