ようこそカフェ〜高校生の居場所づくり〜

2017.04.19 Wednesday 20:43
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    JUGEMテーマ:日記・一般

     

    昨日、人権研修会の中で横浜総合高校の「ようこそカフェ」についての講演を聞くことができた。

    マツコ・デラックス出演の東京MXの「5時に夢中」でも話題として取り上げられた。

    週に一回(水曜日)の12時〜17時30分まで、高校の施設内のオープンスペースを利用して、高校生の居場所として開放しているのである。

    利用にきた高校生には受付で名前を書いてもらい、飲み物用の紙コップに好きな飲み物を入れて手渡す。

    そして、一回につきお菓子一個を無料で与える。

    お代わりは自由であるということだ。

    運営はNPO法人が担当している。

    利用する高校生の声として興味深かったのは「実家よりも居心地がいい」というものであった。

    複雑な家庭環境の中に生きる子。バイトの連勤で疲れ果てている子。SNSでの友達関係に悩んでいる子。将来の進路を見いだせないでいる子。

    屈託のない笑顔の中に自分自身の居場所を見いだせない苦しみが垣間見える。

    もともと、横浜総合高校に入学してきた生徒の中には中学時代にいじめなどの影響で不登校に陥っていた児童も多いと聞く。

    だが横浜総合高校入学後は、77%がそれを乗り越えているという事実にホッとさせられた。

    運営にあたってはお菓子代がかさむという話も出た。お代わり自由ということで、中にはお菓子やスープを鞄に入れて持ち帰る生徒もいるという。経済事情などで満足に食べられない子もいるのである。

    豊かな日本ではあるが、困難の中で懸命に生きている高校生も多いという事実にはっとさせられた。

    見学は自由ということなので、機会があれば訪問してみたいという思いを強くした。

    ブログ書籍化 第4弾に向けて

    2017.03.02 Thursday 23:27
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      2年ぶりに自分のブログの記事を書籍化しようと思いPDFを依頼したところ、送られてきた内容を見て愕然としたのは、2年間の記事でたった150ページ足らずであるということである。

      去年のスランプが影響しているといえばそれまでであるが、何とも情けない気持ちになってしまった。

      とはいっても前回、復活の第3弾と掲げて書籍にした記事は3年以上かけてのものであるから、一概にペースが落ちたというわけではない。

      このブロブの原点である「本の発信」という見地からすれば、今の方が読書量は増えており、借り物ではない自分の言葉による発信はできているという自負はある。

      ただ、今の状況で書籍化するのは時期尚早であると判断した。

      アクセス数10000が今のところの大きな目標である。

      それを達成してから書籍化を考えてみたい。

       

      そのためには地道に読書を続けていくだけである。近道はない。

      現在読んでいるのは NHK出版の「鉄棒する漱石、ハイジャンプの安吾」である。

      これがまた面白い内容である。

      不調の2月 抗生物質漬け日々

      2017.02.25 Saturday 20:28
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        2月も残りわずかである。

        バイオリズムからすると2月には体調を崩しやすい傾向があったが、案の定、倒れてしまった。

        大腸の憩室炎の再発と皮膚の腫瘍 アテロームの発症である。

        どちらも何とか落ち着いてきたが、ポリープを除去したわけではないので再発の可能性はつきまとっている。

        抗生物質漬けの日々は流石に辛かった。

        だが、体調が悪いということは生活習慣を見直すことにもつながるので意識的にアルコールの摂取を控えたので体調は芯からよくなってきた。

        けがの功名である。

        そして、じっくり音楽や読書に親しむ時間も増えてきた。

        いまは夏目漱石の「三四郎」を読んでいる。

        土曜の夜の至福の時間が過ぎていく。

        子どもたちに見せたいドラマがここにある

        2017.02.20 Monday 19:23
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          阪神・淡路大震災の際、東海道線は寸断され、JR六甲道駅は崩れ落ちた。

          陸の孤島となった神戸を救うために、復旧作業に取り組む名もなき「地上の星」たち。

          通常なら2〜3年かかる工事だが、片道2時間半をかけて通勤通学する被災者の足を取り戻すため、決死の作戦がとられた。

          前代未聞のジャッキアップ作戦である。

          24時間2交代制。休みなし。自宅を離れての泊まり込み。

          不眠不休の作業が続いた。

          余震の怖さと闘いながら、何と72日という奇跡的な短期間で復旧を成し遂げた男たちの物語である。

          私は、青函トンネル貫通の時の映像を見て泣いてしまったのだが、今回も、4台の重量のある貨物車が同時に線路を通過した時の試験走行を見てやはり泣いてしまった。寸断された東海道線が元に戻った瞬間である。まさにすごいの一言。

