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巨人軍の目に余る凋落
スポーツ / カーソン・ライダー 
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    野球そのものの地上波での放送の激減のひとつに巨人軍の成績不振というのが挙げられるだろう。

    野球賭博、暴力事件にとどまらぬ様々な不祥事に加えて、今季は12年ぶりの負け越しとなればその凋落ぶりは悲しいほどだ。

    まだ、私の子供が小さい頃はナイターを見ながら晩酌をするという生活スタイルがしっかり根付いていた。

    長嶋監督時代だ。メイクミラクルなど野球関連の言葉が流行語になっていたよき時代である。

    それにしても、今年の勝負弱さは目も当てられぬほどである。

    責任は監督及びコーチ陣の無能無策であろう。

    高橋由伸に監督としての器量はない。

    あれだけの戦力で負け越しというのは首脳陣の責任である。

    しかし、いつまでたっても「球界の盟主」という殿様気分が読売グループ自体にはあるので、生え抜きにこだわりこの体たらくな現状をつくりだしているのだ。

    また、勝っても負けても無表情では選手の気持ちが高まるはずもない。

    そこそこの野球センスで苦労もせず大学、プロと過ごしてきたためか「ハングリー精神」がもともと希薄なのであろう。

    そんな指導者など不要である。

    いまの巨人軍に必要なのは、選手を鼓舞するモチベーター型の指導者である。

    ただコーチの村田などは現役時代はよかったが、指導する力量のないその場しのぎの指導法しか持ち合わせていないので不要である。

    もはや「生え抜き」にこだわっている時ではないだろう。

    少なくとも、私の周囲に巨人ファンだと公言する人はいなくなってしまった。

    ファンは最後まであきらめずに真剣にひたむきにプレーする姿を欲しているのだ。

    そこが自分たち「野球人」の原点であることすら忘れている。末期的症状である。

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