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リバプールVSマンチェスターUのゲームを見終えて・・・
スポーツ / カーソン・ライダー 
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    JUGEMテーマ:スポーツ

     

    スポーツナビでプレミアリーグを見ていた。

    マンチェスターUとリパプールの一戦である。

    攻撃的なクロップのリバプールはアーセナル戦での爆発的な攻撃力はあったものの、序盤3勝3敗2分けとつまずいている。

    一方、マンチェスターUはモウリーニョの鉄壁の守備力が功を奏し、現在世界一ともいえるGK デ・ヘアの好守もあり無敗で突っ走っている。

    今日の試合もその色はくっきりと出ていた。

    ボールポゼッションは圧倒的にリバプール。

    しかし、最終的にマンUの鉄壁の守備陣は崩せないままのスコアレス・ドローに終わった。

    リバプールにとっては、もし今日負けていたらクロップ監督解任という話も現実味を帯びる所だったので、首の皮ひとつつながったとういうところであろうか。

    自分は両チームとも好きだが、やはりリバプールに頑張ってもらいたいという気持ちがやや強い。

    攻撃に関してはコウチーニョやフィルミーニョなど楽しみの選手も多くいるので、守りをどう強化していくかが今後のポイントだろう。

    スコアレスドローに終わったが、緊張感のあるよいゲームであった。

    それに引き換え、日本の国際マッチを見て感じることだが、ボールを受けてから考える選手が多く、想像力に溢れるプレーが少ないことが気にかかる。

    技術的なことより、頭を使って集中力を欠かさずにプレーしているようには見えないことがしばしばである。

    「頭をセットする時間があれば、さぼらずに徹底してマークを外さない守りをしてくれ」と言いたくなるような、槙野のようなちゃらい勘違い人間もいる。

    インセンシティ。最近、サッカーでよく使われる言葉である。単に球際に強いというような体力的なことだけでなく、凡ミスをしない集中力を切らさないプレーという精神的な意味でも使われる。

    モウリーニョが日本のサッカーを見たらなんというであろうか?

    一度聴いてみたい。

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    司馬遼太郎の描く 圧倒的な時代の空気感
    読書 / カーソン・ライダー 
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      今年も残すところ3か月を切った。

      自分の読書を振り返ってみると前半は、夏目漱石の本を貪るように読んだ。

      50年以上生きてきて、小説界の巨人である夏目漱石の著作に触れてこなかったのであるが、「こころ」を皮切りにそのあまりの面白さに虜になった。

      そして、いま、我が国の歴史小説の国民的作家ともいえる司馬遼太郎の長編に初めて触れている。

      幕末期における軍事戦略家である、日本陸軍建軍の祖ともいわれる大村益次郎の生涯を描いた「花神」である。

      大村益次郎に関しては、この連載小説の前に中編として「鬼謀の人」を司馬遼太郎は発表したのであるが、大幅に内容に深みを加えてすこぶる面白い小説として生まれ変わらせている。

      これほどまでに、不愛想かつ人間の心の機微を察することのできない歴史的な人物はいないといわれた大村益次郎。

      徹底した合理主義。

      それ故に、大胆かつ緻密な戦略及び戦術を組み立てることができたのであるが、一方で傲岸不遜な人間と誤解を受けることも多かった。

      いわゆる歴史小説に多く登場する英雄ではなく、世が泰平であれば、長州の僻村の村医として平凡な生涯をおくったであろうと想像される。

      「歴史がかれを必要としたときに忽然としれ現れ、その使命が終わると大急ぎで去った。」

      まさに時代によって産み落とされた、神秘的ともいえる生涯であった。

       

      この小説のおもしろさとは、その大村益次郎の生涯だけでばく、幕末期の世の中の空気感をまるで映像を見ているかのごとく生き生きと描いている点にある。

      生涯の師である緒方洪庵の器量の大きさ。彼の才能にほれ込んだ長州の桂小五郎の生き様。

      奇兵隊を創出した高杉晋作との確執。西郷隆盛の人間的な造形の大きさ。

      徳川慶喜の意地。

      そして、武骨な大村益次郎の心に寄り添ったシーボルトの娘 イネとの淡い恋情など。

      興趣は尽きない。

      これが、司馬遼太郎の筆力の凄さなのかと感じている。

      文庫本では上中下合わせて1500ページ以上の大長編である。

      自分は文藝春秋で刊行された全集シリーズである30巻目を読んでいるのであるが、あっという間の1000ページであった。

      今年は夏目漱石、司馬遼太郎という我が国が誇る作家の作品で出会い、堪能できたことに至福を感じている。

       

