SNS上でのデジタルタトゥー問題

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    JUGEMテーマ:日記・一般

    10月初投稿である。

    私はこのブログを開設して12年になる。一番大切にしていることは嘘は書かないということである。

    しかし、SNSを使って嘘を始め相手を傷つける一方的な情報を垂れ流している人もいる。

    今日はその女性について書く。

    カウンセラーの正式な資格を持っていないにも関わらず「自称カウンセラー」を公表し、年下彼氏問題に特化した相談を受けるという奇妙なブログを開設している。

    自分の失敗談を語って気を惹く手法を使っているのだが、よく読んでみると現在37歳に至るまで、歌舞伎町や六本木でキャバ嬢としてNO.1だったこと、いかに男性にモテてきたかということの自慢の披瀝に終始している内容である。

    その「上から目線」での内容に共感する人はほとんどいないであろう。共感を得ないカウンセラーなど仕事としての体をなさない。

    だが一番、恐ろしいのは過去の恋愛の失敗だけでなく、その際に付き合っていた彼氏のことを悪し様に非難している記事を書き連ねていることである。

    私がなぜその事実を知っているかというとその話を直接本人から聞いたからである。

    全世界に発信しているSNSにおいて、実名とまでは行かないまでもその男性の非難を書き連ね、デジタルタトゥーとして残すことの問題は大きい。

    しかもハンドルネームを使っているわけではないので、その女性の本人の名前で検索すればそのブログに簡単に行き着く。彼女の知人であればその交際時の男性の名前を特定することは容易いし、その情報は拡散する一方である。

    男女の関係において一方だけに非があるなどということはほとんどあるまい。しかし、彼氏の言い分はスポイルしておいて、自分の言いたいことだけを書き連ね、相手を非難罵倒する内容を読み物シリーズのように執拗に記す感覚に一種の恐怖を感じる。新手の復讐行為と同じである。

    その彼氏および現在の家族がその記事を読んだらという想像力すら働かないのであろう。

    一方的に相手を断罪し、その記事内容の過激度で自分のブログの注目度を集めたいというあざとい魂胆に吐き気を覚える。

    5年前の出来事がいつまでもSNS上に残り、現在のその男性に悪影響を及ぼすことも懸念される。また、そういった記事に群がり、「いいね」などという評価を下すバカもいる。顔だけ見ればさずがに美しく魅力的な人だが、心根は醜悪極まりない。心療内科のカンセリングを受けなければならないのはこの女性自身であろう。

     

     


    林修先生の語る仕事のできる人の机

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      JUGEMテーマ:日記・一般

      いま、何気なくYOUTUBEを見ていたら、気になるサムネが飛び込んできた。

      林修先生の「仕事のできる人の机」である。

      すぐに視聴してみた。

      2分30秒ほどの短い動画であったが、心に響くものがあった。

      彼はこう語っていた。

      「私は仕事が出来るなと思った人の机を見て、あたかも落城寸前かのような机や、付箋が意味もなくペタペタ貼ってある机というものを見たことがない。」

      自分も36年教職を続けているが、初任時代、かつての教務主任の先輩から「机上無一物」という助言を受けたことがある。

      きっとその当時、いろいろな本や書類等で乱雑だったのであろう。

      その様子を見て、叱責するのではなく柔らかい物腰で「机上無一物」とだけ言われたことが逆に強く胸に届いた。

      また、ある先輩からはこんなアドバイスを受けた。

      授業の参考資料となる副教材の参考書を職員室の机上に無造作に立てるなとも。

      出版社名を見れば、右か左かが明らかであるし、特に社会科の教材の中には極左や極右系のものも含まれており誤解を招くこともあるので注意した方が良いということであった。

      教職公務員としての信念を持つことはいいが、極端な主義思想に流された授業をしてはいけないという助言であったのだと思う。

      そして、いつしか他の仲間から「いつも片付いていますね。」と言われるような机になった。

      だからと言って、仕事ができるというアピールをしたいのではない。

      ただ、自分の机の上も片付けられない人間に重要な仕事などできるはずもないという思いはある。

      簡単なことではないか。

      一日の仕事終わりにさっと片付ければいいだけだ。

      林先生はこうも言っていた。付箋を使うのであれば、緊急度と重要度という2つの軸を使って使い分けなくては意味がないとも。

      私はほとんど付箋を使わないのであるが、確かに頭の中ではそういう軸を想定して仕事に取り掛かっていたと思う。


      ストレスは人間関係 ひとりのススメ

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        JUGEMテーマ:日記・一般

        ピン芸人で自虐ネタを売りにしていた「ヒロシ」のひとりキャンプの動画が人気を集めているらしい。

        「ストレスは人間関係」と言い切る彼が、動画を提供した理由について次のように語っている。

        「キャンプは大勢でやるものであり。一人でやるなんて寂しいとか、あり得ないという固定概念が世の中を覆っている中で、一人の方が気楽で楽しいと思う人だっているはず。そんな人たちに、一人でキャンプをやっていいんだって思ってもらえたら嬉しい。」

