沖縄返還40周年 沖縄の苦悩は減ったのか?

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    床のおじいさんが、見舞いに来た孫に、子どものころのことから戦争や結婚を経て現在に至るまでの来し方を語る。こんな風に−▼けんかもしたし、危ないこともした。もう少しでバスにひかれそうになったこともあるし、困った場面もあった。だが、いつもうまくいったんだよ…。ユッタ・バウアー作・絵の絵本『いつも だれかが…』の話▼それぞれの出来事を描いたやさしい絵にはすべてうっすらと天使が描かれている。それが<いつも>おじいさんを助けてくれていた<だれか>。天使でなくても、そうした、実は陰で支えてくれている<だれか>に気づかぬまま過ごしている面は、誰にでもあるのだろう▼電気を好きなだけ使う生活にも似たことは言えるかもしれぬ。それが、実は原発立地を受け入れた地域の「負担」の上に成り立っているということを、電気を消費するだけの側はあまり意識してこなかった。あの事故が起きるまでは▼そういう<だれか>でいえば、フクシマはオキナワにつながる。ふだんあまり意識していないが、日本の安全保障体制は間違いなく、米軍基地という「負担」の大半を沖縄に押し付けることで成立している▼<負(ウー)しらってぃ馬(ウンマ)ぬ鞍(クラ)>とは、責任のない重荷を押し付けられたことを指す沖縄の諺(ことわざ)だという。その重さに思いを致したい。今日で沖縄返還からちょうど四十年になる。

    「筆洗」のコラムに切れ味を感じる。

    天声人語は何か格調高くをモットーにしているようで、鼻につく感じがする。
    昔の天声人語の切れ味は鋭かった。
    文庫本でたくさん持っているが、一番のお気に入りは疋田桂一郎氏の天声人語だ。

    読売の編集手帳は全くの平凡の極みである。

    毎日の余録はなかなか個性的で好きである。毎日新聞らしさが表れている。

    産經の産經抄は偏向であり、お好きな人だけどうぞという世界観に満ちたものである。

    さて本題に戻る。
    沖縄が返還されて40年が経った。
    返還されたとき、自分は小学6年生であった。

    しかし今もって、基地の県であることに間違いはなく、迷走状態が続いている。
    それこそ沖縄のかかえる最大の問題点であり、苦悩である。
    一体、本州に暮らす私たちはその痛みを分かち合おうという努力をしてきたのだろうか。
    してこなかった。
    誠意すら見せてこなかったというのが本音であろう。

    日米の安全保障体制は大切である。
    しかし、いつまでも沖縄に基地の負担を担わせ続けていいという結論になるのは短絡的ではないか。

    自分のくらす地域さえ何事もなければよいという発想では、日本はいつか国そのものがメルトダウンを起こす。そんな恐ろしさを感じてしまう。

     


    名作 アポロ13号を思い出した・・・

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       『アポロ13』は、月面着陸を目指しながら、打ち上げ後、事故に見舞われたアポロ13号の実話に基づく米映画の佳作である▼乗組員と地上の基地が一体となって絶望的状況を乗り越え、奇跡の生還を果たすドラマだが、特に印象に残っているのは、乗組員の命を守るため、二酸化炭素処理に使う器具の自作法を地上スタッフが考え出す場面▼乗組員の退避した着陸船内にあるのは確か、段ボールやビニール袋、粘着テープのような物だけ。地上スタッフは苦心惨憺(さんたん)、どうにかこうにか、それだけで必要な器具をこしらえ、作り方を13号に伝えるのだ▼ない、足りないと嘆くのでなく、ある物だけで何とか対処する−。そんなたくましい知恵は、稼働原発ゼロで電力の不足がいわれる現下の日本にも求められるものだろう。ふと、思い出すのは以前、どこかで聞いたロマの女性歌手の言葉。「満腹では歌は歌えない」▼むしろ「ない」「足りない」というハングリーな状況は、新たな知恵や発想を生む土壌たり得る。大体、この国が資源大国だったことは一度もない。しかも戦争で社会インフラは壊滅。そんな究極の「ない」「足りない」から紡ぎ出された創意こそが日本の屋台骨をつくったことに思いは及ぶ▼されば、特に省エネ技術などに期待してもよかろう。日本号の「乗組員」を救うたくましき知恵よ、今こそ出(いで)よ、と。


