安定の音楽 ハイドンを久々に聴く

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    JUGEMテーマ:音楽

    ベートーヴェンの師匠はハイドンである。

    俗に、わが国では「交響曲の父」「弦楽四重奏曲の父」などという言われ方をする。

    ベートーヴェンが私淑した時にはハイドンは既に60歳という老齢であったため、ベートーヴェンは師だとは認めながらも「教わったことなど一つもない」と厳しい言葉を残している。

    だが、ベートーヴェンの不滅の交響曲の1番を聴くにつれ、やはりハイドンの薫りというものを十分に感じ取ることができる。

    実は、自分が最初の鬱病発症で苦しんでいる時期に、クラシックの扉を開けてくれたのはベートーヴェンであるが、その楽しみを最初に味わわせてくれたのはハイドンである。

    私にとってハイドンの108曲の交響曲全集は宝物の一つであり、時々、思い出すように耳を傾けている。

    以前、ハイドンの交響曲は精神安定剤ということをこのブログで記したことがあるが、今もその感想は変わらない。

    最近、聴いているのは後期の90番代の無題の交響曲である。

    モダンオーケストラでは最近ほとんどと言って良いほど、ハイドンの交響曲は取り上げられないが、私は大好きである。

    一番の良さは良い意味でも悪い意味でも裏切られるということがないからである。

    安定の音楽である。

    心が不安定だなとか、何となく冴えないなとか、メランコリックな気分の時に聴くには最適の旋律がある。

     

    しかし、ハイドンに関する書籍がほとんど図書館にもないのは嘆かわしい。

    ベートーヴェンの書籍の中にもその記述はわずかである。

    もう少し、評価されてもいい偉大な作曲家であると個人的に思う。


    音楽史上不滅の作品 ベートーヴェン交響曲第九をひたすらに聴く

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      交響曲の頂点に君臨する曲はやはりベートーヴェンの第九ではないか。

      その思いを強くしている。

      それくらい、この2週間はほぼ毎日第九を聴いていた。勿論、いろいろな指揮者による、いろいろなオーケストラの演奏である。

      その中で、やはり一番心に響いたのは、ゲオルグ・ショルティの1989年録音のものである。

      その年の最優秀クラシックアルバム録音賞を受賞した名演である。

      だが、衝撃度でいったら1951年のバイロイト音楽祭でのフルトヴェングラー指揮によるものではないか。

      第2次世界大戦で中止されていた音楽祭の復活を期して演奏されたこの曲の特に第4楽章のフィナーレに向かっての高揚感は凄まじいものがある。

      長い戦争という重苦しい鎖から解き放たれた「歓喜の歌」。

      クラシックの曲という概念を超えた時代の賛歌そのものである。逆にいえばこの演奏を超えるものはおそらくないだろうとさえ思う。

      思えば、ベートヴェンにとって最後の交響曲のお披露目の際には、聴覚は完全に奪われており、最後に舞台にそう指揮者として登壇した時も、初めは大歓声が聞こえずに聴衆の姿を見て大成功を確信したという記録が残っている。

      音楽史上永遠に不滅の作品である。


      グラミー賞最多受賞 ゲオルグ・ショルティの振るベートーヴェン

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        今日、最も知られている世界的権威の音楽賞といえばグラミー賞であろう。

        そのグラミー賞の最多受賞者はという問いに対して、即答できる人がいれば相当の音楽通と言える。

        なんと受賞回数31回、ノミネート76回。圧倒的な世界記録である。

        2位のソウルシンガー アレサ・フランクリンの16回のおよそ2倍であり、大きく引き離している。

        その答えは、このブログでも何度か紹介した、ゲオルグ・ショルティである。

        残念ながら、ショルティの我が国においての評価は低い。

        クラシック界の指揮者といえば、カラヤン、バーンスタインの知名度が日本では飛び抜けて高いのに比して広く知られていないのが現状である。

         

        好みの指揮者というのはビールに似ている。

        数多あるビールの銘柄でも大好きというビールは限られており、私はその筆頭格がショルティである。

        特に、ベートーヴェンの交響曲の全曲録音盤を頻繁に聞いている。

        彼はこの録音を生涯を通じて二度行った。1970年代初頭と1980年代後半である。

        オーケストラは勿論シカゴ交響楽団である。

        当時のオーケストラの中にあり、技術力では世界一と言われ、カラヤン率いるベルリン・フィルと双璧をなしていた。

        カラヤンはショルティのことを特に意識していたという(ライバル視)話も伝えられている。

         

        最近聞いてるのは後年の方のベートーヴェン全集である。

        ショルティは原典を重視する指揮者である。書かれた音符を忠実に再現する安定感と「良く鳴る」オーケストラであるシカゴの達者な演者の力量をダイナミックに引き出す再現性にこそその魅力はある。