         

        また、羽生結弦をはじめとする日本のフィギュア界のトップスケーターの衣装をデザインから作成まで全て手がけている伊藤聡美さんの言葉 にも共感した。

        「基本、人間が嫌いです。家族は愛想笑いをする必要がないけれど、他人だとそうは行かない。気分転換に女子会なんてあり得ない。ストレスがかかるだけ。散歩中の犬を見ている方が癒される。」

         

        二人の言葉に全く同感である。

        35年間、人と関わる仕事をしてきて感じたことは、人間関係こそストレス源であり、病気の元であるということである。

        勤め始めの頃は、義理で大勢の飲み会にも参加していたが、途中から辞めた。

        ストレスを紛らわすために酒を飲んではいたが、一人で居酒屋に行って、店主やバイトたちと語らいながら過ごす方が好きであった。

        同僚と愚痴を言い合う酒など、不味いだけだ。

        趣味にしてもそうである。一人で静かに本を読んだり、クラシックコンサートや美術館に行ったりすることが好きである。

        自分の時間を自分の使い方で自由に使う。これほど贅沢なことはない。

         

        だから、ラインで友達登録の数を自慢したり、俳優の渡辺徹のように自前で30人近くの人を集めて忘年会を開いてますなんてことを恥ずかしげもなく公言したりする人間を見ると、不快になる。

        結局、どちらも人に媚を売って生きているということなのだ。そんなに友達は必要かどうか?

        自分には不要である。

        本当に辛い時に、話を聞いてくれる人だけでいい。そういう意味では家族は大切であるし、大切にしている。


        ジョブズの美学

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          JUGEMテーマ:日記・一般

          「スティーブ・ジョブズ 神の遺言」(経済界新書)を久しぶりに本棚から引っ張り出して読んでいる。

          プレゼンにしても、カリグラフィーについてもジョブズの考え方には学ぶことは多い。

          iPODを開発するときに彼が技術者に要求したのは今までの常識を覆すものだった。

          あるデザイナーが聞いた。

          「電源を入れたり切ったりするボタンは最低必要ですよね?」

          ジョブズはこう答えた。

          「いらないよ。」

           

          ジョブズにとってのデザインとはホイールの周囲に「進む」「戻る」「ポーズ」の3つでいいという考えであった。

          当のデザイナーはびっくり仰天したが、ジョブズは頑なに意見を通し続けた。

          それこそジョブズの美学である。

          ジョブズの意を汲み、iPODから電源ボタンを取り払ったジョン・ルビンシュタインは後にこう語った。

          「こういう分野では往々にして、すぐに電源を入れたり切ったりできる製品が良い製品だみたいな信仰がある。それは間違いだ。電源を操作するより、いつでもそのままの状態で使える方がいいに決まっている。」

           

          その結果スリープモードの導入となった。今では当たり前の機能である。

          そして、iPHONEからはそれまでの携帯電話につきものだったプッシュボタンを取り払った。

          「タッチ式画面を使ったら、後には戻れない。便利だからさ。」

          この先見性こそが革新的な製品を生むエネルギーとなった。

          だから、私はジョブズが好きなのである。

           


          山本周五郎の言葉

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            JUGEMテーマ:音楽

             

            「僕は、今後僕のような時代小説を書ける作者は出てこないように思いますね。時代小説というと、かつらをつけて刀を振り回すだけだ。時代背景の描写と、刀を振り回していっぺんに五人も十人もぶった切るということしかない。小説とは人間を描くことで、状況を書くことじゃない。小説というのは、極限されたスペースへ無限大のものを描写するということで、テーマに関係のないものは木の葉一枚加えることはできないんですね。

             

            私の敬愛してやまない山本周五郎の言葉である。

             

            小説とは人間を描くものというところを読んで、やはり私を読書の世界へと誘ってくれた小説界の巨人 松本清張の言葉を思い出してしまった。清張も推理小説という範疇にとどまるのではなく、人間小説を描くことにこだわった作家であった。