      今日の「筆洗」である。
      「筆洗」のコラムニストと自分の感性の波長は合っている。
      文章に素直に共感できる。

      「アポロ13号」は時間的には長いが、好きな洋画の一作である。
      上記の紹介されているシーンは克明に覚えている。

      要は意志なのだ。やる気なのだ。
      電気が足りないなら、どうしたらいいのかを考える思考力と判断力にかかっているのだ。

      思考停止している原発推進派や妄言のように電気は足りませんと不安をことさら煽る政治家や識者とよばれる阿呆にこの国を任せていたら、本当に危ない。

      起死回生のドラマ。プロジェクトXで紹介された名もなき人々の英知と努力を見習えといいたい


      コンブガチャ問題について

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        JUGEMテーマ:ニュース
        一九七〇年代前半ごろ、「仮面ライダースナック」というお菓子が、爆発的に売れた▼大ヒットの要因は味でなく、おまけのカード。子どもたちは新しいカードの入手、多種を揃(そろ)えるのに夢中になり、競って買った。果てはカードだけ抜き取って、お菓子は捨ててしまう現象まで起き、社会問題になったものだ▼携帯電話ゲームの運営会社六社が、有料のアイテムを次々集める通称「コンプガチャ」なる仕掛けの廃止を表明した。消費者庁から「射幸心をあおる」と違法の可能性を指摘され、先回りして自主規制したらしい▼利用者は一回数百円程度でアイテムを購入する。対戦で有利な希少アイテムがほしいが、種類は選べず、何が手に入るか分からないため、次々買うことになる。さらに、希少アイテムを一定の組み合わせで揃えると、一層希少なアイテムが手に入る仕組み。月何十万円と使う子もいるとなれば、やはり規制は必要であろう▼ずっと“誘惑”の手は込んでいるが、買ってみないと何が出てくるか分からない興奮と、種類を揃えたくなる心理を、同時に刺激するという点ではライダーカードとも通じる。だから、今の子らが夢中になるのは「昔の子ども」にも理解できる▼むしろ驚くのは、「はまる」利用者には大人も多いということだ。あのころ、ライダーカードに夢中な大人なんていなかったのだが…。

        「コンブガチャ」問題について一言。
        早い話、年齢認証システムを用いて、年齢制限をかければいい話だろう。
        仕掛けを廃止するまでに至るほどのことでもあるまい。

        はまっている大人が月に何十万円使おうと、それは自己責任であり、幼稚な行為である。

        朝の通勤電車内でゲームをやっているのは立派なスーツに身を固めた社会人であり、朝っぱらから少年漫画を食い入るように読んでいる中年サラリーマンも多く見受けられる。

        欧米ではありえない光景であると聞いた。

        コミックは家庭でくつろいで読むべきものであり、通勤の際に読んでいる姿は「自分は愚かですよ」ということを公言している愚かな姿であるという話をあるフランス人から聞いたことがある。
        少なくとも知的であるとは言い難いであろう。
         


        ジョージ・オーウェル 1984の世界

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          JUGEMテーマ:ニュース
          中東の国、シリアでいま起きていることは、村上春樹の「1Q84」ではなくジョージ・オーウェルの「1984」である。

          この国では、野党とは翼賛政党のことであり、翼賛政党が参加する選挙のことを「複数政党制による議会選」と呼ぶ。独裁体制を維持するための憲法改正は「改革の進展」である。何も決められないどこかの国の国会と違い、憲法改正も新法も対応は素早い。アサド大統領は父の死後、34歳で就任した。憲法規定上は40歳以上だったが、議会は直ちに「改革」したのだ。

          自由を求めてデモをする人たちは「テロリスト」と呼ばれる。反体制派の拠点都市中部ホムスの街並みは無彩色で、「ゲルニカ」のような惨状だった。政府軍と自由シリア軍の交戦が続くなか、国連の「停戦」監視要員が巡回していた。停戦は、まだ一度も成立していない。(石合力)


          時代錯誤。しかし、その言葉が21世紀の現代社会に怪物のようにのし歩いている悲劇国家がシリアである。
          映像を見た。

          まるでピカソが描いた「ゲルニカ」そのものだ。

          破壊されつくして人が息づいていない大通りで砲弾の音だけが響く。

          自由を求めてデモをする人たちを「テロリスト」とよぶなら、アサド政権は一体なんと呼べばいい。
          「狂人」としか言えない。

          ふと、ピンク・フロイドの「狂気」を想起してしまった。
          ダークサイド オブ ザ ムーン。

          シリアの国民は未来永劫、ダークサイドしか見えない閉塞状況下で生きていくのだろうか?
          何ともやりきれない思いに駆られる。

           


          角田光代の集大成的作品

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            JUGEMテーマ:読書

            久しぶりに好きな女流作家である角田光代15年間の集大成的作品集「ロック母」(講談社文庫)を読んでいる。

            表題作の「ロック母」もいいが、自分が一番気に入ったのは、「ゆうべの神様」である。

            その年の芥川賞候補になった作品とあとがきに書かれている。
            「だれか一人を殺してもいいと神様に言われたら、肉屋の主人を狙う。」

            書き出しのインパクト。これで決まりだと思った。

            非常に純度の高い作品である。

            本人は非常に拙い作品であると述べているらしいが・・・

            自分も田舎育ちであるので、状況はよく理解できる。
            悪意がないからこそ人間関係の機微が消され、プライバシーまでもがのぞき見される因習的な日々の暮らし。
            壮絶な夫婦喧嘩の絶えない家庭。
            そこから脱出することを夢に見ながら、日々を怠惰に過ごす主人公。