          日本には名もなき「地上の星」が無数にいる。

          それは誇り高きことである。

          プロジェクトX。子どもたちに見せたいドラマがここにある。

          ふうせんガム

          2017.01.29 Sunday 20:43
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            このブログも11年目を迎えた。正直、こんなに長く続けられるとは思っていなかったし、この10年は特に精神面で辛いことが多く、その思いと交差している。

             

            最近思うのだが、このブログに記してきたことはたとえ明日自分の身に何が起きようとも、その前日まで生きてきた自分の確かな証明書だということだ。

            苦しい夜を乗り越えてきた証明書だ。

             

            苦しい夜が訪れるたびに、高校時代からの友達、家族、居酒屋に集う仲間、先輩、後輩、恩師、精神科の先生、降圧剤を含む多くの薬にすがってきた。ぼくにとってはとっても強く、折れない藁だった。

            そして、小説、音楽、美術館の絵画たち。

            本当にいろいろな人やものに救われてきた。

            だから、まだこうして生きている。

             

            竹原ピストルの「ふうせんガム」を繰り返していま聴いている。

            何ということのない詩が心にすっと入り込んでくる。

             

            強すぎず弱すぎず、慎重に躊躇せず

            ふくらまそう ふうせんガム。

            ぱちんとはじけたら わはははのは。

             

            人生はふうせんガムだなって思う。

            今、唯一腹立たしいこと

            2017.01.22 Sunday 23:14
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              JUGEMテーマ:日記・一般

              流石に年齢も56ともなれば、人間も躰つき同様に丸くなるというか、腹が立つ場面であっても「まあまあ」と心を落ち着かせることができるようになってくる。

              人間関係の軋轢も皆無とは言えないが、摩擦の回避の仕方を覚えてくる。

              いささか、遅すぎということもあるかもしれないが。

               

              そんな自分が唯一腹をたてるのはWINDOWSパソコンである。

              このブログはMac Book airを使っているのであるが、2011年に購入して以来、一度もバグったこともなければ、フリーズも経験がない。起動の速さも申し分ない。

              それに比してのWINDOWSの遅さ、起動もそうだが、いつまでもHDDドライブがカチカチと点滅して、いざ取り掛かろうというするのだが作業に移れない。

               

              ハードを作っている会社とソフトを供給しているマイクロソフトとが違うというWINDOWSと云うOSのシェアの普及拡大に伴う致命的な問題はあるにせよ、あまりに進歩がないというか、バージョンアップの良さが全く伝わってこない。

              なんでこんなに効率性が低いのかという疑問に答えてほしいものだ。

               

              前にも書いたが仕事の関係上やむなく使っているのだが、本当に頭にくる。

              結局ビル・ゲイツとスティーブ・ジョブズの発想の違いに行き着くのであろう。

              ビル・ゲイツは世界一の金持ちにはなったが、宇宙に衝撃を与えることはできなかった。

              マイナーチェンジや改悪を繰り返す製品しか作れない。

              僕の周囲には未だにXPが最高だという人が数多くいる。

              そういう声をどう受け止めるのか?まあ、受け止める気などないのだろうが。

               

              2017年の書き初め

              2017.01.02 Monday 12:37
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                新しい年2017年を迎えた。

                昨年は職場の異動、大好きなひととの突然の別れ。

                心の居場所となる居酒屋を軸にする多くの人々との出会いなど、「人」というものの意味を改めて考えさえられる一年であった。

                年末には初めて、23歳になる次男とさしで酒を酌み交わすことができ、親としてのひとつの夢が叶い嬉しかった。

                もうすぐで56歳になるこの身にとって抱負などとよべるものはない。

                ただ、健康に過ごしていきたいということに尽きる。勿論、家族を含め周囲の大事な人にとってもである。

                 

                今年の聞き初めはクラシックである。モーツァルトの劣らぬいやそれ以上の才人とよばれたメンデルスゾーンを聴いている。

                後の交響曲の習作ともいえる「弦楽交響曲」である。

                 

                弦楽器の奏でる一種の緊張感を孕んだスリリングな曲展開に心そそられる。

                 

                今年もクラシックをはじめよき音楽や本、美術を自分から求める1年にしていきたい。

                年の瀬に思う・・・

                2016.12.28 Wednesday 10:52
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                  JUGEMテーマ:日記・一般

                  年の瀬である。今日が仕事納め。

                  子どもたちのいない静かな教室でたまっていた仕事を片付けている。

                  今年もさまざまな出会いと別れがあった。

                  吉田拓郎は「出会いの数よりさよならの数が多い。」と歌ったが、年を重ねていくとそれは真実かもしれない。

                  本物の出会いが少なくなっていく。

                  本物とは嘘のない、誠実な出会いである。

                  そんな女性に出逢った。

                  こんなにひとを好きになるのはいつ以来だろう。純粋に大好きだと思えるこの感覚。

                  まるで、高校や大学時代に戻ったかのような新鮮な胸のときめき。

                  こういう恋ができる力が自分の中に残っていたことを素直に喜びたい。

                  若くはないので勢いに任せて強引に相手の気持ちを奪うような荒々しさは失った。

                  しかし、相手を思って静かに強く思う力は残っている。

                  自作のコンピレーションCDを今日渡す。これが自分にできる、自分にしかできないプレゼント。

                  誰かを好きで何かを贈る。こんな素敵なことはない。

                  しみじみ思っている。

                   

