JUGEMテーマ:日記・一般
さっきのブログで「絆」の語義にふれないまま、ブログを書き終えてしまったので、自分としても後味が悪い。
書いておくことにする。
すでに知っている方も多いと思うが、ご容赦を。
右の半は牛を半分にしているという意味であり、その半分にした牛を糸でぐるぐるまきにして縛っているという意味である。転じて束縛、拘束である。
さっきの話の続きだが、安全への束縛が、人間の心と心のつながりを断ち切っていると考えると分かりやすい。
安全を共有したいという絆は被災地もそうでない地域も同じである。
しかし、そうでない地域の人々が、自分たちの安全だけに血道をあげ、狂騒している。
そして、被災地の人々を無意識のうちに避け、拒否をしているのだ。
人とのつながりという意味ではなく、安全との絆なのだ。
安全に束縛・拘束されているのだ。
それにしめつけられている人の心は脆弱だが、糸の力は強固だ。