            そして、最後に決断する神様にお願いしたいこととは・・・

            上海での一夜を旅人の目からつづる「爆竹夜」も地味だが、個人的には中国の雑踏の息遣いと、その中に放り込まれた人間の複雑な葛藤が描かれており、個人的には好きである。
             


            母親指標 日本は30位

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              JUGEMテーマ:ニュース
              セーブ・ザ・チルドレンは5月8日「母の日レポート2012 (State of the World’s Mothers 2012)」を発刊し、保健、栄養、教育、政策決定への参加など、世界165か国の母親を取り巻く状況を総合的に考察し、順位付けした「母親指標 (Mother’s Index)」を発表しました。この母親指標は、女性指標(Women’s Index)  と子ども指標(Children’s Index)  のデータをもとに順位が出されています。今年で13回目となる母の日レポートですが、1位はノルウェー、最下位はニジェール、日本は30位でした。例年同様、母親指標の上位には先進国が、下位にサハラ以南アフリカを中心とする開発途上国がランクインする傾向にあります。上位10か国は一般的に母親と子どもの健康状態や教育レベル、経済レベルが共に優れていますが、一方でサハラ以南アフリカの8か国を含む下位10か国はその対極にあると報告されています。下位にランクインする国では平均的に約30人に1人が出産に関連する理由で亡くなり、7人に1人の子どもが5歳未満で亡くなっています。また、3人に1人以上の割合で栄養不良に苦しんでおり、人口の半数以上が安全な水へのアクセスがありません。


              母親指標なる言葉を初めて知った。
              165か国中日本は30位。
              高いとみるべきか、低いとみるべきか。
              とらえ方は様々だが、分析で明らかになっているのは、一般企業における男女の格差をなくさないと日本は上位には入れないと指摘されている。

              その点、地方公務員である教員は優遇されている。
              産休の制度である。1位のノルウェーの制度に匹敵するほどの手厚い保護である。
              ならば、女性教員はもっときちんと働いてほしい。
              世間の目も厳しい。

              子育て中ならいざ知らず、子育てを終えて仕事に専念できるはずのベテランの女性教員に怠慢な人間が多いのが実情である。
              だから、働いていて頭にくることも多いのだ。明言する。
              職場でのストレス源の大半が中年のばばあ教員のいい加減さである。 

              自分の妻も民間の保育士についていたが、厳しい産休体制であった。

              一般企業のお母さんがた。ご苦労様です。


              寒根生意

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                JUGEMテーマ:日記・一般
                真っ黒な渦が立ち上り、河原の草木が激しくなびく。利根川の水とともに舞い上がった魚数匹が空から降ってくる。茨城県牛久市の画家・小川芋銭(うせん)が昭和初期に竜巻を描いた「魚雨(ぎょう)」だ。

                水戸市の美術館で芋銭展が開かれている。副題は「震災後の眼で、いま」。芋銭は好んでカッパを題材としたが、災害現場も度々訪れ描いた。「とにかく大自然に善悪なく、自然的大破壊に悪意なし」。これが芋銭の自然観だ。

                「寒根生意(かんこんせいい)」が目を引く。1924年作で関東大震災後の冬山の風景を描く。枝葉を失った太い樹木。枯れ木のようだが生気がみなぎる。東日本大震災で津波に耐えた岩手県陸前高田市の「奇跡の一本松」を想起させる。

                一本松は昨年末、枯れた。つくば市の住友林業筑波研究所はその遺伝子を継ぐ苗木の育成に成功。6日に同市を襲った竜巻の影響もなく、復興のシンボルの2代目としてすくすく育っている。竜巻では大震災で福島県から同市に避難し、またも住居を失った人もいる。災害を乗り越えた人みんながたくましい樹木だと信じる。【堀井泰孝】


                毎日新聞の「憂楽帳」である。

                先日の竜巻の猛威は自然の脅威をまざまざと感じさせてくれた。
                高校生の死を悼む。

                一方で、困難にも立ち向かう自然の強さという側面もある。
                「寒根生意」。震災で枯葉を失いながらも立ち続ける巨木に毅然とした強さを感じる。

                東日本大震災で話題になった奇跡の一本松の苗木の育成にかけた人々の思い。
                人命を蹴散らした海も津波も自然だが、その自然に立ち向かう力をもつものも自然である。
                自然の前では人間は無力だが、必死に生きていく力を苗木から与えられるのも事実である。