             

            周五郎の小説の魅力は、彼の描きたい「テーマ」というものが端的かつ明確に伝わってくるところにある。

            余計な言葉も無意味かつ冗長な描写もない。

            ストイックなまでにも選び抜かれ、そぎ落とされたかのように見えるその文体の中にも、人間の善なるものを描き切ろうという温かさというものが確かに存在する。

            そこに私は惹かれるのである。

            たとえば、「おたふく」。

            本当に短い作品であるが、そこには見事なまでの無垢なる邪気のない清々しいまでの女性の愛の姿が描かれている。

            この作品をして、「下町物」といわれるものにおいて誰にも負けない作品を書いてみせるという自信をつけたというエピソードが残っている。


            失敗のススメ 林部智史の言葉

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              JUGEMテーマ:日記・一般

               

              昨日は成人式であった。

              FM放送でも新成人に向けてのプログラムがいくつか組まれていた。

              その中のひとつがNHK FMの「失敗のススメ」である。

              功を遂げたスポーツマンや歌手などが自分の失敗体験を通して、そこから得られたメッセージを発信するという内容であった。

              私の心に響いたのは歌手 林部智史の言葉であった。

              林部さんといえば、テレビ東京の人気番組であるカラオケバトルで100点を連発し、年間チャンピオンに2年連続で輝いた美声の持ち主であり、それをきっかけにしてメジャーデビューも果たした。現在、その歌声を聴いた人たちから「泣きの貴公子」などといわれている。

               

              彼が語った失敗のいくつかは自分自身とも重なるものがあった。

              山形の文武両道の名門校の入学試験に落ち、1年間の浪人生活。

              念願かなって1年後に入学しプロをめざしてバスケットボールに励むも抜きんでてセンスを感じさせる仲間のプレーに劣等感を感じ挫折。

              将来の目標を見失った彼に、母親が進めたのは看護学校への進学。

              しかし、自分のやりたいこととの相克に苦しみ、4か月の引きこもり。原因不明の38度以上の熱が1か月も続き、下された病名は「鬱病」。

              気力を失った彼に沖縄にいる姉から救いの連絡。

              知る者のいない沖縄での生活の中で、人間としての当たり前の生活のリズムを取りもどしていく。そして、全国のリゾートホテルを住み込みながらバイト生活を続けている途中で、同じ挫折を経験した仲間から「林部くんはいい声してるよ。」とほめてもらうことで、歌への自信を深めていく。そして、憧れのエグザイルのATSUSIも入っていた音楽アカデミーという専門学校に進むことを決意する。

              しかし、お金はなく、新聞配達をしながら奨学金を得る道を見つける。

              そして、首席で卒業。だが、どこのレコード会社からも歌手デビューへの声はかからない。所詮、デビューできる人間は強い運をもっている人間だけなのかと夢を断ち切ろうと決めていた時に、かけられた言葉。

              「林部くんの声を待っている歌は必ずある。」

              そして、100回以上のオーディションに落ちるなかで、やっとつかんだカラオケバトル出場。そして、100点の快挙。優勝。

              「迷いがあるうちは続けたほうがいい。」

              彼が最後に語ったこの言葉は、実に深く、重い。

               


              生は死より強し

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                JUGEMテーマ:日記・一般

                 

                9月に入って初めての書き込みである。

                なぜかスランプである。

                書きたいことはたくさんあるのだが、優先順位的にブログに向かえないといったところである。

                それでも、読書は続けている。

                最近、読んだ中ではアメリカのノーベル文学賞受賞者であるパール・バックの短編「つなみ」が心に強く響いた。

                パール・バックといえば「大地」が有名であるが、自分はいまだ読んでいない。

                その本が一番好きといった女性の言葉が心の片隅に残っており、著作を検索していたら「つなみ」に出逢った。

                津波や地震や火山の噴火といった自然の猛威にはなすすべもない人間ではあるが、ただ打ちひしがれて終わる存在でもないということを二人の少年の成長の姿を通して、語り掛けてくれる。

                「生は死より強し」。

                何度も登場するこの言葉が強い印象を残す。

                 

                9月1日は夏休み明けの初日ということで、中高生の自殺率が一気に上がるらしい。

                著名人からの「死なないで」というメッセージが当日、ネットに書き込まれたことがニュースになっていた。

                物質的に恵まれているわが国にあっても、死の衝動というものは防ぎきれない。

                氾濫しているいじめやハラスメント、DVなど。

                ちょっとしたきっかけがあれば生から逃避したいと考えてしまうことは誰にでもあるだろう。

                この私にもある。

                だが、その一線を踏み越えないのは、(一線という言葉はこういうときに使うものだ。くだらない男女の肉体関係の有無で使うものではない)

