スポットライト(BOOK SIDE STORY2018)

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2018.09.15 Saturday

ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら

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    JUGEMテーマ:音楽

     

    先日、神奈川フィルハーモニー管弦楽団による定期演奏会みなとみらいシリーズ342回を聴きに行った。

    演目は名匠 小泉和裕によるドイツ プログラム ブラームスとR.シュトラウスであった。

    ブラームスは交響曲第3番。R.シュトラウスは交響詩「ドン・ファン」と「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」であった。

    ブラームスは尊敬するベートーヴェンの偉大なる交響曲9曲に圧倒されるがあまり、生涯にわずか4曲の交響曲しか作曲していない。

    第一番を完成させるのに構想から実に20年以上の月日を要した。

    第3番は彼が50歳を過ぎてからの作品であり、老成といった趣をたたえている。演奏機会も他の3曲に比べて少ない。

    一言でいえば、地味でありいぶし銀的な色合いの交響曲である。

    この日も演奏で一番心をとらえられたのは、神奈川フィルにとって初めての演奏になる「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」であった。

    実は私にとってもこの楽曲に触れるのはこのコンサートが初めてであった。

    R.シュトラウスといえば、映画やテレビCMでも有名な「ツァラトゥストラはかく語りき」の序奏が有名である。

    しかし、人気という点では「ティル」らしい。

    多彩な楽器の音色が楽しめる楽曲であり、特にティンパニーの響きが心に強く響いた。

    コンサート帰りに早速タワーレコードに立ち寄り、ショルティのCDを買い求めた。

    普段あまり耳にしない交響詩に触れることができたことは、新たなジャンルへの扉を開くという意味においてもよい機会となった。


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