                教え子からのメール ヘルシンキより

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                  JUGEMテーマ:日記・一般
                  「先生 すみません。負けてしまいました。
                  これからのことは休んでじっくり考えます。
                  先生の応援は本当に心の大きな支えになりました。
                  ありがとうございました。」

                  教え子が今日、ヘルシンキからおくってきたメールである。

                  その教え子は小学校の3年から6年までの4年間を受け持った。
                  大学時代に始めたアマレスのグレコローマン級で頭角を表し、2010年には世界選手権5位に輝いた。
                  つまり、ロンドン五輪に向けて日の丸を背負っての最終予選であったのだ。

                  だれもが気にもかけないスポーツニュースを検索した。
                  無念にも一回戦敗退。

                  ロンドン五輪への切符はついえた。

                  その直後メールを送った。

                  内容は秘密だ。

                  それに対しての返信が冒頭に紹介したメールである。

                  オリンピック出場は選ばれし人間の千載一遇のチャンスである。
                  敗退した教え子Tの無念さを推し量ることはできない。

                  しかし、簡潔ながらも彼のメールに心うたれた。

                  無念の中にあって人に感謝できる心をもつすばらしい人間に成長した。
                  私を超えたと感じた。
                  感無量である。
                   


                  サザエさん症候群

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                    JUGEMテーマ:日記・一般
                    「サザエさん症候群」なる言葉を初めて耳にしたのは随分前だが、今でも使われているらしい。日曜の夜6時半から人気アニメ「サザエさん」が放送される。その主題歌を聴くと翌日からの仕事を思って気分がふさぐ、という心理作用を言うそうだ▼実際にそんな現象があって、言葉が生まれたのかどうかは知らない。ただ、休みも終わりの「日曜の夜」に「月曜の朝」が忍び寄ってくるあの感覚は、勤め人の一人として分かる。淡水と海水の混じり合う、汽水域のような時間である▼さて、旗日の並びに恵まれた黄金週間も今日で終わる。深呼吸をして、明日からまた出社の新入社員もいるだろう。少しは慣れたか、まだ緊張がとけないか。ともあれオフからオンへ、上手に気分を切り替えてほしいものだ▼ひと頃の流行語だった「五月病」の影が、昨今は薄くなってきたという。結構なことと思ったら、そうでもない。5月に限らず通年化しているらしい。仕事の現実を前に、期待との落差にへこむ人は多いと聞く▼当たり前だが、授業料を払って学ぶのと、給料をもらって働くのは違う。いきなり面白く、「自分に合った」仕事などまずない。酸っぱいものがいつの間にか熟れるように、時間をかけて、仕事の味は深まっていくのだと思う▼〈麗しき春の七曜(しちよう)またはじまる〉山口誓子。暦はもう夏だが、週の始まりをフレッシュな気分で迎えられる人は幸いだ。名句の香を胸いっぱいに吸って、明日からの新人諸氏にエールを送る。 

                    今日の天声人語である。

                    自分は典型的な「サザエさん症候群」である。

                    一週間のスタート。仕事を思って気分が塞ぐというよりも、小学校の現場は正直女性社会なので、会議も非効率であり、余計なおしゃべりも多く、まして月曜日に会議を入れている場合が多いので、いやだという気分になるのである。

                    まして、やっと自力で立てるようになった状態で、どうやって出勤したらよいのかと頭を悩ませている。 

                    きっと子どもたちが気分を和らげてくれるものと信じている。


                    最悪のGW 最高の一冊

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                      JUGEMテーマ:日記・一般
                      GWも今日で終わりだ。
                      最悪の連休であった。
                      2日前に風呂場で突然、腰に激痛がはしり、全く身動きがとれなくなってしまった。

                      それ以来、寝たきり生活である。

                      布団の中でブログを更新し、読書も続けている。

                      昨日は元気の湧く一冊を読んだ。

                      「スティーブ・ジョブズ 驚異の伝説」である。(PHP文庫)

                      スティーブ・ジョブズがタイトルになっている書籍は大半は読んでいる。
                      この本は最近刊行されたものである。

                      今まで、読んできた内容と重複する部分も確かにあるが、新たな発見をする面も含まれており、一気に読んだ。
                      一番、痛快だったのは、「海軍になるより、海賊になれ。」という言葉である。
                      海軍とはIBMなどの巨大組織を指している。
                      自分たちは有能な人材による少人数の集団、マックという海賊であるという意味である。

                      一時期、実際に社屋にどくろマークの海賊旗を立て続けていたというのだから、おもしろい。

                      ジョブズは有能な人材だけを信用した。そこに無能な人間が入るのをかたくなに拒んだ。
                      暴君とよばれるゆえんである。

                      しかし、未来へのプランを熱く語るジョブズは人心掌握の神でもあった。

                      情熱は人を惹きつける。
                       


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