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正義の力 シリア化学兵器関連施設攻撃命令
国際問題 / カーソン・ライダー 
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    JUGEMテーマ:ニュース

     

    我慢がならないことがある。

    今までもこのブログで何度も書き連ねてきたシリア・アサド政権の自国民に対して残虐無道な行為に対してである。

    なぜ、無垢な子どもたちにまで猛毒サリンをも含む化学兵器を使用する意味があるのか?

    狂っているということは分かっているアサドを支援しているロシア・イランの責任は重い。

    頑なに否定したところで、化学兵器使用はもはや言い逃れのできない事実である。

    情報を遮断できた時代とは違うのである。

     

    そのシリアに対して昨日、アメリカのトランプ大統領は攻撃命令を発した。

    化学兵器関連施設をピンポイントにしての精密攻撃命令である。

    「正義の力」という言葉を強調して。

     

    私はこの決断を支持する。

    前大統領のオバマ氏はことシリアへの攻撃に関しては尻込みを続けていた。

    ロシアとアメリカの2大国の思惑が複雑に絡み、その間においてロシアが後ろ盾を強固にしアサド政権を野放しにしてきた。

    その間、一体どれくらいの子どもや女性は命を落としたのか?

    国際社会に正義の無力という旗ばかりがなびいていた。

    それに比べれば今回、トランプの下した決断はまっとうである。

    口から泡を流しながら死に行く子どもを見過ごしにしてはならない。私はそう思う。

     

    グテレス国連事務総長の「冷戦が戻った。エスカレーションを阻止する仕組みは存在しないようだ。」という嘆きの言葉をロシアのプーチンこそ真摯に耳を傾けるべきだ。狂った指導者アサドを支援しているプーチンも同類とみなされても仕方がない。

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    カイリーミノーグ 「GOLDEN」
    雑記 / カーソン・ライダー 
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      JUGEMテーマ:日記・一般

       

      あれは何だったのだろうか?

      アクセス数が自分のブログ史上初の月間10000越えをしたと記したのが先月末。

      一転して今月は低空飛行。

      まあ、その方が気が楽でもあるし自分のブログにふさわしいといえるのであるが、今から思えば「摩訶不思議」ともいえる出来事であった。

       

      最高のポップ・アルバムに出逢った。

      カイリーミノーグの新作「GOLDEN」である。

      正直、カイリーミノーグが全盛期の時代は全く見向きもしなかった。

      はじめは30年前。再ブレークを果たした15年前。

      ユーロビート系のダンスミュージックを歌う女性という浅い認識しかなかった。

       

      ところが、今回のアルバムはカントリーテイストがピタリとはまった捨て曲一切なしの傑作である。

      「A Lifetime to Repair」「One Last Kiss」

      繰り返して聴いている。

       

      「A Lifetime to Repair」 直訳すれば、修復するための生涯ということになるのであろうか。

      何だか、こと恋愛に関しては、同じ失敗を繰り返している自分にとっては意味深な楽曲である。

      軽快なカントリーの調べにのりながらも、きっと傷ついた思いが語られているのであろうが、カイリーミノーグの歌声は実にキュートである。50歳近い女性の声とは思えない。

      またひとつ、愛聴盤が増えた。

       

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      季節のない街 異色の人間模様 
      読書 / カーソン・ライダー 
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        JUGEMテーマ:読書

         

        世界のクロサワこと黒沢明が山本周五郎の作品を愛し、数多く映画化したのは有名な話である。

        「椿三十郎」「赤ひげ」「雨あがる」。

        そして、「どですかでん」の原作となった「季節のない街」を読み終えた。

         

        「風の吹き溜まりに、塵芥のようにできた貧民街」を舞台にした人間ドラマである。

        周五郎の他の作品と、趣が違い、どこかシニカルで読後感がいいという作品は少ない。

        その悲惨さゆえにやりきれなさを感じさせるものもある。

        どこかレイモンド・カーヴァーの作品と同じテイストを感じた。

        その中で、特に心を惹きつけられたのは「がんもどき」である。

         

        物語の主人公であるおかつがなぜ少年を刺したのか?

        その真相が最後の場面で明らかになる時、心は打ち震えた。

         

        「死んでしまいたいと思ったとき、あんたに忘れられてしまうのがこわかった。

        自分が死んだあとに、すぐに忘れられてしまうだろうと思うと、こわくてこわくてたまらなかった。」

         

        その他、「とうちゃん」「枯れた木」など、心に深く余韻が残る作品を堪能できる。

        そして、この小説に登場する人々には現実のモデルが存在したという周五郎自身の言葉に静かに驚かされる。

         

         

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        Hurt Somebody
        歌詞 / カーソン・ライダー 
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          JUGEMテーマ:音楽

           

          Hold me close and I won`t leave

          Cause it hurts when you hurt somebody

           

          抱き寄せて そうしたらここにいる

          自分も痛いから 誰かを傷つけたら

           