      「幕末、志士と称せられる人物は諸方に無数でたが、総司令官である才能の持ち主はついに蔵六(大村益次郎)しか出ていないことを考えれば、この才能が人間の才能の中で稀有なものであることを知ることができるであろう。」

       

       

       

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      LIVE AT POMPEII
      音楽 / カーソン・ライダー 
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        JUGEMテーマ:音楽

         

        ピンク・フロイドのギタリストであるデイヴィッド・ギルモアの最新アルバム「LIVE AT POMPEII」を聴いている。

        自分にとってのロックギタリストのヒーローはリッチー・ブラックモアである。

        フライングVのマイケル・シェンカーも大好きだ。

        しかし、ギターの音色の中で、まるで絹のように心に絡みついてくるのはギルモアの爪弾くギターが一番である。

        格別な陶酔感を味わうことができる。

        ちなみにブラックモアもギルモアもストラトキャスターである。

        個人的にはこのストラトキャスターの音色に心惹かれるものがある。

        この新作ライブでも、その魅力は健在で、数年前のLIVEよりも一段とソリッドさや艶っぽさを増しているという印象を受けた。

        特に、ピンク・フロイド時代の楽曲にその思いを強くした。

        「ONE OF THESE DAYS」「TIME」。そして、極めつけは「WISH YOU WERE HERE」。

        感動で心が打ち震えている。

        いつまでも聴いていたいという気持ちになる。

        ギターではないが、「WISH YOU WERE HERE」では、最後がピアノソロという展開で、多分今までになかったのではないだろうか。

        勿論、ギルモアの最新アルバム「飛翔」からのオープニング「5 A.M」やリック・ライトに捧げた「A BOAT LIES WAITING」等も素晴らしい音色を響かせてくれている。

        しばらくは、このアルバムに浸ることになるだろう。

         

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        勝者のメンタリティ
        スポーツ / カーソン・ライダー 
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          JUGEMテーマ:スポーツ

           

          巨人軍が「球界の盟主」などという言葉はもはや死語になってしまった。

          特に、今年の戦い方にはかつてそう言われていたという矜持など欠片もない試合運びであった。

          かつて、熱烈なファンであった自分としては、原監督の不祥事では収まらない暴力団との癒着問題あたりから、巨人に対して見切りをつけていたのだが、心のどこかではかつての王、長嶋時代からの熱い思いも残っているので、わずかな関心をもっていた。

          ところが球団ワーストとなる13連敗やCS進出をかけた最後の阪神戦での勝つ気力を感じない無気力野球に腹が立った。

           

          広岡も野村も怒っている。

          なぜ、菅野を投入しなかったのか?

          戦うという気力が表情に表れている選手がひとりとしていない。

          これらの声にどう耳を傾けるのか。

           

          勝者のメンタリティーという言葉がある。

          勝者にふさわしい野球をしていたのはDENAである。だから、CS進出なのだ。

          負けに偶然などない。

          今の巨人には死に物狂いで勝ちにこだわるという泥臭さがない。執念がない。

          だから負けたのだ。

           

          勝っても負けても暗い顔をした監督。

          へらへらしている若手選手。競争心のない殿様野球。

          併殺数が過去ワーストというのも、要するに打者コーチを含めてそれぞれの打者に何が何でも出塁するぞという工夫や策がないということの証であろう。意識改革をしなければ、これから数年は暗黒の結果が待っている。

          外様であれ、意識を根本から変えるモチベーター的な指導者が必要である。

          だが、そんな大ナタが震えないのが殿様野球の巨人なのであろう。情けない話である。

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          炎〜あなたがここにいてほしい〜
          歌詞 / カーソン・ライダー 
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            JUGEMテーマ:音楽

             

