Yessir,That's My Baby

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    いま、図書館で過ごしているのだが、好きな音楽を聴きながら、好きな本を読むという贅沢な時間を満喫している。

    聴いているのは、前回のブログでも紹介したオスカー・ピーターソンとカウント・ベイシーの共演作「Yessir,That's My Baby」である。

    和田誠と村上春樹の共著である「Portrait in Jazz2」(新潮社)によれば、オスカー・ピーターソンを評して、「尻尾の先までエネルギーが満ち溢れている人」ということになる。

    私は今までに名前は耳にしながらも真剣に聴いてこなかった。

    しかし、ベイシーとの共演作を聴いていて、なるほどそのスイング感には半端のないバイタリティがあるなあと痛感した。

    別の評論家は陽気なだけで物足りないと言う人もいるが、私はこの無邪気なスイング感が好きである。

    同じスイングといっても、デイブ・マッケンナのそれとはやはり違いがある。

    マッケンナのピアノソロはまさに小粋にローリングしていくような軽快さが感じられて、ある意味都会的な佇まいを見せるのであるが、ピーターソンのそれは興が乗ったら脇目もふらずにひたすら走り抜けると言う感じである。

    また、カウント・ベイシーのオルガンもいいのだ。独特のうねりのある音色。

    日本で言えば、演歌のような歌い回し。これにハマるとずっと聴き続けていたいと言う気になる。

    テナー奏者ズート・シムズの共演作に加えて、またひとつ愛聴盤が加わった。嬉しい限りである。

     


    ジャズばかり聴いている・・・

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      最近、ジャズばかり聴いている。

      先日もこのブログで記したが、パソコンで作業しているBGMとしてどんな曲がふさわしいかを模索しているのであるが、結論から言えばジャズでないかという気がしている。

      ポップスは、メロデイが強く脳にインプットされ過ぎるのでデスクワークに集中したい時には不向きであることは経験上分かっている。

      先週、自分が一日パソコン教室の運営を任されている時に、色々な曲を試してみたのだが、やはりクラシックも馴染む深いものはメロディの印象が強すぎるので合わないと感じた。

      スコット・ジョプリンのピアノラグ曲とポール・デスモンドのベスト盤、デイブ・ブルーベックカルテットの「ボサノバUSA」あたりがベストではないだろうか。

      楽器で言えば、ピアノとかアルトサックスの音色が一番適している。

      ピアノでは、デイブ・マッケンナの数枚のアルバムを試した。中でも「The Piano Scene Of Dave Mckenna」がいい。

      持ち前のスイング感を大切にしながらも、しっとりとした味わいもある。

      今は、図書館でジャズの推薦本を読みながら、新たなアルバムはないか探している。

      ジャズの巨人 オスカー・ピーターソンとカウント・ベイシーの共演作を聴いているのだが、実に懐の深い演奏で気に入っている。


      フォトジャーナリスト 広河隆一の正体

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        昨日に引き続き腹が立っていることについてである。

        世界的なジャーナリストである広河隆一がまたしてもというか続報という形で週刊文春に取り上げられている。

        前回以上に酷い内容である。

        帯同させていた若い女性アシスタントを2週間に渡ってレイプし続けていたというものである。

        この事実に対して、彼はノーコメントを貫いているらしいが、事実無根だとすれば当然「名誉毀損」に相当する記事ではないか。

        それが出来ないということは、事実であると認めているということである。

        呆れてものが言えない。

        私は広河隆一のルポや写真を見て、その取材姿勢に共感していたし、確か12月だったと思うがFM放送のJ WAVEでジャーナリストの堀潤とのやりとりの中で、現在のジャーナリズムの危機について語っていた内容にも賛同するものがあり、月刊誌 DAYS JAPANの休刊を残念なことと感じていた。

        しかし、この一連の女性に対する記事を読むにつけ、到底人権派とは言い難いものであるし、唾棄すべき所業である。

        今までの彼の仕事を全否定するつもりはないが、正直裏切られた気持ちは強く、何冊かは廃棄した。

        自分の名前が売れれば良しという奢った考え方で仕事に携わってきた人間を信じろという方が無理である。

        むしろ、DYASの休刊はよかったのではないか。広河隆一という人間の正体が分かったのだから。

        裏切られ続けるよりはマシである。

        代表作である写真集「人間の戦場」が泣いている。

         


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