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べートーヴェン唯一のオペラ フィデリオ
音楽 / カーソン・ライダー 
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    JUGEMテーマ:音楽

     

    オペラを聴いている。「フィデリオ」である。

    べートーヴェンの唯一のオペラである。

    内容は当時流行していた「救出」をテーマにした、「レオノール、または夫婦愛」という物語を台本にしたものである。

    オペラというとモーツァルトの「ドン・ジョバンニ」「フィガロの結婚」などが思い出され、当時大人気を博していた。

    だが、ベートーヴェンはその作品を容認しなかった。理由は、その台本の不道徳性である。

    あくまでも自分の【理想主義】【啓蒙主義】を言葉を通じて表現するものとしてオペラをとらえていたのである。

    娯楽性ではなくあくまでも音楽における精神性を重視した。

    オペラの内容としては欠点だらけという指摘も受ける。だが、一方で、最後の歓喜に到達する従来のオペラの次元を超えた終わり方は見事である。まさにベートーヴェンのオペラに込めた理念が見事に昇華した印象を与えてくれる。

    生涯、愛した女性と結ばれることのなかったベートーヴェンにとってレオノーレとは彼の理想の女性像であった。

    そのためには、彼が選ぶオペラの題材の中に、不道徳なものが入り込む余地など微塵ほどもなかったのであろう。

    そこにべートーヴェンの魅力がある。

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