            今日で9月も終わりである。

            一気に秋が押し寄せてきた感のする今年の9月であった。

            9月をしめくくる形で、ふと取り出したアルバムはピンク・フロイド「炎〜あなたがここにいてほしい〜」である。

            宇宙的なセールスを記録した前作「狂気」に続くアルバムである。

            ピンク・フロイドの人間的な自己の内面を吐露した問題作といわれている。

            ライナーノーツは大貫憲章や今泉洋が担当しているが、評価は辛い。

            当時の彼らは何も分かっていなかったのだ。

            かくいう私も当時は高校生。魅力に乏しいアルバムだと感じていた。

            だが、いま聴くとこのアルバムの凄味がひしひしと感じられる。

            個人的には私はこのアルバムが一番好きである。

            「クレイジー・ダイヤモンド」第1部、第2部合わせて25分にも及ぶ大作。

            盟友シド・バレットへの曲となっている。

            一聴するととてもラフなように聴こえるのだが、ギターのトーン、うねりはギルモアの独壇場であるし、リズムの構成も絶妙である。

            何といっても、邦題に「あなたがここにてほしい」とつけるようにと要望したWISH YOU WERE HEREは格別な響きを放つ。

             

            僕らは来る年も来る年も

            ひとつの金魚鉢の中をさまよう哀れな魂

            同じ大地を走り回るだけで

            一体何を見つけたというのだ?

            結局昔と変わら恐怖だけ

            おまえがここにいてくれたら・・・

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            鬼謀の人
            読書 / カーソン・ライダー 
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              JUGEMテーマ:読書

               

              司馬遼太郎の短編を読んでいる。

              時代・歴史小説はあまり読まない。その例外は吉村昭である。

              「長英逃亡」「冬の鷹」「蚤と爆弾」などはその話の中に一気に引き込まれてしまい、圧倒された。

              司馬遼太郎はエッセイは数冊読んだが、小説は読んでこなかった。

              図書館で何気なく手にした短編集「人斬り以蔵」(新潮文庫)にはまってしまった。

              その冒頭に収められている「鬼謀の人」が特に心に強く残った。

              日本陸軍の建軍の祖といわれる大村益次郎の生き様を表した作品である。

              維新の十傑のひとりである。

              「火吹達磨」と言わしめたその位相。酷い船酔いのため外国に渡った経験はないが、あらゆる学問に精通した天才肌は西洋式の軍隊の長所と軍制をほぼ完全に取り入れた。

              大胆にして緻密ともいえる作戦。

              第二次長州征討での幕府軍との戦いでの見事な指揮、そして、彰義隊殲滅作戦。

              江戸市中に火の手をあげさせることなく一日で制圧したその作戦はまさに益次郎が描いていたシナリオ通りであった。

              しかし、論がたちすぎで人の心の機微が感じ取れないことで多くの人間の誤解や恨みを買うことも多かった。

              それゆえ、最期は暗殺というあっけない人生の幕引きが待っていた。

              奇士 大村益次郎の人間としての強さや弱さを端的に表した好著である。

               

              「弾道論と同じだ。人の世も、数式通りにはいかない。」

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              ファイヤー・レイク
              歌詞 / カーソン・ライダー 
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                JUGEMテーマ:音楽

                一体、だれが人生を賭けてまで

                ファイヤー・レイクを目指すだろう

                わざわざ炎の湖に向かって

                突き進んでいくやつがいるだろうか

                人生を台無しにしてまで

                ファイヤー・レイクを目指そうなんて

                フアイヤー・レイクを目指そうなんて

                だれが思うのだろう

                 

                ボブ・シーガーの不滅の名盤「奔馬の如く」を聴いている。

                1980年リリースの全米チャート第一位という輝かしいアルバムである。

                余分な装飾のない、シンプル イズ ベストを地で行くようなrockアルバムである。

                その中の一曲に「ファイヤー・レイク」がある。

                ゆったりとしたカントリー風の曲調なのだが、バックコーラスをとっているのが、当時世界最高の人気があったイーグルスの面子であるのだから、堪らない。

                特に、ドン・ヘンリーの声は一聴してそれと分かる哀感を帯びており、鳥肌が立ってしまった。

                 