          心に沁みる歌に出逢った。

          「Hurt Somebody」

          NOAH KAHANという新しいアーティストの楽曲である。

          自分の今の心境と重なる。重なりすぎる。

          誰かを傷つけるということは、自分を傷つけることでもある。

          特に、恋愛においては・・・

          頭で分かっていながらも繰り返してしまう自分がいる。

          それが人間の弱さと言ってしまうには、やりきれなさが心を襲う。

           

          CDでは発売されておらずストリーミング形式なのであるが、この曲が入ったEPが素晴らしい。

          ジャケットも含めて、心を鷲掴みされて、どこかにもっていかれるような切なさが浮遊しているようなメロディだ。

           

          出会いと別れの春。

          このEPに浸っていたい。

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          交響曲の4月 「運命」を聴く
          音楽 / カーソン・ライダー 
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            JUGEMテーマ:音楽

             

            いよいよ明日から4月。新年度のスタートである。

            音楽でいえば、交響曲の4月である。

            昨日はお世話になった先輩の還暦の祝いで久しぶりにしたたか飲んだ。

            今日は二日酔いの頭と体で終始ごろごろしていたのであるが、べートーヴェンの交響曲を聴いていた。

            第5番「運命」と第6番「田園」である。

            特に「運命」はやはり3月の終わりから4月にかけて最もふさわしい音楽であると信じている。

            年齢を重ねれば、好きな楽章も変わるのがクラシックの魅力でもある。

            「運命」でいえば、今自分が好きなのは第2楽章である。

            静かな足取りのような音楽である。

             

            「運命」といえば、新譜が発売された。

            あのバーンスタインも指揮したニューヨークフィルの音楽監督に先ごろ就任したヤープ・ヴァン・ズヴェーデンの指揮である。

            タワレコでちょっとだけ試聴してみたのだが、現代的な解釈も加わった素晴らしい演奏であった。

            日本に来日したことはない指揮者であるが、かつてロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団でコンサートマスターとして活躍し、指揮者に転じた実力者である。

            楽しみな「運命」がまたひとつできた。

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            寝ぼけ署長 
            読書 / カーソン・ライダー 
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              「彦左衛門外記」が山本周五郎のエンタメに徹した異色時代小説であれば「寝ぼけ署長」は唯一、周五郎が遺した推理探偵小説である。

              周五郎しか書けない「人間性の洞察とヒューマニズム」を追求した作品になっている。

              勿論、推理探偵小説としての「謎解き」の面でも優れた質を保っている。

              連作と形で寝ぼけ署長こと五道三省の着任から退任までを10の事件で綴っている。

              私が一番好きなのは「十目十指」である。

               

              十目十指という世間の一方的な評判に嘲弄される人間の愚かさを静かに突きながら、十目十指に隠された真実があるはずだと解明していく姿に共感するのだ。

              周五郎のヒューマニズムが貫かれた名作である。

               

              ちなみにこの作品は本当は3作で終わる予定であった。

              覆面作家ということも評判を呼び、予想以上の好評を博したのである。

              残念なのはタイトルである。

              正直、図書館で背表紙に「寝ぼけ署長」というタイトルを見つけて読んでみたいという気持ちになるかというと、否である。

              山本周五郎作品を10冊以上読み続けてきていたので、未読の作品を探していて思わず手に取ってみたのである。

              すると、これがすこぶるおもしろかったというのが正直な感想である。

               

              タイトルは古臭くて魅力はないが、内容は素晴らしい。

              多くの人に推薦したい周五郎の1冊である。

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              続 数字に踊らされる生活
              雑記 / カーソン・ライダー 
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                JUGEMテーマ:日記・一般

                 

                以前、「数字に踊らされる生活」というタイトルでブログを記したことがある。

                検索元を調べると、その記事にアクセスしてくださる方が多いということが分かり、共感していただく部分があったのかなと感じた。

                年月を経て、その続きである。

                インスタ映えという言葉が流行語になるくらい、SNSにおいて写真や動画を載せて発信することは当たり前になってきている。

                それがアクセス数やフォロワーを生み出しているのは紛れもない事実であろう。

                それとは対極にあるのが、私のような文字だけのブログである。

                武骨そのもの。

                正直言って、その時読んだ本や聴いたCDの記憶を残しておくためのものというニュアンスが強い。

                それでも、発信するからには読んでもらいたいという欲も湧いてくる。

                そして、いつの間にアクセス数に一喜一憂するということになる。

                つまり無意識に数字に踊らされているというストレスを抱えこむことになる。

                そんな数字など余計なものとまで言わないけれど、少なからずひとりでも自分の発信した声に目を向けてもらえればいいと腹をくくった時にくだらない呪縛から解き放たれたような気がした。

                するとどうだろう。

                アクセス数を気にしていた頃に比べて、アクセス数が増えるという現象が起きてきた。全くもって不可思議である。

                ブログスタイルを変えたわけではない。

                写真など皆無。無味乾燥、自分の思いを文字に託しているだけ。11年間、全く変わってはいない。

                それでいてこの3月は11年間で初の月間10000アクセス以上達成。

                首をかしげながらも、ありがとうとつぶやいてみる・・・

                けれど、正直怖い気もする。2桁のアクセス数の方がホッとするのはなぜだろう。

                そもそもそれほどのことを書いているわけではないという自覚があるからだ。

                ロバート・クレイの「ストロング・パースエイダー」を聴きながら数という怪物に慄いている。

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                彦左衛門外記 エンターテイメントの極致
                読書 / カーソン・ライダー 
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                  JUGEMテーマ:読書