        聴き終わった後の何とも言えない愉悦感がたまらない。

        特に、ゆったりとしたテンポの中に、深いメロディが心に沁みる第九の第3楽章などがその好例であろう。


        チェリビダッケの魔法

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          「作品のテンポはスコアに記されたメトロノームの数字で決まるのではなく、スコアに記された他の要素や、演奏会場の音響によって左右される。音符の数が多ければ多いほど、音が響いて反響して耳に届くまでに時間を要する。つまり、音楽が豊かであればあるほど、テンポは遅めにとらなければならない。」

           

          チェリビダッケの言葉である。

           

          彼の指揮するミュンヘン・フィルのベートーヴェンの交響曲第7番と第8番のライブ音源(1989年、1995年)を聴いているのだが、そのテンポ設定はまさにこの言葉を裏付けるが如く雄大である。それは、カラヤンの演奏とまさに対極である。

          爆走するかのごとくカラヤンの指揮は圧倒的な演奏であると思うが、チェリビダッケの解釈も実に素晴らしい。

          テンポが遅いということは、ごまかしがきかないということでもあり、より完璧な演奏が求められるということである。

          フルトヴェングラー後のベルリン・フィルの常任指揮者候補であったにも関わらず、そのあまりにも厳しすぎる演奏の要求がもとで演者との間に確執が生じ、結局はその座をカラヤンに奪われることになるのだが、ここで聞かれるミュンヘン・フィルの演奏は本当に見事である。

           

          スタジオ録音では音楽の最大の魅力を引き出すことはできないという考えを貫いたチェリビダッケの真骨頂である。

          異彩ではあるが、その演奏は圧倒的な感動をもたらしてくれる。

          まさにチェリビダッケの魔法である。


          3MA アフリカ弦楽器トリオの演奏に酔う

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            作家の村上龍もエッセイで、今やロックもポップスも瀕死の状態であり、かつてのような大きなムーブメントを起こすような創造的な音楽は誕生しないだろうと語っていたことがある。

            私もそう思う。

            流行り、廃りを無限ループのように繰り返しているかのような音楽界。

            いつか聞いたような曲がまた何年後かにちょっと装いを新たにして生まれ変わる。そして、すぐに飽きられて消えていく。

            だから、結局「クラシック音楽」にすがるしかない状態なのだ。

            ところが、先ほど何気なくFM TOKYOのバラカンビートを聴いていて、久しぶりに背筋がぞくっとする感覚に襲われた。

            流されていた曲は、「Anarouz」である。

            アフリカの弦楽器トリオ 3MAの演奏である。

            西アフリカのマリのコラ奏者、バラケ・シソコ。北アフリカのモロッコのウド奏者、ドリス・エル・マルミ。マダガスカルのバリハ奏者、ラジェリ。各々の国を代表する一流の演奏者である。楽器名を聞いても一体どんな楽器なのか分からないのであるが、その奏でる音は、まるで大地に滲み透る慈雨のごとく透明感に溢れたものである。

            歌詞も日本語対訳がないので、意味は分からないのであるが、心を捉えて離さない不思議な力を持っている。

            アフリカンミュージックを聴くのは自分自身初めての体験であるが、心を鷲掴みにされた感覚である。

            とにかくその演奏力の高さに驚かされると共に、心のより深い部分に直接的に響いてくるかのような弦の響き。

            心は酔わされている。


            ベートーヴェンが見据えていた音楽とは・・・

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              何かとツイッターでは物議を醸す発言の多い百田尚樹であるが、彼のクラシック音楽への傾倒を著したエッセイをよく読んでいる。

              特にベートーヴェンへの畏敬の念という点では同感することが多い。

              ベートーヴェンが遺した音楽。とりわけ交響曲9曲、ピアノ協奏曲5曲、ピアノソナタ32曲は永遠の不滅である。

              「クラシック 天才たちの到達点」(PHP)では、こう記されている。

              「ピアニスト時代のベートーヴェンは即興表現の天才であった。ピアニスト対決ではその場で与えられた主題を即興で自在に展開して、広大な世界を表現していくことに長けていた。

              ところがピアノソナタを作曲するときには、即興表現を楽譜にすることはなかった。これはなぜか。彼は即興で聴く音楽と、繰り返し聴く音楽は違うものという考えを持っていたからだ。何度も何度も彫琢を重ね、完全に納得いく形でしか楽譜にしなかった。全ては百年後、二百年後の厳しい聴衆の耳を意識してのことであった。」

               