                だれがアント・サラに言いたがるんだい

                アンクル・ジョーはファイヤー・レイクへ逃げちまったと

                炎の湖に入っちまったと

                 

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                15歳,ぬけがら
                読書 / カーソン・ライダー 
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                  講談社児童文学新人賞佳作に選出された「15歳、ぬけがら」を読了した。

                  今や社会問題になっている児童の貧困を真正面からとり上げた異色作である。

                  主人公は中学3年の麻美。

                  事情があり,今や低所得者層が暮らす市内のアパートに母親と二人で住んでいる。

                  母親は心療内科に通い、働く意欲はなくほとんど寝て暮らしている。

                  時折、派手な化粧と出で立ちで夜の街に出ていく。

                  また、男をアパートに連れ込んではという状況。

                  そんな絶望的な日々を麻美は生きている。

                  夜のア一ケードで知り合った仲間達が万引や援助交際という非行に走る中、麻美は.これでいいのかと思いとどまる。

                  それは幼馴染みの翔の存在や幼い和馬との繋がりが辛うじて引き留めているのだ。

                  そして、学習支援塾「まなび〜」と出合う。

                  そこで得たものとは。

                  麻美が一歩ふみ出そうと決意するラストは清々しい。また、著者が公立学校に勤務していたということで、学校の中での麻美に対する級友のいじめなどの細かな部分の描き方もリアル感である。居場所を見つけられない子どもたちの心の中の寂寥感なども伝わってくる。

                  新人賞の「ラブリィ」以上にインパクトの強い読後感を残す作品であった。

                   

                   

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                  石田三成の「正道」
                  雑記 / カーソン・ライダー 
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                    JUGEMテーマ:日記・一般

                     

                    ハッピーマンデーなどというくだらない制度ができてしまったために祝日の意味まで薄れてしまってきているような気がする。

                    敬老の日にしてもそうだ。昔は9月15日であった。お彼岸の一週間前は敬老の日という感覚で覚えていたものだ。

                     

                    さて、その9月15日「関ケ原の戦い」の日でもある。

                    今年は映画化され、話題にもなっているが有利といわれた石田三成率いる西軍が徳川家康率いる東軍に敗れ、長く続く徳川時代=江戸時代への端緒となった戦いでもある。

                    そんなことは小学生でも知っている事実であるが、あまりにも秀吉への義を重んじた石田三成だからこその敗北という見方もできる。

                    家康の隙をついての夜襲を企てようとした重臣 島左近を止めたことや、最後まで秀頼を戦場に担ぎ出さなかったことなど、権謀術数に長けた狡猾な家康とはあまりにも対照的な「正道」を貫いた武士であった。

                    「正道」などという言葉はもはや今の時代では死語である。

                    だからこそ、石田三成 再評価の風が吹いているような気がする。

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                    ターナーの汽罐車 LIVE
                    歌詞 / カーソン・ライダー 
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                      退屈な金曜日 埋め合わせのパーティー
                      お決まりの場所に 吹き替えの映画さ
                      まるで 気のない声

                      虹色のシャンペインを
                      かたむける君の 見つめる絵はターナー
                      おぼろげな汽罐車が走る
                      音も立てず

                      こんな夜の中じゃ 愛は見つからない
                      こんな夜の中じゃ 愛は戻って来ない
                      知っているのに何故

                       

                      山下達郎が通算50作目となるシングルを発売した。

                      REBORNである。

                      その新譜の中にカップリングされているのが、名作「ターナーの汽罐車」である。

                      しかもLIVE バージョンである。

                      難波弘之のピアノがジャジーな雰囲気を醸し出しており、スタジオ盤より数段味わい深い仕上がりになっている。

                       

                      モチーフとして使われたターナーの絵は、絵画史上初めて「速度」を描いた作品として知られている。

                      まるで、靄の中から突然現れたかのような疾走する機関車。

                      逃げる野兎。傍を進む一艘の舟。農夫と牛。

                      イギリス産業革命の象徴とも言える機関車との鮮やかなコントラスト。

                      輪郭を感じさせない朦朧とした色遣いだからこそ、速度がくっきりと浮かび上がってくる名画である。

                       

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