                   

                  いやはやおもしろい。。

                  痛快そのもの。これぞエンターテイメントの極致ともいえる作品が「彦左衛門外記」(新潮文庫)である。

                  山本周五郎が娯楽に徹した大傑作である。

                  余計な理屈はいらない。

                  とにかく読んで損はない。

                  物語の最後。

                  「天下の御意見番か」と彼は太息をつきながら云った、「おれもとんだものを作っちまったものだ。」

                  主人公である五橋数馬のこの言葉がこの物語の全てを表している。

                  史実と虚構の見事な融合。

                  ちづか姫と数馬の恋の行方や奇妙な誘拐騒動を挟みながら展開される物語はさながらジェットコースタームービーを見ているかのようなスピード感とワクワク感に満ちていて、全くだれることがない。

                   

                  個人的にはちづか姫に逢うために奥御殿の老女とやりとりをする数馬の心の声に思わず吹き出してしまった。

                  教養のないことを馬鹿にされ、せせら笑われた時に心中で罵る一言。

                  「このてっぺんくそばばあ」と彼は胸のところでどなった。長生きしたくなければ手伝ってやろうか、その老いぼれためんどりの首みたような頸を絞めてやろうか、え、この特大のくそばばあ・・・」

                   

                  本が好きでよかったと素直に思わせてくれる一冊。

                  時々、物語の渦中に入り込む筆者の周五郎の語りもいい味を醸し出している。

                  周五郎先生、参りました!

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                  FIRE POWER
                  音楽 / カーソン・ライダー 
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                    JUGEMテーマ:音楽

                     

                    久々にヘビーメタルの新譜を買いもとめた。

                    ジューダス・プリーストである。

                    言わずと知れたメタル・ゴッドである。

                    「FIRE POWER」。

                    ジューダス・プリーストで一番好きなアルバムは「ブリティッシュ・スティール」である。

                    剃刀のごときリフが横溢するアルバムである。

                    様式美からの大きなる飛躍を遂げたアルバムでもあり、今回、タイトル曲や2曲目の「LIGHTNING STRIKE」を聴いているとそのアルバムを彷彿させてくれるようでファンとしては非常に嬉しい。

                    フロントマン ロブ・ハルフォードのボーカルは高音域ではやや苦しさを感じるものの、低中音域では「この年齢でこの声か」という驚きさえ感じさせてくれる表現力である。

                    グレン・ティプトンの病気(パーキンソン病)で実質ジューダス最後のアルバムともいわれている。

                    しかし、この質の高いアルバムを手に取ることができたことを素直に喜びたい。

                    ジューダス・プリーストは不滅である。

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                    物語の圧倒的な力に酔う
                    読書 / カーソン・ライダー 
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                      なかなか思いを綴ることができない日々が続いている。

                      年度末ということもあるが、なんとなく物憂い3月である。

                       

                      読書に関しては山本周五郎にどっぷり浸っている。

                      「朝顔草紙」「五辯の椿」「生きている源八」(新潮文庫)を立て続けに読み終えた。

                       

                      「今宵唯今から、信太郎が貴女の眼になります、何ものも怖れず、しっかりとこの手を掴んでおいでなさい」

                      これは短編集「朝顔草紙」のタイトルにもなっている作品中、クライマックスでの言葉である。

                      思わず、長渕剛主演の映画「ウォータ―ムーン」を思い出してしまった。

                      なぜなら、この言葉と同じセリフが出てくるからである。

                      物語の筋立てが違うのだが、脚本家は何か周五郎に影響を受けていたのかなと想像してしまった。

                       

                      何度も映画など映像化されている「五辯の椿」はサスペンス色の強いミステリーである。

                      突き詰めれば「復習譚」であるが、単なるミステリーで終わらせないところが周五郎の力である。

                      「御定法で罰することのできない罪」

                      人を殺すことは罰することでもなく、罪の償いをさせることでもない。

                      その人の罪は、御定法で罰せられないとするならば、その人自身で償うべきものだ、ということに気づいたのである。

                      最後のこの場面は深く肺腑をえぐる。

                      人を殺してもそれは真に罰することにはならないという問いかけは深い。償いにつながらない死に意味はない。

                      そう考えると「死刑」というものは真の罰にはならない。そんな問いかけが胸に迫る。

                       

                      「生きている源八」も味わい深かった。個人的には「立春なみだ橋」が心に残った。人情ものに入るのだろうが、最後のオチの付け方のうまさは流石である。物語は読み手が面白いと思うかどうかに尽きると語り、直木賞はじめ全ての賞を辞退した周五郎。

                      短編であってもその姿勢は強く表れている。

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