                幽かではあっても生きることの中に潜む希望という可能性を信じているからだ。

                希望はただ存在するのではなく、絶望の向こうにあるのだから。

                希望を絶たれた向こうに、新たな希望はあるのだということを、この本を読むと改めて感じることができる。

                「生は死より強し」。


                王貞治と岡田武史の対談〜人生で本当に大切なこと〜

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                  JUGEMテーマ:スポーツ

                   

                  昨日、図書館で読んだ一冊は「人生で本当に大切なこと 〜壁にぶつかっている君たちへ〜」(幻冬舎新書)である。

                  王貞治と岡田武史との対談という形で、悩み多き青少年へのメッセージということになっているが、どうして大人が読んでも十分に心に響く言葉が多く、共感した。

                  自分自身、一番納得したのは、王氏の次の言葉である。

                   

                  僕は練習でも、試合でも常に「自分のため」と考えてきました。「自分のため」とやっていれば、結果はすべて自分の責任です。だから、真剣になるし、そう簡単に諦めたりするわけにいきません。

                   

                  自分のためというのは自分本位ということとは違う。自分自身がしっかり目標を定め、それに向かって日々努力を継続できない人間に相手やましてはチームのために力を尽くすことなど不可能であるということであろう。

                   

                  また、「プロに楽しむ気持ちなどない」という言葉も鮮明であった。

                  ある程度のレベルまで達して、自分をぎりぎりまで追い込んでいくと決してそんな(甘い)言葉は出てきませんと言い切る王氏。

                  普段は温厚で柔和な王氏が語るからこそ、その意味は深いのだと思う。

                   

                  世の中にプロといわれる仕事は多く、自分もそのはしくれであるが、本物のプロとなるためには、ある意味ストイックなまでの探究心(工夫や努力)が必要であることを改めて教えられた。


                  ゼン・オブ・スティーブ・ジョブズ

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                    JUGEMテーマ:読書
                    久々に書棚を整理していたら一冊の本が出てきた。
                    「ゼン・オブ・スティーブ・ジョブズ」(集英社)である。
                    ジョブズと日本との関わりを分かりやすく描いたイラストbookである。
                    手がけたのは世界的なクリエイターエージェンシー「ジェス3」である。
                    見つけてパラパラとページをめくっていたら止まらなくなってしまった。

                    中でも乙川弘文とジョブズとの出会いそして書をめぐるやりとりは秀逸である。
                    「書は人なり。」「書道はほかの芸術と決定的にちがうものである。迷いがすぐ形となって表れ、やり直しがきかない。」と説き、ジョブズに「誤」と書かせる。
                    そして、こう聞く。
                    「漢字は何からできている。」「画」「画は何からできている。」「?」
                    座禅を組みながらの答えは「画を取り巻く空間」

                    弘文がジョブズに説いたこととは物事の本質とは「関連性がすべてを形作る」ということだったのである。

                    ジョブズが2010年の「i PAD」のプレゼンで使った「アップルがこのような製品を開発できるのは我々がテクノロジーとリベラルアーツの交差点を常に目指しているからだ。」とはまさにこの関連性について述べた言葉である。

                    ウィンドウズとの決定的な違いはここにある。そう感じた。


                     

                    ドラクロアの言葉

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                      JUGEMテーマ:日記・一般
                      書きそびれていた話題がある。
                      9月に見に行った国立西洋美術館の企画展「ボルドー展」での目玉の作品「ライオン狩り」である。
                      ウジューヌ・ドラクロワの超大作である。
                      フランス政府からの依頼を受けて描いたその作品は、人と猛獣の戦いをほとばしる雄輝は筆遣いで表した傑作である。
                      普仏戦争のさなかの1870年、市庁舎内に置かれていたその作品は火災の被害を受け上部を焼失する。
                      それでも迫力は損なわれてはいない。
                      ドラクロワの次の言葉に強く感銘を受けた。
                      「人生の中で一定期間打ち込んだたったひとつの仕事が、残りの人生の全てを規定する。あらゆるものが、そのまわりを巡るためにやってくる。体験する歴史を心の内にとどめながら、私は二重の生を生きるのだ。過去は再び私のもとに表れるだろうし、未来はいつでもそこにある。」

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