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地獄
歌詞 / カーソン・ライダー 
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    JUGEMテーマ:音楽

     

    最近、野狐禅ばかりを聴いている。

    もう解散してしまったのだが、大好きな竹原ピストルが組んでいた二人組である。

    スタジオアルバムとしてはラストになってしまった「野狐禅」が実にいい。

    荒々しい竹原ピストルらしい高速テンポの歌詞はない。

    それが物足りないというファンも少なからずいるだろう。

    しかし、楽曲のもつ力。言い換えれば歌詞の力とメロディのバランスが絶妙なアルバムである。

    「シーグラス」「東雲」。本物のラブソングがここにある。軽佻浮薄に流されない本物の歌だ。

    だが、今日は敢えて、一曲目の「地獄」を紹介する。

     

    銭でも降ってこないかなと

    アホ面で空を見上げれば

    慰めみたいな粉雪が 

    灯油臭いジャンパーに落ちる

     

    閉じ忘れた瞼の奥に

    朝日が差し込んでくる

    バイト雑誌を放り投げ

    冷めたメシに箸を突き立てる

     

    過去を消せる消しゴムをくれよ

    ついでに今を消せる消しゴムをくれよ

     

    天国なんてものからは程遠く

    暮らしというよりはむしろ地獄 地獄 地獄

    笑っちまうのはそれでも明日を信じていることさ

     

    世界観が西村賢太の私小説とだぶる。それは人間の生身からの叫びである。

    心にずしんと響いてくる唄だ。

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