              最近、久しぶりにピアノソナタを聴いている。自分自身どちらかと言えば、初期から中期にかけての曲が好きである。

              「悲愴」や「月光」である。

              しかし、後期の大傑作と言われる29番「ハンマークラヴィーア」を聴いてその素晴らしさに心打たれている。

              この曲は40分以上の大作であり、彼が作ったピアノソナタの中でも最も難しい曲としても有名である。

              その当時のピアニストは満足に弾きこなすことができなかった。

              しかし、彼はこう言い放った。「五十年もすれば弾けるようになるだろう。」

               

              交響曲の7番にしても初演の際には「酔っ払って書いた駄曲」として嘲笑されることが多かった。

              しかし、リストやワーグナーはその素晴らしさを見抜き「舞踏の神化(聖化)」と讃えたのは有名な話である。

              つまり、彼は目の前の聴衆に媚びる音楽を作るようなことはしなかったのである。媚びる音楽は飽きられることを知っていた。

              見据えていたのは百年、二百年後にも生き残る本物の芸術としての音楽である。

               

              彼が死んで後数年で二百年を迎えようとしている。

              まさしく彼が望んでいた通り、彼の創造した音楽は輝きを持って生き続け、感動をもたらし続けている。

              それは奇跡である。


              ストーンズが聴きたくなった・・・

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                JUGEMテーマ:音楽

                無性にストーンズが聴きたくなって、1980年発表のアルバム「エモーショナル・レスキュー」を聴いている。

                75歳になったミック・ジャガーの心臓弁膜の手術のためにツアーが延期になっている状態であるが、先日、ベスト盤「HONK」が発表された。

                一体、何枚目のベスト盤だと言われているが、ジャケットからしていかにもストーンズらしさ満載で、しかも10曲のライブ音源がついているのは魅力である。

                さて、「エモーショナル・レスキュー」であるが、英米ともに一位に輝いたのであるが、世評は高いとは言い難い。

                発表当時は75曲の中から厳選した10曲という触れ込みであったが、実際はその事実はなく、手応えを感じられる作品がなかなか生み出せなかった時期という見方もある。

                タイトル曲を初めて聴いたときは、ミックのファルセットボイスに度肝を抜かれ、ロックンロールはどこへ行ったのだと思ったのだが、聞けば聞くほど不思議な魅力が感じられる作品であることが分かってくる。

                当時は「実験的」と言われたサウンドだが、こういうことに大胆に挑む精神がストーンズの真骨頂ではないのか。

                つくづくそう思う。

                確かに極め付きの一曲はないかもしれないが、大好きなアルバムであり、40年経った今聞いても古さは感じない。

                 

                俺は泣いている お前のせいで

                わかるだろう 約束は破られるためにある

                眠りの中に呑み込まれていく夜みたいに

                 

                お前の忠実な救済者になろう

                お前の心を救うために

                お前の心を救い出すために


                爆走するカラヤン 麻薬的な演奏に酔う 

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                  JUGEMテーマ:音楽

                  今年に入って聴きまくっていたジャズを離れ、ひたすらにクラシックを聴いている。

                  と言ってもベートーヴェンの交響曲のみであり、中でも7番ばかりである。

                  昔、このブログで紹介した時は確か、ブロムシュテット指揮によるものだつたと記憶している。

                  今は色々な指揮者のものを聴き比べているが、圧巻なのはカラヤンとベルリンフィルの黄金のコンビによる演奏である。

                  正直、私はカラヤンについてドヴォルザークの交響曲の演奏においては素晴らしいものがあると感じていたが、ベートーヴェンについてはあまり高く評価していなかった。

                  政治的な手腕に長けた指揮者という印象が強すぎたためにやや距離を置いていたところもある。

                  しかし、今回改めてこの「舞踏の神化」とも言われたこの交響曲を聴いてみて、カラヤンの指揮による演奏の凄まじい熱量およびスピード感にただただ圧倒されるばかりである。

                  平均的なこの交響曲の演奏時間は40分弱であるが、カラヤンはなんと33分くらいで疾走する。

                  もともと、ベートーヴェンの速度指示が速い傾向にあるのは事実で、その通りに演奏すると不可能と言うものまである。

                  特にこの交響曲の白眉とも言われる第4楽章の展開は何だろう!