                  怒りの矛を収める 心の処方箋

                  2016.10.03 Monday 17:05
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                    JUGEMテーマ:日記・一般

                    今から20年くらい前に、本態性の高血圧症と診断され倒れたことがある。

                    その頃の最高血圧は180以上もあり、このままの生活を続けていれば余命は10年と言われた。

                    それ以来、降圧剤を手放せない体になってしまった。

                    遺伝もあるが、怒らないこと、穏やかに生活することが大切だと厳しく諭された。

                    そうはいってもストレス社会である。まして、私の職業(教職者)のストレスは正直いって大きい。

                    先日も心療内科の主治医が、今、ダントツで多い患者の職種は教職に就いている人だと言っていた。

                    私は、根が短気なのであるが、今は怒らないように努めて心がけている。

                    怒っても致し方のないこともある。

                    昨日のニュースで横浜の居酒屋で飲んでいたカップルに対して、そばにいた男性が女性に話しかけたことに腹を立てた男性が顔面を殴り、相手は意識不明の重傷という記事を読んだ。

                    詳しい経緯は分からないが、きっと殴った男性にしてみたら不快な話しかけだったのだろう。

                    事実、そういうケースはいろいろな場面で目にする。

                    腹が立ったなりの理由もあるはずだろう。

                    だが、一発殴ったことで人生を棒に振ることもあるのだ。棒を振るだけ価値のある相手だったら、刺し違える覚悟ということで後悔はあっても納得もあるかもしれない。

                    しかし、本当に腹をたてるにふさわしい相手など滅多にいない。それが怒っても致し方のないことという意味だ。

                    そういう人間は周りに腐るほどいる。

                    先日もある飲み屋のエレベーターの中で、「キャバクラに来る目的なんてセックスしかない。俺はこの会社の株を持ってるから、いつでもやれる。」とほざいていた60の助平ジジイがいた。

                    金を積めば、女性などなんとでもできると思っている最低な男で、そんな男に群がるキャバ嬢も一定数いるのも事実である。

                    一気に気持ちの良い酔いは醒め、ムラムラと怒りが湧いてきて、一発ぶっ飛ばしてやろうかと思ったのだが、さっきの「怒っても致し方がない」「怒る価値などない相手」と怒りの矛を収めた。そんなことより、本質的に怒らねばならないことがあるだろうし、飲んだら笑いたいという気持ちを優先することが大切だと考えている。それがサイレントキラーに立ち向かう一番の処方箋である。

                     

                    胎児性水俣病患者 永本賢二さんとの出逢い

                    2016.08.12 Friday 14:26
                    0

                      JUGEMテーマ:日記・一般

                      先週、生まれて初めて熊本県・水俣市を訪れた。

                      2日間滞在し、水俣病資料館を中心に、エコパーク周辺を歩いた。

                      一番、心に残ったのは胎児性水俣病患者である永本賢二さんの話であった。

                      現在、語り部として後世に水俣病の悲惨さや苦しみを伝えておられるのであるが、その話は掛け値なしに胸に響いた。

                      水俣市は被害者と加害者が複雑な関係を織りなしている中で存続している。

                      永本さんの父親は加害者であるチッソの職員であり、自分や兄は水俣病という被害者である。

                      どちらの側に立てば良いのか子供の時はわからなかったというその言葉の中に、「いじめ」「偏見」「差別」は暗い影を落としている。

                      加害者も被害者も水俣市民。憎み合うのではなく、理解しあうことが大切であること。しかし、それがいかに難しいか。

                      「もやい直し」という言葉に見られるように一度もつれた人間同士の絆をもう一度結び直すことはきわめて困難である。

                      しかし、難しいことから目を背けていたら未来の水俣はないということを切々と語っておられた。

                      最後に水俣病だけでなく障害者に対して、温かく見守る眼差しや人権を尊重する言葉かけの重要さを述べておられた姿が印象的であった。

                      胎児性水俣病により、失ったものは大きいかもしれないが、働きたいという思いを強く持ち、今でも自立支援施設で自分にできることに全力で取り組んでおられる姿に感銘を受けた。

                      水俣病。チッソが起こした不幸な事件は、多大な被害をもたらしたが、人間性まで不幸にしたわけではない。

                      永本さんの生きる姿に強さを感じたと同時に勇気をもらうことができた。

                       


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