                  爆走するカラヤンの指揮に、一糸乱れぬ演奏を披露するベルリンフィルの凄まじい技量に惚れ惚れする。

                  同じ音型で同じリズムが繰り返されることで、聴いていて陶酔してしまうと言う麻薬的な魅力を持っているのである。

                  その他では、ベルリンフィルをしのぐとも当時言われたシカゴ交響楽団、指揮は勿論ゲオルグ・ショルティの演奏も素晴らしい。


                  低俗な粗製濫造作詞家およびロリコンプロデューサー 秋元康についての私見

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                    JUGEMテーマ:音楽

                    昨日の続編である。

                    秋元康についてである。個人的に嫌悪する芸能関係者の一人である。

                    彼の職業は低俗な作品しか生み出せない粗製濫造の作詞家である。

                    彼の名誉のためにフォローするとしたら長渕剛の「GOOD BYE 青春」と美空ひばりの「川の流れのように」の2曲のみが価値ある仕事だったと思う。

                    いくら彼が書いた作品がオリコンチャートの1位になろうと、カラオケで最多数歌われようと、そんなデータは彼が日本の文化に果たしたこととは全く関係がない。逆に言えば、音楽という文化を停滞・凋落させる大きな旗振り役を務めてきたのである。

                    かつては「戦友」と語っていた長渕剛も、AKB48以降の我が国の音楽の停滞に危機感を持ち、その原因を作った秋元康を批判している。

                    そもそも、AKB総選挙の仕組みにしてもCDに投票券が付いているので、たくさんの金持ちオタクが自分が推す女性のために大量購入することになる。そこには不法に買い付け売り捌く上客と言われる不逞の輩が誕生することになる。それが順位に反映されるという、なんとも馬鹿馬鹿しくも愚かしい争いが繰り広げられる。今回の新潟での事件はこの上客とメンバーの癒着が生み出した最悪な事例である。

                    歌唱力も、ダンスパフォーマンスも、トーク力も一切関係ない。

                    全く無意味な順位づけ、差別化である。昨日も述べたが、ここに AKSの腐った本質があるのだ。

                    そして、そのまま日本レコード大賞に直結するのであるから、全くもって我が国の文化的民度は墜ちるところまで墜ちたと言わざるを得ない。

                    この我が国の文化を堕落させ、集金主義の権化が秋元康なのである。

                    60歳過ぎてなおアイドルプロデュースで生計を立てていること自体が気持ちが悪い。

                    定型的なロリコンオヤジではないか。普通はそう考えられても仕方ないだろう。

                    生きがいは「お金」なのだろう。しかし、還暦を過ぎ、己の人生を振り返って恥ずかしくないのだろうか。

                    おそらく山本周五郎も司馬遼太郎も読んでこなかった人なのだろうなと思う。余計な話だが、同じ世代の人間として情けなくなる。

                    人間としての矜持はないのかと問いたい!

                     

                    最後に第一回チャイコフスキー国際ピアノコンテストで、アメリカのクライバーンが優勝した時のエピソードを紹介する。

                    ソ連の権威ある賞たらんとする第一回目の優勝者にアメリカ人を選んで良いのかと時の首相であるフルシチョフに側近が相談したのである。

                    その際に審査員の一人を務めていたのは、あの歴史的ピアニスト スヴェトラノフ リヒテルである。  はこう答えた。

                    「私の心に響く演奏をしたのはクライバーンただ一人。だから彼には満点の25点をつけた。響かない者に点をつける意味はない。」なんと彼は大多数の参加者、勿論ソ連からの参加者は多かったのだが、15名に0点をつけたのである。

                    リヒテルの評価こそ正当な評価であり、順位をつける時のシンプルにして、正鵠を射た評価というものであろう。

                    大抵のAKBの歌やパフオーマンスなど0点である。だから、醜い争いや事件が起きるのだ。

                    秋元康はリヒテルもゼルキンも聴いたことがないのだろうな。心を打つ演奏とはないか知らないものが音楽産業に携わるなと言いたい。


                    ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ

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                      毎日、同じことを書くようで恐縮だが、今日も読書およびクラシック音楽三昧の1日であった。

                      先月の中旬からの「アレルギー性鼻炎」に苦しめられ、体調がベストではないというのが外出を控えている大きな理由であるが、家で静かに過ごすことがこんなにも贅沢なことなのかと素直に感じている。

                      クラシックは昨日紹介したゼルキンの全集からのものであり、今日はずっとブラームスの「ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ」を聴いていた。

                      変奏曲の大家と言われたブラームスの音楽的な内容の頂点を極めたとも言われる傑作である。

                      変奏曲といえば、バッハの「ゴルトベルク」ベートーヴェンの「ディアベリ」がすぐに思い出されるが、それと並び称されるにふさわしい名曲である。

                      ブラームスを得意としたゼルキンの力が存分に発揮された演奏であり、ため息が溢れる。

                      相容れぬ仲であったワーグナーですら絶賛したというエピソードが残っている。

                      1日中、繰り返して聴いてるが飽きないのがやはりクラシック音楽の持つ普遍的な底力であろう。

                      今夜はベートーヴェンの「ディアベリ変奏曲」を聴こう。


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